秘密のデート?
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「「ん?」」
とある大きな公園に通りがかると、中からノリのいい音楽が聞こえてきた。見れば男性四人がストリートダンスをして観客も何人かいる。
「なんか楽しそうだね」
「ああ。あいつらダンス上手だよな。近くで見て見ようぜ」
ダイゴに手を引かれたまま近くに行くと、ますます楽しそうな雰囲気が伝わってくる。瑞貴もつい手拍子してしまうくらいだ。
音楽が終わると同時に拍手が沸き起こる。
「ありがとうございます! 次の曲は誰か一緒に踊りませんか? 簡単な曲なので楽しいですよ!」
「ねぇ、ダイゴが行ってみたら?」
「俺か? 確かに面白そうだな! 俺、やりまーす!」
ダイゴが立候補すればダンサーたちは快く受け入れてくれた。
かけられた曲はサンバ系でノリが良く、変身などに踊っているダイゴにはピッタリな曲でもある。ダンサーに比べれば素人のはずだが、周りの人たちも驚くくらいダイゴは上手だ。そのせいか、さっきより観客が集まってきていた。
「キング殿、なかなかやるでござるな。瑞貴殿も見惚れているでござるよ」
「ちょっと空蝉丸さん!」
「あ? 少しダンスができるからって見惚れんなよ、瑞貴の奴」
「また俺様キャプテンの機嫌が悪くなった……」
空蝉丸に悪気はないだろうがタイミングが悪い。鎧は慌てて止めるも時既に遅し。おかげで不機嫌になったマーベラスの殺気が再び起こり、イアンは冷や汗をかいた。
☆☆☆☆☆
「あー! 楽しかったー!」
「ダイゴ、スッゴく上手だったよ。ダンサーの人たちからもスカウトまでされたし!」
普段ダンスなど見ない瑞貴だが、ダイゴがスゴく上手なのは伝わってきた。彼の雰囲気のせいもあり見てるこちらも楽しいと心から思った。
「でもプロに比べればまだまだだぞ。つまんなくなかったか?」
「全然。ダイゴのダンスする姿がカッコよくて、私ダイゴしか見えなかったよ」
「!」
不意に褒められたので、ダイゴは思わず顔を赤くした。もちろん瑞貴は意図的に言ったわけではないので首を傾げる。
「ダイゴ? 顔、赤いけど」
「なななななんでもない!」
「?」
慌てふためくダイゴに瑞貴はますます不思議そうな顔をするのだった。
「瑞貴の奴……あの天然はいい加減なんとかしろつったのに」
「瑞貴さん、相変わらず最強ですね……」
「キング殿が照れてるでござる!」
「同じ天然のキングでも瑞貴には敵わないか」
イライラするマーベラスに鎧は脅えながら苦笑し、空蝉丸はダイゴの姿に驚いて、イアンは瑞貴は感心するように呟いた。
「ダイゴ! 早くスピリットベースに行こう!」
「オ、オウッ!」
瑞貴はダイゴの手を引いて駆けていくのだった。そのときまたマーベラスから殺気が強くなったのは言うまでもない。