美しく勇ましい少女
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FFI予選決勝が終了したある日のこと。雷門中のグラウンドでイナズマジャパンは本戦へ向けて練習に励んでいる。
「いくよ守!」
「よし来い!」
久遠と響木とシンは本戦の手続きのためにいないが、だからと言って立ち止まってられない。次は憧れの世界なのだから。
そんな中、門の陰で二人の少年たちが隠れていた。
「……お前が行けよ」
「君がキャプテンなんだから、代表として行くべきだろ」
「ならキャプテン命令だ。行ってこい」
「こんなときに卑怯だろ」
「――何してるんですか?」
「「わあ!」」
「「「「「ん?」」」」」
小声で言い合っていたら、買い物から帰って来た冬花がうしろから声をかけてきた。突然のことに少年たちは驚きの声を上げ、イナズマジャパンにも聞こえて振り向く。
「あー! ニース=ドルフィンさんとリーフ=ハミルトンさんじゃないですか!」
春奈が驚きながら少年たちの名前を上げる。そう――彼らはイナズマジャパンの一回戦の相手・ビッグウェイブスのニースとリーフだ。
意外な人物たちにイナズマジャパンは不思議に思うと、ニースとリーフは気まずそうに顔を見合わせながらも本来の目的のため、恐る恐る声をかける。
「そ、その……女子選手のミス・ミズキに会いに来たんだが……」
「「「「「えっ!?」」」」」
「えっと、私…ですか?」
ニースの口からが出た名に男子たちは反応し、当の本人である瑞貴は目をパチクリした。
☆☆☆☆☆
練習を抜けた瑞貴はニースとリーフを宿舎に案内し、食堂で二人にお茶を出す。
「どうぞ」
「あ、ありがとう」
「す、すまない」
「「「…………」」」
瑞貴は至って自然な動作で出したのだが、リーフとニースは緊張しているようだ。瑞貴も向かいに座るが、二人は固まったまま時間が過ぎていく。
「聞こえるか?」
「いや、まだ会話すらしていないようだ」
「なあなあ、こんなことしてマズくないか?」
「シッ。静かにしろ円堂」
豪炎寺や鬼道や円堂や風丸を始め、イナズマジャパンは全員練習を中断して廊下の外で聞き耳を立てていた。たとえ練習してもこちらが気になって身に入らないのは重々承知なのだから。
「別にほっとけばいいだろ。くだらねぇ」
「……不動、言ってることとやってることが違うぞ」
どうでもいいと言う不動だが、しっかり壁に体を預けて動こうとしないので飛鷹がコソッ呟いた。
ニースやリーフの様子からして瑞貴に害はないだろうが、イナズマジャパンはお姫様が心配なのである。
「いくよ守!」
「よし来い!」
久遠と響木とシンは本戦の手続きのためにいないが、だからと言って立ち止まってられない。次は憧れの世界なのだから。
そんな中、門の陰で二人の少年たちが隠れていた。
「……お前が行けよ」
「君がキャプテンなんだから、代表として行くべきだろ」
「ならキャプテン命令だ。行ってこい」
「こんなときに卑怯だろ」
「――何してるんですか?」
「「わあ!」」
「「「「「ん?」」」」」
小声で言い合っていたら、買い物から帰って来た冬花がうしろから声をかけてきた。突然のことに少年たちは驚きの声を上げ、イナズマジャパンにも聞こえて振り向く。
「あー! ニース=ドルフィンさんとリーフ=ハミルトンさんじゃないですか!」
春奈が驚きながら少年たちの名前を上げる。そう――彼らはイナズマジャパンの一回戦の相手・ビッグウェイブスのニースとリーフだ。
意外な人物たちにイナズマジャパンは不思議に思うと、ニースとリーフは気まずそうに顔を見合わせながらも本来の目的のため、恐る恐る声をかける。
「そ、その……女子選手のミス・ミズキに会いに来たんだが……」
「「「「「えっ!?」」」」」
「えっと、私…ですか?」
ニースの口からが出た名に男子たちは反応し、当の本人である瑞貴は目をパチクリした。
☆☆☆☆☆
練習を抜けた瑞貴はニースとリーフを宿舎に案内し、食堂で二人にお茶を出す。
「どうぞ」
「あ、ありがとう」
「す、すまない」
「「「…………」」」
瑞貴は至って自然な動作で出したのだが、リーフとニースは緊張しているようだ。瑞貴も向かいに座るが、二人は固まったまま時間が過ぎていく。
「聞こえるか?」
「いや、まだ会話すらしていないようだ」
「なあなあ、こんなことしてマズくないか?」
「シッ。静かにしろ円堂」
豪炎寺や鬼道や円堂や風丸を始め、イナズマジャパンは全員練習を中断して廊下の外で聞き耳を立てていた。たとえ練習してもこちらが気になって身に入らないのは重々承知なのだから。
「別にほっとけばいいだろ。くだらねぇ」
「……不動、言ってることとやってることが違うぞ」
どうでもいいと言う不動だが、しっかり壁に体を預けて動こうとしないので飛鷹がコソッ呟いた。
ニースやリーフの様子からして瑞貴に害はないだろうが、イナズマジャパンはお姫様が心配なのである。