小さなアイドル!
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みんなには春奈の作戦通りに伝え、本来なら練習を始めるはずだったが……。
「瑞貴、チョコ食べるか?」
「クッキーもあるぞ」
「ほら、肩車してあげるからこっちおいで」
「一緒に遊ぶでヤンス!」
シスコンビ(豪炎寺と鬼道)を筆頭に、みんな瑞貴を愛(メ)で始めたからだ。
ベンチにちょこんと座り、もらったお菓子をモグモグと食べる姿はまるで小動物のようである。
「瑞貴ちゃん、おいしい?」
「うん!」
秋が訊くと瑞貴は花が咲いたような笑顔を出す。その姿にまたもや雷門中サッカー部の心は撃たれた。
「瑞貴ちゃん可愛いですね~」
「音無さん、そのカメラは?」
「瑞貴ちゃん専用のカメラです。自宅には専用のアルバムだってあるんですよ」
もちろん元の姿の写真だらけで、隠し撮りもあるとか……これではストーカーである。
「なぁ、瑞貴。俺たちとサッカーやろうぜ!」
「やるやる!」
風丸の肩車を楽しんでいる瑞貴に円堂が声をかけると、案の定瑞貴は反応した。
他のみんなも一緒にサッカーをしていくが、自分たちより小さい瑞貴がサッカーやる姿は、チコマカ走ったり、「えいっ」と言ってシュートしたりなど、その光景を見て癒やされている。
さらに決定打になったのは……。
「一郎太お兄ちゃん、パス!」
「有人お兄ちゃん、こっちー!」
「修也お兄ちゃん、シュート!」
「真一お兄ちゃん、ナイス!」
みんなを『お兄ちゃん』と呼んでいるのだ。兄弟がいない者は、「妹がいたらこんな感じなのかな」と思ったとか。
☆☆☆☆☆
すっかり空が茜色になり、部活は終了となった。瑞貴は夏未の家に泊まることになり、再び抱っこされて先に帰る。
残った雷門イレブンと春奈と秋はと言うと……。
「春奈、今日撮った瑞貴の写真焼き増ししてくれるか?」
「俺も頼む」
「私も欲しいな」
「任せてください!」
瑞貴の写真は好評であり、結構良い値で売れたとか。
ちなみに瑞貴は翌日には元の姿に戻ることができた。
あとがき→
「瑞貴、チョコ食べるか?」
「クッキーもあるぞ」
「ほら、肩車してあげるからこっちおいで」
「一緒に遊ぶでヤンス!」
シスコンビ(豪炎寺と鬼道)を筆頭に、みんな瑞貴を愛(メ)で始めたからだ。
ベンチにちょこんと座り、もらったお菓子をモグモグと食べる姿はまるで小動物のようである。
「瑞貴ちゃん、おいしい?」
「うん!」
秋が訊くと瑞貴は花が咲いたような笑顔を出す。その姿にまたもや雷門中サッカー部の心は撃たれた。
「瑞貴ちゃん可愛いですね~」
「音無さん、そのカメラは?」
「瑞貴ちゃん専用のカメラです。自宅には専用のアルバムだってあるんですよ」
もちろん元の姿の写真だらけで、隠し撮りもあるとか……これではストーカーである。
「なぁ、瑞貴。俺たちとサッカーやろうぜ!」
「やるやる!」
風丸の肩車を楽しんでいる瑞貴に円堂が声をかけると、案の定瑞貴は反応した。
他のみんなも一緒にサッカーをしていくが、自分たちより小さい瑞貴がサッカーやる姿は、チコマカ走ったり、「えいっ」と言ってシュートしたりなど、その光景を見て癒やされている。
さらに決定打になったのは……。
「一郎太お兄ちゃん、パス!」
「有人お兄ちゃん、こっちー!」
「修也お兄ちゃん、シュート!」
「真一お兄ちゃん、ナイス!」
みんなを『お兄ちゃん』と呼んでいるのだ。兄弟がいない者は、「妹がいたらこんな感じなのかな」と思ったとか。
☆☆☆☆☆
すっかり空が茜色になり、部活は終了となった。瑞貴は夏未の家に泊まることになり、再び抱っこされて先に帰る。
残った雷門イレブンと春奈と秋はと言うと……。
「春奈、今日撮った瑞貴の写真焼き増ししてくれるか?」
「俺も頼む」
「私も欲しいな」
「任せてください!」
瑞貴の写真は好評であり、結構良い値で売れたとか。
ちなみに瑞貴は翌日には元の姿に戻ることができた。
あとがき→