特命は豪快に!
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――あれよあれよという間に、デカレンジャーのデカベースみたいな場所に連れて来られる。縄や鎖で縛られてないし、ご丁寧にコーヒーを出してくれたけど……雰囲気が尋常じゃない。
離れた場所には赤い人――ヒロムさんと、青い人――リュウジさん、黄色い人――ヨーコさんとは違う制服を着た人が三人もいる。真ん中の人は威厳みたいのがあるから、長官かもしれない。
私の目の前にいるのはヒロムさん。私の両隣にはリュウジさんとヨーコさんがいて、黄金の人――マサトさんは、銀色の人――Jさんという人と一緒にいる。
「で、君とエンターが持っていた物について教えてもらおう」
「その前に、訊いていいですか?」
「こっちの質問に答えてからだ」
「答えます! 答えますから先に教えてください! 状況を把握しないと混乱しそうなので!」
必死に頼み込むと通じてくれたのか、ヒロムさんは溜息を吐いて「わかった」と言った。
「で、なんだ?」
「ここはどこですか? そしてあいつは何者なんですか?」
ヒロムさんはまた溜息を吐いて説明してくれた。
――私がいるのはエネルギー管理局の特命部。現在人類が必要不可欠なエネトロンを守るためにある組織だ。
私のモバイレーツを奪ったのは、そのエネトロンを狙っているエンターというヴァグラスの一員らしい。
「なるほど……」
「気が済んだか? お前のことも教えてもらうぞ」
「私は――」
ビッ、ビッ、ビッ――!
突然警報が鳴って天井からモニターが降りてくる。
「天川地区、Aの324ポイントでヴァグラス出現!」
モニターに映し出された映像に私もふと見ると驚きのあまり目を見開いた。
「エンターと……なんか、見たことのない奴らがいるな」
「今までのメタロイドと、ちょっと違うね」
リュウジとヨーコが不思議に思っていると、ミホが調べたことを報告する。
「ヴァグラス反応は、エンターだけしか確認できません」
「相手が誰だろうと、人類の敵はシャットダウンする。おい、お前は大人しく――なっ!?」
ヒロムが瑞貴のいた場所を見ると、そこはもぬけの殻だった。
「あの女の子ならモニターを見た途端――」
〈血相を変えて飛び出して行ったぞ〉
「かぶるな!」
マサトとJのいつものやり取りだが、今回ばかりはそうはいかない。
「ちょっ、先輩! 見てたんなら止めてくださいよ!」
「でもね、リュウちゃん。……あの子、とても必死だったんだ。あれはよほど大切な物なんだろうね」
離れた場所には赤い人――ヒロムさんと、青い人――リュウジさん、黄色い人――ヨーコさんとは違う制服を着た人が三人もいる。真ん中の人は威厳みたいのがあるから、長官かもしれない。
私の目の前にいるのはヒロムさん。私の両隣にはリュウジさんとヨーコさんがいて、黄金の人――マサトさんは、銀色の人――Jさんという人と一緒にいる。
「で、君とエンターが持っていた物について教えてもらおう」
「その前に、訊いていいですか?」
「こっちの質問に答えてからだ」
「答えます! 答えますから先に教えてください! 状況を把握しないと混乱しそうなので!」
必死に頼み込むと通じてくれたのか、ヒロムさんは溜息を吐いて「わかった」と言った。
「で、なんだ?」
「ここはどこですか? そしてあいつは何者なんですか?」
ヒロムさんはまた溜息を吐いて説明してくれた。
――私がいるのはエネルギー管理局の特命部。現在人類が必要不可欠なエネトロンを守るためにある組織だ。
私のモバイレーツを奪ったのは、そのエネトロンを狙っているエンターというヴァグラスの一員らしい。
「なるほど……」
「気が済んだか? お前のことも教えてもらうぞ」
「私は――」
ビッ、ビッ、ビッ――!
突然警報が鳴って天井からモニターが降りてくる。
「天川地区、Aの324ポイントでヴァグラス出現!」
モニターに映し出された映像に私もふと見ると驚きのあまり目を見開いた。
「エンターと……なんか、見たことのない奴らがいるな」
「今までのメタロイドと、ちょっと違うね」
リュウジとヨーコが不思議に思っていると、ミホが調べたことを報告する。
「ヴァグラス反応は、エンターだけしか確認できません」
「相手が誰だろうと、人類の敵はシャットダウンする。おい、お前は大人しく――なっ!?」
ヒロムが瑞貴のいた場所を見ると、そこはもぬけの殻だった。
「あの女の子ならモニターを見た途端――」
〈血相を変えて飛び出して行ったぞ〉
「かぶるな!」
マサトとJのいつものやり取りだが、今回ばかりはそうはいかない。
「ちょっ、先輩! 見てたんなら止めてくださいよ!」
「でもね、リュウちゃん。……あの子、とても必死だったんだ。あれはよほど大切な物なんだろうね」