怒らせると強し!
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ゴーカイジャーとゴーバスターズが現場に到着した。そこで見た光景とは……。
「久しぶりの鎧との時間を邪魔した挙げ句、鎧を傷つけるなんて、あんたら何様だ!」
「落ち着いて瑞貴! 俺も変身が解けただけで怪我も深くないから!」
「怪我!? 鎧にケガさせたのか、お前らぁ!」
「オーマイガー! 火に油だったー!」
「「…………」」
暴れ回る瑞貴を懸命に抑える鎧、再起不能の状態のエンターとバスコ、そして何故か正座しているゴーミンやヴァグラスたちだった。ある意味カオスである。
「どうやら遅かったようね……」
「はい……」
「えっ!? どういうこと!?」
額に手を当てるルカと溜息を吐くアイムに、状況が読めないゴーバスターズを代表してヨーコが尋ねる。
「瑞貴は鎧のことをとても大好きで大切に思ってるからな。だから傷つけたら、その相手には容赦せず完膚なきまでに叩き潰す……」
「しかもバスコは一度鎧の腕を折ったからな……」
ジョーとマーベラスも何度もその光景を見たことがある。普段は優しく明るい瑞貴だが、暴走したときはタチが悪い。
「と、とにかく瑞貴ちゃんを――」
〈瑞貴を止めるぞ!〉
「かぶるなって言ってんだろ!」
いつものマサトとJのやり取りだが、今回ばかりは構っていられない。マーベラスとヒロムとリュウジが瑞貴と鎧の、ジョーとルカとアイムがエンターとバスコの、ハカセとヨーコとマサトとJがゴーミンとバグラーたちの元へ向かった。
「ほら瑞貴! 早く落ち着け!」
「ゴーカイシルバーの傷は大したことないから! 二、三日もすれば回復する!」
「ここで瑞貴ちゃんがケガをしたら、ゴーカイシルバーが悲しむよ!」
ピタッ。
「鎧が…悲しむ……?」
暴れる動きが止まったので、これはチャンスとばかりにマーベラスたちは鎧に目線で「あとはお前が治めるんだ!」と訴えた。鎧も敬礼して瑞貴の正面に立って抱きしめる。
「そうだよ瑞貴。俺も、瑞貴にずっと会いたくて一緒に過ごしたかった。だけど俺は自分が傷つくより瑞貴が傷ついてしまうのが悲しいんだ」
「鎧……」
「さっきも言ったけど、瑞貴は俺の大好きで大切な彼女だから。愛してるよ」
「っ、私も!」
ギュッと鎧に抱き返す瑞貴を見て、ようやく落ち着いたのだとわかるとマーベラスもヒロムもリュウジもホッとする。見ればエンターたちもすでにいなかった。ジョーたちがうまく避難させてくれたらしい。
一番怖いのは鎧のことで怒らせた瑞貴なのかもしれない、そう思ったヒロムたちは胸に深く刻みつけるのだった。
あとがき→
「久しぶりの鎧との時間を邪魔した挙げ句、鎧を傷つけるなんて、あんたら何様だ!」
「落ち着いて瑞貴! 俺も変身が解けただけで怪我も深くないから!」
「怪我!? 鎧にケガさせたのか、お前らぁ!」
「オーマイガー! 火に油だったー!」
「「…………」」
暴れ回る瑞貴を懸命に抑える鎧、再起不能の状態のエンターとバスコ、そして何故か正座しているゴーミンやヴァグラスたちだった。ある意味カオスである。
「どうやら遅かったようね……」
「はい……」
「えっ!? どういうこと!?」
額に手を当てるルカと溜息を吐くアイムに、状況が読めないゴーバスターズを代表してヨーコが尋ねる。
「瑞貴は鎧のことをとても大好きで大切に思ってるからな。だから傷つけたら、その相手には容赦せず完膚なきまでに叩き潰す……」
「しかもバスコは一度鎧の腕を折ったからな……」
ジョーとマーベラスも何度もその光景を見たことがある。普段は優しく明るい瑞貴だが、暴走したときはタチが悪い。
「と、とにかく瑞貴ちゃんを――」
〈瑞貴を止めるぞ!〉
「かぶるなって言ってんだろ!」
いつものマサトとJのやり取りだが、今回ばかりは構っていられない。マーベラスとヒロムとリュウジが瑞貴と鎧の、ジョーとルカとアイムがエンターとバスコの、ハカセとヨーコとマサトとJがゴーミンとバグラーたちの元へ向かった。
「ほら瑞貴! 早く落ち着け!」
「ゴーカイシルバーの傷は大したことないから! 二、三日もすれば回復する!」
「ここで瑞貴ちゃんがケガをしたら、ゴーカイシルバーが悲しむよ!」
ピタッ。
「鎧が…悲しむ……?」
暴れる動きが止まったので、これはチャンスとばかりにマーベラスたちは鎧に目線で「あとはお前が治めるんだ!」と訴えた。鎧も敬礼して瑞貴の正面に立って抱きしめる。
「そうだよ瑞貴。俺も、瑞貴にずっと会いたくて一緒に過ごしたかった。だけど俺は自分が傷つくより瑞貴が傷ついてしまうのが悲しいんだ」
「鎧……」
「さっきも言ったけど、瑞貴は俺の大好きで大切な彼女だから。愛してるよ」
「っ、私も!」
ギュッと鎧に抱き返す瑞貴を見て、ようやく落ち着いたのだとわかるとマーベラスもヒロムもリュウジもホッとする。見ればエンターたちもすでにいなかった。ジョーたちがうまく避難させてくれたらしい。
一番怖いのは鎧のことで怒らせた瑞貴なのかもしれない、そう思ったヒロムたちは胸に深く刻みつけるのだった。
あとがき→