神のおまじない
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私は円堂瑞貴。女子だけどイナズマジャパンのキャプテンなんだ!
私たちはアジア予選を見事に勝ち抜き、世界大会が開かれるというライオコット島に向かうため空港に集まっているんだけど……。
「円堂。カチコチに固まっているぞ」
「ここまで来ておきながら、まだ緊張してるのか?」
「これからは本戦なんだ。シャキッとしろ」
「だ、大丈夫……。私は大丈夫……。だから心配しないで……」
(((いや、全然大丈夫じゃないだろ!)))
豪炎寺と鬼道と風丸に声をかけられたから、そう答えたけど、私の緊張は解けていない。
私は昔から緊張しやすくて、担うモノが大きいほど固まりやすいんだ。なのに部活でもイナズマジャパンでもキャプテンだなんて! みんなは私じゃなきゃダメだと言うんだけど、私じゃなくても鬼道やヒロトのほうがいいと思うんだけどなぁ……。
「瑞貴」
「えっ?」
突然名前を呼ばれて振り向くと、そこには私の彼氏であるアフロディが爽やかな微笑みで現れた。
「アフロディ! どうしてここに!? 韓国に帰ったんじゃないの!?」
「大事な彼女が旅立つんだ。見送りに来ないわけないだろう?」
「アフロディ……!」
☆☆☆☆☆
――アフロディに告白されたのはエイリア学園の事件のとき。カオスとの戦いでアフロディが離脱することになり、病院にお見舞いに行ったときだった。
「瑞貴ちゃん。ううん――瑞貴。僕は瑞貴のことが好きだよ。僕の彼女になってほしい」
「えっ!?」
「返事はこの戦いが終わってからでいいよ。でも、また緊張したら僕のことを思い出してくれないかな?」
「アフロディのことを?」
「ちょっとした、おまじないだよ」
ウィンクして告げられ、返事を保留にしたまま病院を去った。
それからエイリア学園の本拠地に乗り込むとき、ジェネシス戦、ダークエンペラーズ戦……背負うモノが大きいから私は緊張で固まりかけたけど、アフロディのことを思い出す度に緊張が解けた。
「最近の瑞貴ちゃん、固まらなくなったね。何かあった?」
秋からも不思議に思われた。女の子同士だから相談してみると……。
「もしかして瑞貴ちゃん、アフロディくんのことが好きなの?」
「えぇっ!?」
「私も風丸くんほどじゃないけど、瑞貴ちゃんとずっと一緒にいたからわかるの。ジェネシスのときもダークエンペラーズのときも、心が温かくなっているような今まで見たことのない綺麗な顔してるから」
「心が温かい……」
秋に言われて今までのことを思い出す。緊張で固まるのがなくなったのは、アフロディのことを考えてるからだ。
最初は『緊張が解けるおまじない』としてだったけど、最近は暇があればアフロディのことを考えてしまう。今もほら、アフロディのことを思えば心がポカポカして顔が温かくなる。
「そっか。これが……好きってことなんだ」
「うん。瑞貴ちゃん、恋する女の子の顔をしているよ」
それからの行動は早かったと思う。秋に礼を言って、私は病院に向かってアフロディがいる病室に入る。
「瑞貴。返事、聞かせてくれるかな?」
病室に入る早々に訊いたアフロディは、どこか寂しそうな顔をしていた。アフロディの病室は個室だから一人じゃ静かすぎるからかな?
私たちはアジア予選を見事に勝ち抜き、世界大会が開かれるというライオコット島に向かうため空港に集まっているんだけど……。
「円堂。カチコチに固まっているぞ」
「ここまで来ておきながら、まだ緊張してるのか?」
「これからは本戦なんだ。シャキッとしろ」
「だ、大丈夫……。私は大丈夫……。だから心配しないで……」
(((いや、全然大丈夫じゃないだろ!)))
豪炎寺と鬼道と風丸に声をかけられたから、そう答えたけど、私の緊張は解けていない。
私は昔から緊張しやすくて、担うモノが大きいほど固まりやすいんだ。なのに部活でもイナズマジャパンでもキャプテンだなんて! みんなは私じゃなきゃダメだと言うんだけど、私じゃなくても鬼道やヒロトのほうがいいと思うんだけどなぁ……。
「瑞貴」
「えっ?」
突然名前を呼ばれて振り向くと、そこには私の彼氏であるアフロディが爽やかな微笑みで現れた。
「アフロディ! どうしてここに!? 韓国に帰ったんじゃないの!?」
「大事な彼女が旅立つんだ。見送りに来ないわけないだろう?」
「アフロディ……!」
☆☆☆☆☆
――アフロディに告白されたのはエイリア学園の事件のとき。カオスとの戦いでアフロディが離脱することになり、病院にお見舞いに行ったときだった。
「瑞貴ちゃん。ううん――瑞貴。僕は瑞貴のことが好きだよ。僕の彼女になってほしい」
「えっ!?」
「返事はこの戦いが終わってからでいいよ。でも、また緊張したら僕のことを思い出してくれないかな?」
「アフロディのことを?」
「ちょっとした、おまじないだよ」
ウィンクして告げられ、返事を保留にしたまま病院を去った。
それからエイリア学園の本拠地に乗り込むとき、ジェネシス戦、ダークエンペラーズ戦……背負うモノが大きいから私は緊張で固まりかけたけど、アフロディのことを思い出す度に緊張が解けた。
「最近の瑞貴ちゃん、固まらなくなったね。何かあった?」
秋からも不思議に思われた。女の子同士だから相談してみると……。
「もしかして瑞貴ちゃん、アフロディくんのことが好きなの?」
「えぇっ!?」
「私も風丸くんほどじゃないけど、瑞貴ちゃんとずっと一緒にいたからわかるの。ジェネシスのときもダークエンペラーズのときも、心が温かくなっているような今まで見たことのない綺麗な顔してるから」
「心が温かい……」
秋に言われて今までのことを思い出す。緊張で固まるのがなくなったのは、アフロディのことを考えてるからだ。
最初は『緊張が解けるおまじない』としてだったけど、最近は暇があればアフロディのことを考えてしまう。今もほら、アフロディのことを思えば心がポカポカして顔が温かくなる。
「そっか。これが……好きってことなんだ」
「うん。瑞貴ちゃん、恋する女の子の顔をしているよ」
それからの行動は早かったと思う。秋に礼を言って、私は病院に向かってアフロディがいる病室に入る。
「瑞貴。返事、聞かせてくれるかな?」
病室に入る早々に訊いたアフロディは、どこか寂しそうな顔をしていた。アフロディの病室は個室だから一人じゃ静かすぎるからかな?