美しいアズルは誰の手に?
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本来の目的を思い出した瑞貴のアズルを見たので、グラーミは察して手を差し伸べる。
「ここで会ったのも何かの縁だよ。サザナーラ星なら君より俺が詳しいし、一緒に探してあげる」
「で、でも……」
手を差し出されたということは、手を繋ぐという意味だろう。知らない相手と手を繋いだり迷惑をかけてしまうと瑞貴は困惑していると……。
グイッ。
「えっ」
「おや?」
「こいつは俺のだ。気安く触れんじゃねぇよ」
「ま、瞬木くん!?」
瑞貴を引き寄せたのは、なんと瞬木だ。突然現れた伏兵にグラーミは眉をしかめる。
「君はアースイレブンの瞬木隼人か。試合のときもそうだったけど、君のような醜いアズルの持ち主に、美しいアズルを持つ瑞貴はふさわしくないんじゃないかな」
「へっ、お前らの言うアズルの見解なんて知るかよ。俺は俺のモノを他の奴らに持ってかれるのが気に食わないんだ。行くぞ」
「ちょっ、ちょっと!」
瑞貴の制止も聞かず瞬木は手を取ってその場を去る。残ったグラーミは面白そうに笑った。
「なーるほど。いくら醜いアズルでも、恋心は別なのか」
☆☆☆☆☆
グラーミからだいぶ離れた場所で瞬木は止まると、瑞貴と向かい合った。
「お前バカか!? マネージャーたちからお前がいないって連絡をもらったと思ったら何ナンパされてんだよ!」
「ナンパって、グラーミくんは案内してくれるつもりだったんだよ?」
「どんだけ純粋なんだよお前は! 今時そんなので引っかかるなんて、お前は相変わらずバカだな!」
「二回もバカって言った!」
「ったく。……心配したんだからな」
「えっ」
小声だったが瑞貴の耳にはしっかり聞こえていた。ダークサイドになった瞬木は、今まで過ごしてきた瞬木と全然違うと思っていた。だが……。
(やっぱり、瞬木くんは優しいんだね)
「何ニヤニヤしてんだよ」
「ニヤけてなんかいないよ!」
「ホラ、帰るぞ」
「うん!」
瞬木は手を差し出してきた。グラーミのときは迷っていたが、瞬木の手は自然と迷わず取ることができた。
あとがき→
「ここで会ったのも何かの縁だよ。サザナーラ星なら君より俺が詳しいし、一緒に探してあげる」
「で、でも……」
手を差し出されたということは、手を繋ぐという意味だろう。知らない相手と手を繋いだり迷惑をかけてしまうと瑞貴は困惑していると……。
グイッ。
「えっ」
「おや?」
「こいつは俺のだ。気安く触れんじゃねぇよ」
「ま、瞬木くん!?」
瑞貴を引き寄せたのは、なんと瞬木だ。突然現れた伏兵にグラーミは眉をしかめる。
「君はアースイレブンの瞬木隼人か。試合のときもそうだったけど、君のような醜いアズルの持ち主に、美しいアズルを持つ瑞貴はふさわしくないんじゃないかな」
「へっ、お前らの言うアズルの見解なんて知るかよ。俺は俺のモノを他の奴らに持ってかれるのが気に食わないんだ。行くぞ」
「ちょっ、ちょっと!」
瑞貴の制止も聞かず瞬木は手を取ってその場を去る。残ったグラーミは面白そうに笑った。
「なーるほど。いくら醜いアズルでも、恋心は別なのか」
☆☆☆☆☆
グラーミからだいぶ離れた場所で瞬木は止まると、瑞貴と向かい合った。
「お前バカか!? マネージャーたちからお前がいないって連絡をもらったと思ったら何ナンパされてんだよ!」
「ナンパって、グラーミくんは案内してくれるつもりだったんだよ?」
「どんだけ純粋なんだよお前は! 今時そんなので引っかかるなんて、お前は相変わらずバカだな!」
「二回もバカって言った!」
「ったく。……心配したんだからな」
「えっ」
小声だったが瑞貴の耳にはしっかり聞こえていた。ダークサイドになった瞬木は、今まで過ごしてきた瞬木と全然違うと思っていた。だが……。
(やっぱり、瞬木くんは優しいんだね)
「何ニヤニヤしてんだよ」
「ニヤけてなんかいないよ!」
「ホラ、帰るぞ」
「うん!」
瞬木は手を差し出してきた。グラーミのときは迷っていたが、瞬木の手は自然と迷わず取ることができた。
あとがき→