大切な君が生まれた日
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「最近みんなに避けられてる」
部活がないとある放課後。今日の夕飯当番は一之瀬なので、瑞貴は夏未に誘われて理事長室でお茶をしながらそう言った。
「突然どうしたのよ?」
「だって最近みんなの様子がおかしいんだもん!」
四日前――。
昼休みに豪炎寺と鬼道が図書室で真剣にノートや数枚の紙を見て話し合っていたので、勉強か部活の相談かと思いながら声をかけた。
『修也、有人。何してるの?』
『ああ、瑞貴』
『なんでもない。気にするな』
とは言うが、鬼道も豪炎寺もさり気なくノートもプリントも片付けている。別に他人に見てほしくないのなら仕方ないが、問題はこのあとの行動だ。
『俺たちはそろそろ教室に戻る』
『この席使っても構わないから』
『あっ…うん……。ありがとう……』
そのまま逃げるかのように立ち上がって図書室から出て行ってしまった。しかも昼休み終了まで時間はたっぷりあるのに。
「何か用事があったとかじゃないの?」
「それが修也と有人以外にも……」
三日前――。
部活が終了して帰宅する途中、忘れ物に気づいたので取りに部室に戻れば中から声が聞こえた。
誰かと思い首を傾げると、一年組と半田とマックスと土門と目金と影野と染岡の声だったので、ノックして開けた。
『みんな、まだ帰ってなかったの?』
『『『『『うわぁあ!!』』』』』
ドンガラガッシャ――ンッ!!
盛大な音が出たので思わず目を閉じ、静まった頃に目を開くと全員が倒れていた。
『だ、大丈夫!?』
『イテテ……大丈夫っス……』
『そ、それより瑞貴さんはどうしたんでヤンスか?』
『確かもう帰ったんじゃ……』
『そうそう!』
冷や汗をかきながら言う一年組は怪しいが、とりあえず瑞貴は答える。
『ノートを忘れたから取りにきたんだよ』
『も、もしかしてこれか!? ほら』
『真一、これ私のじゃなくて真一のだよ』
『あれっ!?』
『何やってんだよ半田。瑞貴のはこっちでしょ』
『うん。ありがとうマックス』
『んじゃ、俺たちは雷雷軒でも行くか!』
『いいですね! 瑞貴さんも、早く帰らなきゃ一之瀬くんがお腹を空かせますよ!』
『そ、そうだね。また明日』
『また明日……』
『じゃーな!』
確かに今日の夕食当番は自分だが、なんだか追い出される形で部室から出たので、腑に落ちなかった。
「考え過ぎじゃないの?」
「選手のみんなだけじゃないんだよ!?」
部活がないとある放課後。今日の夕飯当番は一之瀬なので、瑞貴は夏未に誘われて理事長室でお茶をしながらそう言った。
「突然どうしたのよ?」
「だって最近みんなの様子がおかしいんだもん!」
四日前――。
昼休みに豪炎寺と鬼道が図書室で真剣にノートや数枚の紙を見て話し合っていたので、勉強か部活の相談かと思いながら声をかけた。
『修也、有人。何してるの?』
『ああ、瑞貴』
『なんでもない。気にするな』
とは言うが、鬼道も豪炎寺もさり気なくノートもプリントも片付けている。別に他人に見てほしくないのなら仕方ないが、問題はこのあとの行動だ。
『俺たちはそろそろ教室に戻る』
『この席使っても構わないから』
『あっ…うん……。ありがとう……』
そのまま逃げるかのように立ち上がって図書室から出て行ってしまった。しかも昼休み終了まで時間はたっぷりあるのに。
「何か用事があったとかじゃないの?」
「それが修也と有人以外にも……」
三日前――。
部活が終了して帰宅する途中、忘れ物に気づいたので取りに部室に戻れば中から声が聞こえた。
誰かと思い首を傾げると、一年組と半田とマックスと土門と目金と影野と染岡の声だったので、ノックして開けた。
『みんな、まだ帰ってなかったの?』
『『『『『うわぁあ!!』』』』』
ドンガラガッシャ――ンッ!!
盛大な音が出たので思わず目を閉じ、静まった頃に目を開くと全員が倒れていた。
『だ、大丈夫!?』
『イテテ……大丈夫っス……』
『そ、それより瑞貴さんはどうしたんでヤンスか?』
『確かもう帰ったんじゃ……』
『そうそう!』
冷や汗をかきながら言う一年組は怪しいが、とりあえず瑞貴は答える。
『ノートを忘れたから取りにきたんだよ』
『も、もしかしてこれか!? ほら』
『真一、これ私のじゃなくて真一のだよ』
『あれっ!?』
『何やってんだよ半田。瑞貴のはこっちでしょ』
『うん。ありがとうマックス』
『んじゃ、俺たちは雷雷軒でも行くか!』
『いいですね! 瑞貴さんも、早く帰らなきゃ一之瀬くんがお腹を空かせますよ!』
『そ、そうだね。また明日』
『また明日……』
『じゃーな!』
確かに今日の夕食当番は自分だが、なんだか追い出される形で部室から出たので、腑に落ちなかった。
「考え過ぎじゃないの?」
「選手のみんなだけじゃないんだよ!?」