クールな君は人気者!
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ナニワランドにお互いのチームが集まり、私たちは自己紹介をすることに。
「私は浦部瑞貴。CCCのマネージャーだよ」
「俺は円堂守。雷門サッカー部のキャプテンだ。よろしくな!」
円堂くんが手を差し出したので、私も重ねようとすると……。
「挨拶はそこまでにしてさ! 早くアジトに行ってみようよ!」
一之瀬くんが間に入って遮られた。最初はどうしたんだろうと思ったけど、一刻も争う事態ならしかたないよね。
「それじゃあ案内するね」
ナニワランドのお城におしゃべりしながら向かって行く。雷門イレブンはフレンドリーな人たちが多くてすぐに打ち解けられた。
「えっ! 瑞貴さんがいるCCCって女の子だけのチームなの!?」
「うん。だけど男子のチームにだって勝つほど負け知らずなんだ。と言っても女子だから大きな大会に参加してないから練習試合ばかりだけど」
「へー! そんなに強いのか! いつか試合してみたいな!」
「何を言っているんですか。地元チームが僕たち全国大会優勝や高い実力を持つ強者チームと渡り合えませんよ」
「少なくとも君には楽勝だね」
「ンガッ!?」
ワクワクしている円堂くんはともかく、鼻で笑う目金くんに私はジト目を向ける。
「そういえば気になっていたんですけど、瑞貴さんって関西弁を使わないんですね。県外出身なんですか?」
「よく勘違いされるけど、正真正銘大阪出身の親から生まれた大阪出身。私は県外から合宿したチームに試合の交渉したりするから標準語を学んだんだ。今じゃクセになってこの話し方なの。ときどき関西弁も出るけどね」
(関西弁でしゃべる瑞貴も見てみたいな。今のクールな感じとは違う意外性があるんだろうな……)
春奈さんの質問に答えた私を見ながら、一之瀬くんがそう思っていたなんて知る由もなかった。
「県外のチームとも試合したのか」
「うん。全国大会出場した戦国伊賀島とかね。まあ、向こうが『女子相手なら楽勝』という先入観があったせいもあるけど。鬼道くんたちもいつか戦うことがあったら侮らないでね。目金くんもプレーはできるようだけど、円堂くんたちに比べたらまだまだみたいだし」
「何故そう思う? 見た目か?」
「鬼道くんヒドいです!」
「目金くんは動きや筋肉からして特訓はしてるようだけど、女の子の塔子ちゃんにすら実力は劣っている」
「うぐぐ……」
図星だろうけどさすがに言い過ぎたか、目金くんは押し黙っている。そこは反省しなくては。
「でも大丈夫だよ。これから行く所で特訓を真面目にこなしていけば実力は格段に上がるから」
☆☆☆☆☆
私は雷門イレブンを秘密の特訓場に連れて行き、マシンの説明をしていくとエイリア学園が使ったものではないかと推察が上がった。
だけど私たちが使っても誰も来なかったし、この状況を利用しない手はないだろうと言うと納得してくれた。
「MFとDFは前後に動くマシンを使ってフォーメーションを乱さない特訓をしたほうがいいよ。風丸くんはこのランニングマシンで相手の妨害を突破する特訓を。足が速いなら一気に相手陣内に攻め込めるし。だけど他のみんなもこれを使ったほうがいいよ」
「なるほど。参考になるな」
「円堂くんはもちろんキーパー用ね」
「オウッ」
「…………」
私が鬼道くんや円堂くんと話し合っているのを、今度は瞳子監督に見つめられていたのを気づかなかった。
「私は浦部瑞貴。CCCのマネージャーだよ」
「俺は円堂守。雷門サッカー部のキャプテンだ。よろしくな!」
円堂くんが手を差し出したので、私も重ねようとすると……。
「挨拶はそこまでにしてさ! 早くアジトに行ってみようよ!」
一之瀬くんが間に入って遮られた。最初はどうしたんだろうと思ったけど、一刻も争う事態ならしかたないよね。
「それじゃあ案内するね」
ナニワランドのお城におしゃべりしながら向かって行く。雷門イレブンはフレンドリーな人たちが多くてすぐに打ち解けられた。
「えっ! 瑞貴さんがいるCCCって女の子だけのチームなの!?」
「うん。だけど男子のチームにだって勝つほど負け知らずなんだ。と言っても女子だから大きな大会に参加してないから練習試合ばかりだけど」
「へー! そんなに強いのか! いつか試合してみたいな!」
「何を言っているんですか。地元チームが僕たち全国大会優勝や高い実力を持つ強者チームと渡り合えませんよ」
「少なくとも君には楽勝だね」
「ンガッ!?」
ワクワクしている円堂くんはともかく、鼻で笑う目金くんに私はジト目を向ける。
「そういえば気になっていたんですけど、瑞貴さんって関西弁を使わないんですね。県外出身なんですか?」
「よく勘違いされるけど、正真正銘大阪出身の親から生まれた大阪出身。私は県外から合宿したチームに試合の交渉したりするから標準語を学んだんだ。今じゃクセになってこの話し方なの。ときどき関西弁も出るけどね」
(関西弁でしゃべる瑞貴も見てみたいな。今のクールな感じとは違う意外性があるんだろうな……)
春奈さんの質問に答えた私を見ながら、一之瀬くんがそう思っていたなんて知る由もなかった。
「県外のチームとも試合したのか」
「うん。全国大会出場した戦国伊賀島とかね。まあ、向こうが『女子相手なら楽勝』という先入観があったせいもあるけど。鬼道くんたちもいつか戦うことがあったら侮らないでね。目金くんもプレーはできるようだけど、円堂くんたちに比べたらまだまだみたいだし」
「何故そう思う? 見た目か?」
「鬼道くんヒドいです!」
「目金くんは動きや筋肉からして特訓はしてるようだけど、女の子の塔子ちゃんにすら実力は劣っている」
「うぐぐ……」
図星だろうけどさすがに言い過ぎたか、目金くんは押し黙っている。そこは反省しなくては。
「でも大丈夫だよ。これから行く所で特訓を真面目にこなしていけば実力は格段に上がるから」
☆☆☆☆☆
私は雷門イレブンを秘密の特訓場に連れて行き、マシンの説明をしていくとエイリア学園が使ったものではないかと推察が上がった。
だけど私たちが使っても誰も来なかったし、この状況を利用しない手はないだろうと言うと納得してくれた。
「MFとDFは前後に動くマシンを使ってフォーメーションを乱さない特訓をしたほうがいいよ。風丸くんはこのランニングマシンで相手の妨害を突破する特訓を。足が速いなら一気に相手陣内に攻め込めるし。だけど他のみんなもこれを使ったほうがいいよ」
「なるほど。参考になるな」
「円堂くんはもちろんキーパー用ね」
「オウッ」
「…………」
私が鬼道くんや円堂くんと話し合っているのを、今度は瞳子監督に見つめられていたのを気づかなかった。