癒しと恐竜
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なんやかんや混乱していたダイゴたちは、ミズキが地球ではない他の星から来たことを知って落ち着きを取り戻していた。
そして今ではみんなでのんびりとお茶をしている。
「恐竜の祠の伝説……ですか?」
〈ああ。『心清らかな強い心の持ち主が触れるとき、未知の体験をするだろう』……とな〉
「誰が作ったのかは知らないが、純粋で強いブレイブを持つ者が触れると、引き寄せられるらしいでござる」
祠のことを知るトリンと空蝉丸の説明に、イアンとソウジは納得するように頷く。
「確かに。ミズキは見た目から『心清らか』とも『純粋』とも言えるからな」
「うん。本物のプリンセスだってことも驚いたけど、納得だね」
「でもわたくしは海賊ですよ?」
(((((((いやいやいや! 全然見えない/でござる!)))))))
みんなの心の声が一致した。本題に戻すためにノブハルとアミィはトリンに問いかける。
「で、どうしたらミズキは元の世界に戻れるんだ?」
「祠にあった恐竜が手がかりになるんじゃない?」
〈それは――〉
ドッカ――ンッ!!
突然スピリットベースの天井から大きな物音が聞こえたかと思えば、呼んでもいないのに獣電竜が集まっていた。
「あれ? なんでプテラゴードンたちがここに――」
「「「「「ミズキ/さん!」」」」」
「みなさん!」
ダイゴが首を傾げると、それぞれの獣電竜から人影が見えた。それはミズキの仲間である。
なんとプテラゴードンにマーベラス、ステゴッチにジョー、ドリケラにルカ、ザクトルにハカセ、パラサガンに鎧が乗っていた。
「ちょうどいい。キング殿、ガブティラを元の大きさに戻すでござる」
「ん? オウッ」
ミニティラがミズキから離れて天井に行くと、ダイゴの合図でカーニバル獣電池を抜くと他の獣電竜と同じ大きさになった。
パアアァァアアアア――!!
「「「「「〈わああぁぁあ/きゃああぁぁあ!!〉」」」」」
六体の獣電竜がそろった途端、強い光が中心に放って全員あまりの眩しさに目を閉じたり腕や手で覆った。
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「……ん。あら?」
ミズキが目を覚めると森林浴をしていた森の中にいた。
体を起こして周りを見ると、何故か他のみんなも自分と同じように寝ていたらしく体を起こしていく。しかもあったはずの祠がない。
(夢……だったのでしょうか?)
「ったく。なんか雷雲から出てきたデッケェ獣に連れ去られた夢を見た」
「俺も何故か氷原にいて、そこにいた青い獣に……」
「あたしも、深い谷にいた角が生えたピンクの獣を見つけたの」
「僕も竹林で緑色の見たことのない生き物を見たよ」
「俺も古い城で黒い恐竜がミズキさんの元へ連れて行ってくれた夢を見ました!」
「えっ?」
果たして、あの出来事は夢だったのだろうか。それとも――……。
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