虹と狂犬と妖刀
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あの後、円堂がいないことに気づいた秋が、円堂を迎えに行くために一人抜けたが、それ以外のメンバーは無事にパーティーの会場に着くことができた。皆、思い思いに過ごしている。
その中で瑞貴と鈴、凪は会場の片隅にいた。
「なんというか、貴族のパーティーって感じですね、瑞貴さん」
「うん…なんだか落ち着かないなぁ」
「なにかお飲物でも?」
「うん、凪が敬語を使っているっていう事実が一番落ち着かない」
瑞貴は苦笑いを浮かべながら凪の方を見る。
彼女の首にはいつものように赤い首輪がその存在を主張するようについてはいるのだが、普段の彼女からは想像もつかないような真面目な容姿をしているため、なんだか違和感を感じるのだ。
三人が話しているときだった。突然、会場に銃声が響いたと思うと、武装したいかつい男たちが数人入ってきた。
「全員大人しくしろぉ!この会場は俺たちが乗っ取った!」
「…何あれ」
「典型的なテロリストですかね」
「冷静に分析してる場合じゃないでしょ!?」
リーダーと思われる男が声を張り上げるのを見た凪のつぶやきに、鈴が答える。それに瑞貴が突っ込んだ。
三人は会場のバラの生け垣に隠れた。幸いテロリスト達は三人に気が付いていないようで、イナズマジャパンやナイツオブクイーンの選手を含む会場の人たちを一カ所に集め始めた。
「どうしよう…このままじゃ守達が…!!」
「瑞貴さん、落ち着いて。それに、助かったのがこの三人なんだもの。こっちにチャンスはある」
「え…」
動揺する瑞貴を鈴が宥める。そして、瑞貴に微笑みかける。
「だって、よく考えてみてください。ここにはサッカーだけじゃなくて、戦闘能力も常人より狂った人間がいるんですよ?」
そして鈴は視線を凪に向ける。つられて瑞貴も凪に視線を向けると、そこには
「―…キヒ、」
口が裂けるような狂気の笑みを浮かべた、凪がいた。
その中で瑞貴と鈴、凪は会場の片隅にいた。
「なんというか、貴族のパーティーって感じですね、瑞貴さん」
「うん…なんだか落ち着かないなぁ」
「なにかお飲物でも?」
「うん、凪が敬語を使っているっていう事実が一番落ち着かない」
瑞貴は苦笑いを浮かべながら凪の方を見る。
彼女の首にはいつものように赤い首輪がその存在を主張するようについてはいるのだが、普段の彼女からは想像もつかないような真面目な容姿をしているため、なんだか違和感を感じるのだ。
三人が話しているときだった。突然、会場に銃声が響いたと思うと、武装したいかつい男たちが数人入ってきた。
「全員大人しくしろぉ!この会場は俺たちが乗っ取った!」
「…何あれ」
「典型的なテロリストですかね」
「冷静に分析してる場合じゃないでしょ!?」
リーダーと思われる男が声を張り上げるのを見た凪のつぶやきに、鈴が答える。それに瑞貴が突っ込んだ。
三人は会場のバラの生け垣に隠れた。幸いテロリスト達は三人に気が付いていないようで、イナズマジャパンやナイツオブクイーンの選手を含む会場の人たちを一カ所に集め始めた。
「どうしよう…このままじゃ守達が…!!」
「瑞貴さん、落ち着いて。それに、助かったのがこの三人なんだもの。こっちにチャンスはある」
「え…」
動揺する瑞貴を鈴が宥める。そして、瑞貴に微笑みかける。
「だって、よく考えてみてください。ここにはサッカーだけじゃなくて、戦闘能力も常人より狂った人間がいるんですよ?」
そして鈴は視線を凪に向ける。つられて瑞貴も凪に視線を向けると、そこには
「―…キヒ、」
口が裂けるような狂気の笑みを浮かべた、凪がいた。