クールな君は人気者!
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一通り話し合って雷門イレブンに次の試合までにここで特訓することが決まった。私の役目もこれで終わりだろう
「じゃあ私はこれで。特訓がんばってね」
「待って!」
去ろうとしたら一之瀬くんに呼び止められた。
「あのさ、俺たちの特訓見てくれないかな? 君の言うことはスゴく参考になるし、一緒にいてほしいんだ」
「私なんかでよければ別にいいけど……」
「ホント!? やった!」
なんでこんなに喜んでいるんだろう? あっ、強くなりたいからアドバイスが欲しいんだね。
「……ねぇ、土門くん。一之瀬くんってもしかして」
「十中八九瑞貴に一目惚れしたんだな。瑞貴は気づいてないみたいだけど」
幼馴染の変化を見抜いた秋と土門だった。
それからイプシロン戦に向けて雷門イレブンが特訓して、私は秋ちゃんたちのマネージャー業を手伝いながらたまにアドバイスしているんだけど……。
「瑞貴って彼氏とかいる?」
「いないけど」
「つき合いたいって思う人は?」
「それもいない」
「よっしゃあ――っ!!」
何故にガッツポーズを取る。さっきから一之瀬くんは私に話しかけてばかり。あんた特訓はどうした。
「一之瀬! お前も早く来い!」
「ほら、鬼道くんが呼んでるよ」
「うん! 行ってくるよ!」
ウィンクしながら親指と人差し指と中指を立ててコメカミから軽く振り、ご機嫌で向かって行った。……なんなんだ?
「あっ、風丸くん。ちょっと」
「なんだ?」
「障害物をよけたとき足を捻ったでしょ」
「……バレてたか」
「そんな足で特訓したら強くなるどころか足手まといになるよ。……うん、早く気づいたからそんなにヒドくないね。湿布貼ってそれからは休憩だよ」
「スゴいわね。私、気づかなかったわ」
「フォームがおかしかったんだ。妙に足を庇っていたし」
夏未さんにそう言って、私は風丸くんの足に湿布を貼って包帯を巻いていく。
「いいなー風丸ー! 俺も瑞貴に手当てしてもらいたいー!」
「お前は怪我してねぇだろうが!」
「じゃあ怪我すればいいんだね! 土門!」
「バカ言うな!」
☆☆☆☆☆
数日経ってイプシロンと試合し、結果は引き分けに終わった。最初はボロ負けだったらしいから、みんな強くなったのだとわかる。
しばらくは特訓場で過ごしていたけど、雷門イレブンは福岡に行くことになった。仲良くなれたのに短い間しか過ごせなかったから寂しいな。
「浦部さん。キャラバンに参加してくれないかしら」
「えっ?」
突然瞳子監督から言われて、私は呆気に取られた。
「あなたのこと少し調べてみたの。チームの勝利には優れた見識力や洞察力……インサイトのおかげでもあるようね。CCCのメンバーもそう言っていたわ。エイリア学園を倒すためにも協力してほしいの」
「確かに。瑞貴のアドバイスのおかげでレベルアップもできた!」
「俺が怪我したのもすぐ気づいた。悪化するのを防げたし、素晴らしい観察眼だな」
円堂くんや風丸くんを始め、みんな賛成してくれる。まあ私もサッカーを征服の道具に使うエイリア学園は許せなかったし……。
「わかりました! 私、キャラバンに参加します!」
瞳子監督と一緒にお母さんに許可をもらい、CCCのメンバーにも挨拶した。両方共「救済ついでに彼氏も作るんやで!」とか変なこと言ってたけど……。
「だから! 瑞貴は俺の隣なんだ! 俺が先に瑞貴に声かけたんだから!」
「俺と風丸の間でいいじゃんか! 目的地に着くまで特訓のことやCCCにいたこととかいっぱい話したいし!」
「あたしとマネージャーで並ぶように座るのがいい! 女の子同士なんだから特権だよ!」
