美しく勇ましい少女
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彼らがいるとは露知らず、ニースとリーフが一向に動かないので瑞貴は思い切って声をかける。
「あの、口に合うかわかりませんが、お茶を飲んでみてください」
「あ、ああ」
「いただきます」
瑞貴に促されてニースとリーフは一口お茶を飲む。慣れていないのか飲んだあと少し驚いた顔をする。
「少し苦いが、うまいな」
「これが日本茶というものなのか。なかなかだ」
「そう言ってくれてなによりです」
微笑む瑞貴の様子に、今なら言えるのではいかとニースとリーフは顔を見合わせて頷いた。
「……ミス・ミズキ」
「はい」
「「すまなかった!」」
「……はい?」
「「「「「……えっ?」」」」」
突然のニースとリーフの謝罪に瑞貴は再び目をパチクリし、廊下にいた円堂たちは顔を見合わせる。
「我々ビッグウェイブスは、君のことをただのSheila(シーラ)と言って侮っていた」
「試合が終わったあともマグレだと思ったが韓国まで打ち破り、本戦に出場したのは君の貢献もあった」
自分たちを相手に後半早々一人で点を取り、デザートライオン戦もファイアードラゴン戦も瑞貴は副キャプテンとして試合に出て活躍していた。日本は小国で女子が出てるなんて本人もチームも大したことない、そんな先入観や余裕もあり自分たちは負けてしまった。
今は素直に瑞貴を一人の選手として認めることができる。同時に、自分たちも一人の選手としてあるまじき行為をしたのを恥じる。
「本当にすまなかった」
「もちろんお詫びもする。できる限りならなんでも言ってほしい」
再び頭を下げるニースとリーフは瑞貴から何を言われようと覚悟している。頭を下げているから瑞貴の表情は見えない。
「お二人は、これから時間ありますか?」
「「えっ」」
意外な台詞に二人は思わず顔を上げると、瑞貴はニコッと優しく笑っていた。
「ですから、お二人はこれから時間ありますか?」
「あ、ああ。今日一日は日本に滞在するから大丈夫だが……」
「それが、どうかしたのか?」
「サッカーしましょう!」
「「えっ!?」」
またもや瑞貴の意外な言葉に驚いた。
「いや…ミス・ミズキ。我々は君に謝罪とお詫びをしに来たのだが……」
「謝罪はもう伝わりました。それにお詫びなら一緒にサッカーしてくれたらチャラにします。わざわざオーストラリアから来たお二人の体が疲れているなら別ですが……」
「そこは大丈夫だ。鍛えてるからな」
「ならよかったです!」
瑞貴は立ち上がるとニースとリーフのそばに行き、手を差し伸べる。
「行きましょう。お二人と一緒にサッカーできるなんて、とても嬉しいです。あと、私のことはミスなんて付けず瑞貴でいいですよ」
輝かしい瑞貴の笑顔にニースとリーフは目を見開いた。まるで聖母のような優しさ、だけど戦うときは勇ましい、特にその二つが彼女の魅力なのかもしれない。
ニースとリーフは微笑みながら顔を見合わせると瑞貴の手を取り片膝を床に付けた。手を繋ぐのが目的だったのに、思わぬ行動に今度は瑞貴が目を見開いた。
「君が世界一になれるように」
「僕らからの祈りを込めて」
チュ。
「みぎゃ!?」
スパ――ンッ!!
「「「「「それはアウトだ/です!!」」」」」
ニースとリーフが手の甲にキスしたので瑞貴は顔を赤くして驚き、窓から始終を見ていた瑞貴に好意を持つイナズマジャパンは怒りが頂点に達し、扉を勢いよく開けて食堂に入って二人に詰め寄る。
その騒動は瑞貴が我に返るまで続くのであった。
あとがき→
「あの、口に合うかわかりませんが、お茶を飲んでみてください」
「あ、ああ」
「いただきます」
瑞貴に促されてニースとリーフは一口お茶を飲む。慣れていないのか飲んだあと少し驚いた顔をする。
「少し苦いが、うまいな」
「これが日本茶というものなのか。なかなかだ」
「そう言ってくれてなによりです」
微笑む瑞貴の様子に、今なら言えるのではいかとニースとリーフは顔を見合わせて頷いた。
「……ミス・ミズキ」
「はい」
「「すまなかった!」」
「……はい?」
「「「「「……えっ?」」」」」
突然のニースとリーフの謝罪に瑞貴は再び目をパチクリし、廊下にいた円堂たちは顔を見合わせる。
「我々ビッグウェイブスは、君のことをただのSheila(シーラ)と言って侮っていた」
「試合が終わったあともマグレだと思ったが韓国まで打ち破り、本戦に出場したのは君の貢献もあった」
自分たちを相手に後半早々一人で点を取り、デザートライオン戦もファイアードラゴン戦も瑞貴は副キャプテンとして試合に出て活躍していた。日本は小国で女子が出てるなんて本人もチームも大したことない、そんな先入観や余裕もあり自分たちは負けてしまった。
今は素直に瑞貴を一人の選手として認めることができる。同時に、自分たちも一人の選手としてあるまじき行為をしたのを恥じる。
「本当にすまなかった」
「もちろんお詫びもする。できる限りならなんでも言ってほしい」
再び頭を下げるニースとリーフは瑞貴から何を言われようと覚悟している。頭を下げているから瑞貴の表情は見えない。
「お二人は、これから時間ありますか?」
「「えっ」」
意外な台詞に二人は思わず顔を上げると、瑞貴はニコッと優しく笑っていた。
「ですから、お二人はこれから時間ありますか?」
「あ、ああ。今日一日は日本に滞在するから大丈夫だが……」
「それが、どうかしたのか?」
「サッカーしましょう!」
「「えっ!?」」
またもや瑞貴の意外な言葉に驚いた。
「いや…ミス・ミズキ。我々は君に謝罪とお詫びをしに来たのだが……」
「謝罪はもう伝わりました。それにお詫びなら一緒にサッカーしてくれたらチャラにします。わざわざオーストラリアから来たお二人の体が疲れているなら別ですが……」
「そこは大丈夫だ。鍛えてるからな」
「ならよかったです!」
瑞貴は立ち上がるとニースとリーフのそばに行き、手を差し伸べる。
「行きましょう。お二人と一緒にサッカーできるなんて、とても嬉しいです。あと、私のことはミスなんて付けず瑞貴でいいですよ」
輝かしい瑞貴の笑顔にニースとリーフは目を見開いた。まるで聖母のような優しさ、だけど戦うときは勇ましい、特にその二つが彼女の魅力なのかもしれない。
ニースとリーフは微笑みながら顔を見合わせると瑞貴の手を取り片膝を床に付けた。手を繋ぐのが目的だったのに、思わぬ行動に今度は瑞貴が目を見開いた。
「君が世界一になれるように」
「僕らからの祈りを込めて」
チュ。
「みぎゃ!?」
スパ――ンッ!!
「「「「「それはアウトだ/です!!」」」」」
ニースとリーフが手の甲にキスしたので瑞貴は顔を赤くして驚き、窓から始終を見ていた瑞貴に好意を持つイナズマジャパンは怒りが頂点に達し、扉を勢いよく開けて食堂に入って二人に詰め寄る。
その騒動は瑞貴が我に返るまで続くのであった。
あとがき→