クールな君は人気者!
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私の名前は浦部瑞貴。大阪ギャルズCCCのマネージャーをやっている。プレーも少しやれるけど、見識や洞察――インサイトに長けている私はマネージャーをやりながらみんなの観察しながら見守るほうが向いてるようだ。
お母さんの店の手伝いをして、CCCのマネージャーをして、忙しくても楽しいそんな日々がある日突然変わった。
☆☆☆☆☆
ナニワランドのチケットをお母さんからもらったのはいいもの、玲華たちは練習時間まで用事があるから行けないらしい。人が多いと観察するのが私のクセ。インサイト能力を上げてチームの役に立ちたいからね。
音楽を聴きながら歩いていると、ジャージ姿の男の子が目に入り私の観察対象になった。他のみんなは遊園地を楽しんでいるけど、あからさまに違う。デートの下見……じゃなくて何かを探しているようだ。それも重要そうな。
「…………!」
「あっ」
どうやら見続けてしまったらしい。目が合った。私は背を向けて再び歩き出す。そろそろ練習時間だし、グラウンドに行かなきゃ。
ポンポンッ。
「ん?」
「あ、あの!」
肩を叩かれたから振り向くと、さっきの男の子がいた。なんか頬が赤くない? 私が音楽を聴いていたから声をかけるんじゃなくて肩を叩く選択になったんだろう。イヤホンを両耳から外して向き合う。
「君、この辺りに詳しいかな?」
「……ナンパ? なら他を当たって」
「違う違う! 本当に聞きたいことがあるんだって!」
「クスッ。冗談よ」
「っ!」
ちょっとしたイタズラ心で言っただけ。面白い反応だったから笑っちゃうと、男の子は顔をさらに赤くした。
おや、先ほどは観察時間が足りなかったからよく見てなかったけど、そのジャージは雷門中のだ。今エイリア学園と戦っているって有名なチーム。
「私は浦部瑞貴。あなたは?」
「お、俺は一之瀬一哉……。今エイリア学園のアジトを探しているんだけど、心当たりないかな? この遊園地にあるって情報があったんだけど……」
「エイリア学園のアジト?」
一之瀬くんの言うエイリア学園のアジトか……。そういえば、以前見つけて以来使っている施設……秘密裏に作られたように遊園地のお城にあるから、もしかしてその施設かもしれない。
「ちょっと待って」
「あっ、うん」
私は携帯を取り出して玲華に連絡する。数回コールしたらすぐに繋がった。
〈瑞貴、どないしたん? いつも一番乗りのあんたが珍しいな。もうグラウンドにみんな集まっとるで〉
「それに関してはごめん。実はみんなに相談があるんだ。スピーカーモードにしてみんなと一緒に聞いて」
〈なんや珍しい〉
玲華がスピーカーモードにしたのを確認し、瑞貴は事情を話した。
「――というわけでみんな。あの場所に案内してもいいかな? 雷門中は地球を救おうとしてるんだからパワーアップには持ってこいでしょ?」
〈ホンマは秘密やけど……〉
〈瑞貴が言うならしゃーないな。あの場所見つけたんは瑞貴やし〉
道子や香津世を始め、みんな許してくれた。いいチームメイトで私も心からとても嬉しく思うよ。
〈ほんなら、うちらは練習してるさかい、瑞貴は雷門イレブンっちゅーチームをちゃんと案内するんやで〉
「本当にありがとう!」
玲華たちCCCに礼をして通信を切る。突然のことだから一之瀬くんは首を傾げていたので、説明しなくちゃ。
「私…いや、正確には私たちはそのアジトに心当たりがあるよ」
「ホント!?」
「エイリア学園はサッカーで地球を征服しようとしてるんだし、ピッタリな場所があるんだ。この遊園地に。だから一之瀬くんも仲間を集めてほしいんだけど、いいかな?」
「わかった!」
お母さんの店の手伝いをして、CCCのマネージャーをして、忙しくても楽しいそんな日々がある日突然変わった。
☆☆☆☆☆
ナニワランドのチケットをお母さんからもらったのはいいもの、玲華たちは練習時間まで用事があるから行けないらしい。人が多いと観察するのが私のクセ。インサイト能力を上げてチームの役に立ちたいからね。
音楽を聴きながら歩いていると、ジャージ姿の男の子が目に入り私の観察対象になった。他のみんなは遊園地を楽しんでいるけど、あからさまに違う。デートの下見……じゃなくて何かを探しているようだ。それも重要そうな。
「…………!」
「あっ」
どうやら見続けてしまったらしい。目が合った。私は背を向けて再び歩き出す。そろそろ練習時間だし、グラウンドに行かなきゃ。
ポンポンッ。
「ん?」
「あ、あの!」
肩を叩かれたから振り向くと、さっきの男の子がいた。なんか頬が赤くない? 私が音楽を聴いていたから声をかけるんじゃなくて肩を叩く選択になったんだろう。イヤホンを両耳から外して向き合う。
「君、この辺りに詳しいかな?」
「……ナンパ? なら他を当たって」
「違う違う! 本当に聞きたいことがあるんだって!」
「クスッ。冗談よ」
「っ!」
ちょっとしたイタズラ心で言っただけ。面白い反応だったから笑っちゃうと、男の子は顔をさらに赤くした。
おや、先ほどは観察時間が足りなかったからよく見てなかったけど、そのジャージは雷門中のだ。今エイリア学園と戦っているって有名なチーム。
「私は浦部瑞貴。あなたは?」
「お、俺は一之瀬一哉……。今エイリア学園のアジトを探しているんだけど、心当たりないかな? この遊園地にあるって情報があったんだけど……」
「エイリア学園のアジト?」
一之瀬くんの言うエイリア学園のアジトか……。そういえば、以前見つけて以来使っている施設……秘密裏に作られたように遊園地のお城にあるから、もしかしてその施設かもしれない。
「ちょっと待って」
「あっ、うん」
私は携帯を取り出して玲華に連絡する。数回コールしたらすぐに繋がった。
〈瑞貴、どないしたん? いつも一番乗りのあんたが珍しいな。もうグラウンドにみんな集まっとるで〉
「それに関してはごめん。実はみんなに相談があるんだ。スピーカーモードにしてみんなと一緒に聞いて」
〈なんや珍しい〉
玲華がスピーカーモードにしたのを確認し、瑞貴は事情を話した。
「――というわけでみんな。あの場所に案内してもいいかな? 雷門中は地球を救おうとしてるんだからパワーアップには持ってこいでしょ?」
〈ホンマは秘密やけど……〉
〈瑞貴が言うならしゃーないな。あの場所見つけたんは瑞貴やし〉
道子や香津世を始め、みんな許してくれた。いいチームメイトで私も心からとても嬉しく思うよ。
〈ほんなら、うちらは練習してるさかい、瑞貴は雷門イレブンっちゅーチームをちゃんと案内するんやで〉
「本当にありがとう!」
玲華たちCCCに礼をして通信を切る。突然のことだから一之瀬くんは首を傾げていたので、説明しなくちゃ。
「私…いや、正確には私たちはそのアジトに心当たりがあるよ」
「ホント!?」
「エイリア学園はサッカーで地球を征服しようとしてるんだし、ピッタリな場所があるんだ。この遊園地に。だから一之瀬くんも仲間を集めてほしいんだけど、いいかな?」
「わかった!」