キャラバンに帰ればみんなが何か言い合っている。瞳子監督は溜息を吐いてたけど、私は今まで女子チームだからって男子チームに差別されたから、男女関係なく話している姿が微笑ましく思うけどな。
あとがき→
「じゃあ私はこれで。特訓がんばってね」
「待って!」
去ろうとしたら一之瀬くんに呼び止められた。
「あのさ、俺たちの特訓見てくれないかな? 君の言うことはスゴく参考になるし、一緒にいてほしいんだ」
「私なんかでよければ別にいいけど……」
「ホント!? やった!」
なんでこんなに喜んでいるんだろう? あっ、強くなりたいからアドバイスが欲しいんだね。
「……ねぇ、土門くん。一之瀬くんってもしかして」
「十中八九瑞貴に一目惚れしたんだな。瑞貴は気づいてないみたいだけど」
幼馴染の変化を見抜いた秋と土門だった。
それからイプシロン戦に向けて雷門イレブンが特訓して、私は秋ちゃんたちのマネージャー業を手伝いながらたまにアドバイスしているんだけど……。
「瑞貴って彼氏とかいる?」
「いないけど」
「つき合いたいって思う人は?」
「それもいない」
「よっしゃあ――っ!!」
何故にガッツポーズを取る。さっきから一之瀬くんは私に話しかけてばかり。あんた特訓はどうした。
「一之瀬! お前も早く来い!」
「ほら、鬼道くんが呼んでるよ」
「うん! 行ってくるよ!」
ウィンクしながら親指と人差し指と中指を立ててコメカミから軽く振り、ご機嫌で向かって行った。……なんなんだ?
「あっ、風丸くん。ちょっと」
「なんだ?」
「障害物をよけたとき足を捻ったでしょ」
「……バレてたか」
「そんな足で特訓したら強くなるどころか足手まといになるよ。……うん、早く気づいたからそんなにヒドくないね。湿布貼ってそれからは休憩だよ」
「スゴいわね。私、気づかなかったわ」
「フォームがおかしかったんだ。妙に足を庇っていたし」
夏未さんにそう言って、私は風丸くんの足に湿布を貼って包帯を巻いていく。
「いいなー風丸ー! 俺も瑞貴に手当てしてもらいたいー!」
「お前は怪我してねぇだろうが!」
「じゃあ怪我すればいいんだね! 土門!」
「バカ言うな!」
☆☆☆☆☆
数日経ってイプシロンと試合し、結果は引き分けに終わった。最初はボロ負けだったらしいから、みんな強くなったのだとわかる。
しばらくは特訓場で過ごしていたけど、雷門イレブンは福岡に行くことになった。仲良くなれたのに短い間しか過ごせなかったから寂しいな。
「浦部さん。キャラバンに参加してくれないかしら」
「えっ?」
突然瞳子監督から言われて、私は呆気に取られた。
「あなたのこと少し調べてみたの。チームの勝利には優れた見識力や洞察力……インサイトのおかげでもあるようね。CCCのメンバーもそう言っていたわ。エイリア学園を倒すためにも協力してほしいの」
「確かに。瑞貴のアドバイスのおかげでレベルアップもできた!」
「俺が怪我したのもすぐ気づいた。悪化するのを防げたし、素晴らしい観察眼だな」
円堂くんや風丸くんを始め、みんな賛成してくれる。まあ私もサッカーを征服の道具に使うエイリア学園は許せなかったし……。
「わかりました! 私、キャラバンに参加します!」
瞳子監督と一緒にお母さんに許可をもらい、CCCのメンバーにも挨拶した。両方共「救済ついでに彼氏も作るんやで!」とか変なこと言ってたけど……。
「だから! 瑞貴は俺の隣なんだ! 俺が先に瑞貴に声かけたんだから!」
「俺と風丸の間でいいじゃんか! 目的地に着くまで特訓のことやCCCにいたこととかいっぱい話したいし!」
「あたしとマネージャーで並ぶように座るのがいい! 女の子同士なんだから特権だよ!」
キャラバンに帰ればみんなが何か言い合っている。瞳子監督は溜息を吐いてたけど、私は今まで女子チームだからって男子チームに差別されたから、男女関係なく話している姿が微笑ましく思うけどな。
あとがき→