秘密のデート?
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イアンver
「そこの可愛いお嬢さん」
「ん?」
ポンポンと肩を叩かれたので瑞貴は振り向く。
「よかったら、一緒に遊ばない?」
「No Thanks。それじゃあ」
「Oh my! じゃなくて、待って待って! 瑞貴、待って!」
「変な声のかけ方されたから一気に去りたくなるよ、イアン」
ナンパの如く声をかけたのはキョウリュウブラックのイアンで、瑞貴も彼だとわかって敢えてバッサリ返したのだ。おかげでイアンは慌てて瑞貴を止めることになった。
「その点はごめん。けどマジな話。今、暇かな?」
「とか言って、また懲りずに……」
「本気の話だって!」
「暇だけど、何かあるの?」
「水族館のチケットが手に入ったから一緒に行かない? 二枚しかないし、アミィはバイトだし、かといって男と行く気はないから」
「いいけど、最初からそうやって普通に話しかけてきなさい!」
「ごめんなさい!」
さすがのイアンも瑞貴にはタジタジのようだ。
「やっぱり! あたしのカンは間違ってなかったようね!」
「なんで俺たちまで……」
「ルカ殿の気迫に負けたでござる……」
「二人共、悪い……」
ルカが『瑞貴に悪い虫が付いてる!』とか言って無理矢理ジョーを連行し、さらに途中でソウジと空蝉丸を発見してまたもや無理矢理連行したのだ。ジョーはルカの代わりにソウジと空蝉丸に謝罪する。
断ればよかっただろうが、可愛い妹分が他の男と二人きりなのを感じたルカはただならぬ気迫を発していたので、誰一人断れなかった。むしろ断れば自殺行為に等しい。
――なんだかんだで二人は水族館に一緒にやってきた。始めは出会いの印象で気分が乗らなかった瑞貴も、水槽の中に泳ぐ生き物たちに見惚れていく。
「見て見てイアン! あそこにいる魚、可愛いよ!」
「熱帯魚か。小さいしキラキラ輝いて綺麗だな。まっ、瑞貴の可愛さには敵わないけど」
「あのマンボウ大きい~!」
「…………」
イアンはさり気に口説いたが、マンボウを発見した瑞貴はスルーして水槽に向かった。ある意味断られるよりキツいモノである。
「ちょっと一発殴ってくる」
「落ち着けルカ!」
「瑞貴はイアンが口説いてるのに気づいてないよ!」
「ほら、瑞貴殿がマンボウに夢中でござる!」
瑞貴を口説いたイアンにルカが殴りかかろうとしたので、ジョーとソウジと空蝉丸は慌てて止めにかかっていた。
そんなことに気づかず、ふと時計を見た瑞貴はイルカショーの開始時間が迫っていることに気づいた。
「イアン! 早くしないとイルカショーが始まるよ!」
「わかったわかった」
瑞貴に腕を引かれるままイルカショーの会場に向かって席に座る。
《お待たせしました! それではイルカショーを開始します!》
「わぁ! イルカ可愛い~」
本来リードするのは自分の役目だとイアンもわかっているが、普段過ごせない瑞貴と一緒にいたり、意外に子供っぽい一面を見れて、逆に満足しているのだ。
(こんな瑞貴の姿をいつも見ているゴーカイジャーはうらやましいな……)
親友を失い他人と距離を置いていたが、ダイゴのおかげでキョウリュウジャーは心から信頼できるようになった。だが、今まで女性に本気になったのは瑞貴が初めてかもしれない。
イルカの芸に次々と喜ぶ彼女ばかりを見ていたせいで、イアンはショーをあまり見なかった。
「そこの可愛いお嬢さん」
「ん?」
ポンポンと肩を叩かれたので瑞貴は振り向く。
「よかったら、一緒に遊ばない?」
「No Thanks。それじゃあ」
「Oh my! じゃなくて、待って待って! 瑞貴、待って!」
「変な声のかけ方されたから一気に去りたくなるよ、イアン」
ナンパの如く声をかけたのはキョウリュウブラックのイアンで、瑞貴も彼だとわかって敢えてバッサリ返したのだ。おかげでイアンは慌てて瑞貴を止めることになった。
「その点はごめん。けどマジな話。今、暇かな?」
「とか言って、また懲りずに……」
「本気の話だって!」
「暇だけど、何かあるの?」
「水族館のチケットが手に入ったから一緒に行かない? 二枚しかないし、アミィはバイトだし、かといって男と行く気はないから」
「いいけど、最初からそうやって普通に話しかけてきなさい!」
「ごめんなさい!」
さすがのイアンも瑞貴にはタジタジのようだ。
「やっぱり! あたしのカンは間違ってなかったようね!」
「なんで俺たちまで……」
「ルカ殿の気迫に負けたでござる……」
「二人共、悪い……」
ルカが『瑞貴に悪い虫が付いてる!』とか言って無理矢理ジョーを連行し、さらに途中でソウジと空蝉丸を発見してまたもや無理矢理連行したのだ。ジョーはルカの代わりにソウジと空蝉丸に謝罪する。
断ればよかっただろうが、可愛い妹分が他の男と二人きりなのを感じたルカはただならぬ気迫を発していたので、誰一人断れなかった。むしろ断れば自殺行為に等しい。
――なんだかんだで二人は水族館に一緒にやってきた。始めは出会いの印象で気分が乗らなかった瑞貴も、水槽の中に泳ぐ生き物たちに見惚れていく。
「見て見てイアン! あそこにいる魚、可愛いよ!」
「熱帯魚か。小さいしキラキラ輝いて綺麗だな。まっ、瑞貴の可愛さには敵わないけど」
「あのマンボウ大きい~!」
「…………」
イアンはさり気に口説いたが、マンボウを発見した瑞貴はスルーして水槽に向かった。ある意味断られるよりキツいモノである。
「ちょっと一発殴ってくる」
「落ち着けルカ!」
「瑞貴はイアンが口説いてるのに気づいてないよ!」
「ほら、瑞貴殿がマンボウに夢中でござる!」
瑞貴を口説いたイアンにルカが殴りかかろうとしたので、ジョーとソウジと空蝉丸は慌てて止めにかかっていた。
そんなことに気づかず、ふと時計を見た瑞貴はイルカショーの開始時間が迫っていることに気づいた。
「イアン! 早くしないとイルカショーが始まるよ!」
「わかったわかった」
瑞貴に腕を引かれるままイルカショーの会場に向かって席に座る。
《お待たせしました! それではイルカショーを開始します!》
「わぁ! イルカ可愛い~」
本来リードするのは自分の役目だとイアンもわかっているが、普段過ごせない瑞貴と一緒にいたり、意外に子供っぽい一面を見れて、逆に満足しているのだ。
(こんな瑞貴の姿をいつも見ているゴーカイジャーはうらやましいな……)
親友を失い他人と距離を置いていたが、ダイゴのおかげでキョウリュウジャーは心から信頼できるようになった。だが、今まで女性に本気になったのは瑞貴が初めてかもしれない。
イルカの芸に次々と喜ぶ彼女ばかりを見ていたせいで、イアンはショーをあまり見なかった。