ゴーオンとご飯!
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グウゥ~~……。
「お腹空いたな~」
とある休日、瑞貴はたまにはということで遠出をし、街を歩いていたらお昼を食べてないことに気づいた。予算の都合でウィンドウショッピングをしたが、それも楽しいので時間を忘れてしまう。
「服は買えなくてもご飯ならなんとか食べれるかな――」
ドンッ!
「「わっ!」」
「すみません! 大丈夫っスか?」
「へ、平気です。こっちこそよそ見しててごめんなさい……あっ!」
考えごとをしてて人とぶつかったが、相手の顔を確認した途端瑞貴が声を上げたので、もちろん相手の頭に「?」が浮かんでいる。
「あ、あの! ゴーオンブルーの香坂連さんですよね!」
「えっ? なんでわかったんス?」
「私、井上瑞貴っていいます。ゴーカイホワイトです」
「ああ! ズバリ、異世界の戦士っスね。異世界の戦士の名前は井上瑞貴……」
すかさずメモ帳とペンを出して書き記していく連。生でその姿を見れたので、瑞貴も微笑む。
「は――」
グウゥ~~……。
「「…………」」
返事をする前にお腹が鳴ってしまった。画面越しや話で聞いてても会うのは初めて、そんな相手の前でお腹を鳴らすなど女の子としてあるまじき行動だ。
「……ズバリ、お腹空いてるんスね」
「お恥ずかしながら……」
「だったら一緒に来ないっスか? ちょうど今日はゴーオンジャーとゴーオンウィングスのメンバーが集まってて。俺はお昼の材料を買いに行ってたんス。瑞貴の分も作るっスよ。お昼はオムライスなんで」
「行く!」
お腹が空いてる瑞貴に、連の絶品な卵料理に食いつかないわけがない。
そうして二人は海が見えるとある家に着いた。
「あのー……。ここってもしかして……」
「そういえばスーパー戦隊のことをいろいろ知ってるんスね。ここはゴーオンウィングス、須塔兄妹の別荘っスよ」
「別荘!?」
とんでもないとこまで来たんだな、と瑞貴が思ってると連はインターフォンを通じて帰ったことを連絡する。
「瑞貴、俺のうしろに隠れててくれないっスか? 驚かせたいんで」
「了解!」
面白いことは瑞貴も大好きなので、快く連のうしろに隠れた。
バタバタバタ――……バンッ!
「お帰りー! 連、早くオムライス!」
一番に飛び出したのは、瑞貴にとっても聞き覚えのある声。何事も猪突猛進な姿勢は変わっていないので静かに笑った。
「ちょっと待つっス。今日はお客さんが来てるっスよ」
「客? もうみんな集まってるぞ?」
首を傾げる走輔に、瑞貴はひょこっと連のうしろから顔を出した。
「久しぶり!」
「なっ、なんですと――っ!?」
思いっきり驚いた走輔に、瑞貴と連は作戦成功と笑い合っていた。