スーパーヒーロー大戦
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「まもなく、秘密戦隊ゴレンジャーの時間です。降りられる方は、ご準備をお願いします!」
1976年の冬。ゴレンジャーの活躍していた時代に私たちは降りた。
「お前たちか! 俺に勝負を挑むのは!」
振り向くと、なんと私たちもよく知っている奴がいた。
「あっ! あいつ!」
「あの幽霊船で倒した……」
「俺の名は、野球仮面! この俺を打ち取れるものなら、打ち取ってみろ~!」
ゲッ! また野球勝負しなくちゃならないの!?
「レッドビュート!」
すかさず現れたのはアカレンジャー。彼の技で野球仮面が倒された。
「アカレンジャー……」
私たちは現代に起こっていることをアカレンジャーに説明する。けど……どこかアカレンジャーが懐かしく、よく知っていると思えるのは気のせい?
「話はわかった。しかし、ライダーが滅んだから戦隊が生まれたわけではない。我々は、人類のために戦うための仲間だ。その思いはライダーも同じはず……。今こそ力を合わせ、悪にトドメをさすのだ! 私を、その未来に連れて行ってくれ!」
アカレンジャーの希望で、もう一度デンライナーを呼び私たちは現代に戻った。
――でも、アカレンジャーは「残りのスーパー戦隊を呼ぶために一人にさせてくれ」と言ったから、私たちはアカレンジャーと離れた場所でデンライナーから降りる。
「アカレンジャー!」
現れたのは現時点で生き残っているスーパー戦隊……ゴーグルⅤ、ジュウレンジャー、ライブマン、メガレンジャー、デカレンジャーだ。
「みんな、来てくれたか!」
ブルンブルン!
私にとっては聞き覚えのあるバイク音に目を向けると、マーベラスに倒されたはずの仮面ライダー1号がやってきた。
他にも、仮面ライダーキバ、仮面ライダーカブト、仮面ライダークウガ、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーWもいる。
「来たな。仮面ライダー1号!」
「待たせたな。アカレンジャー!」
もしかして、1号もデンライナーを使ってアカレンジャーと一緒に戦うために……。
「ついに……長きに渡るライバル関係に決着をつけるときがきたのだ!」
「仮面ライダーとスーパー戦隊は共存できない!」
アカレンジャーと1号の言葉に私たちは驚いた。だって、人類のために戦う仲間だって……アカレンジャーはそう言って……。私が考えている間もなく、スーパー戦隊と仮面ライダーは戦闘を始めた。
そして1号とアカレンジャーが、青紫色の炎でそれぞれの相手を消した。残ったのは二人だけ。私たちは二人の元へ駆けつける。
「アカレンジャー……何故こんなことを!?」
「1号も……何故!?」
「俺は……アカレンジャーではない」
「えっ……?」
「俺も……1号ではない」
「どういうこと……?」
再びお互いが戦闘を始め、アカレンジャーが1号のベルトを破壊すると、なんと1号のベルトはディケイドのベルトに変わった。
そして1号の姿はディケイドに変わり、アカレンジャーもゴーカイレッドに変わった。
「マーベラス……」
「士……」
ジョーと海東さんが二人の本当の名前を呟く。
「スーパー戦隊の力を結集させたのは、ライダー共を一網打尽にするためだ」
「それはこっちの台詞だ。ちまちま始末するより、一度にやったほうが手っ取り早いからな」
それじゃあ、最初からアカレンジャーは時間を越えたマーベラスだったってこと!?
「マーベラス! まさかお前……俺たちを利用するためにこんな芝居を打ったのか……。お前だから瑞貴を任せられると思ったのに悲しませて……。お前…それでも俺たちの仲間か!?」
「お前たちを仲間と思い、異世界の戦士を愛したことなど……一度もない」
「っ――!!」
その言葉は、どんな真実や出来事より、一番私の心に突き刺さり、今まで我慢していた涙が一気に溢れて頬に流れる。
隣で同じようにジョーもハカセも泣きそうな顔をしている。
「……俺は…最後の最後までお前を信じていた……。それなのに……!」
ジョーはゴーカイサーベルを構えてマーベラスに斬りかかろうとしたけど、簡単に弾き返されてしまう。
そしてマーベラスがゴーカイサーベルを振り下ろそうとするけど、海東さんがディエンドライバーを撃って止めてくれた。
「彼らは充分傷ついた。もういいだろ」
「ふんっ!」
「ぐあっ!」
海東さんの背後から士さんが斬りかかり、私は涙を拭ってジョーと海東さんのそばに行く。
1976年の冬。ゴレンジャーの活躍していた時代に私たちは降りた。
「お前たちか! 俺に勝負を挑むのは!」
振り向くと、なんと私たちもよく知っている奴がいた。
「あっ! あいつ!」
「あの幽霊船で倒した……」
「俺の名は、野球仮面! この俺を打ち取れるものなら、打ち取ってみろ~!」
ゲッ! また野球勝負しなくちゃならないの!?
「レッドビュート!」
すかさず現れたのはアカレンジャー。彼の技で野球仮面が倒された。
「アカレンジャー……」
私たちは現代に起こっていることをアカレンジャーに説明する。けど……どこかアカレンジャーが懐かしく、よく知っていると思えるのは気のせい?
「話はわかった。しかし、ライダーが滅んだから戦隊が生まれたわけではない。我々は、人類のために戦うための仲間だ。その思いはライダーも同じはず……。今こそ力を合わせ、悪にトドメをさすのだ! 私を、その未来に連れて行ってくれ!」
アカレンジャーの希望で、もう一度デンライナーを呼び私たちは現代に戻った。
――でも、アカレンジャーは「残りのスーパー戦隊を呼ぶために一人にさせてくれ」と言ったから、私たちはアカレンジャーと離れた場所でデンライナーから降りる。
「アカレンジャー!」
現れたのは現時点で生き残っているスーパー戦隊……ゴーグルⅤ、ジュウレンジャー、ライブマン、メガレンジャー、デカレンジャーだ。
「みんな、来てくれたか!」
ブルンブルン!
私にとっては聞き覚えのあるバイク音に目を向けると、マーベラスに倒されたはずの仮面ライダー1号がやってきた。
他にも、仮面ライダーキバ、仮面ライダーカブト、仮面ライダークウガ、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーWもいる。
「来たな。仮面ライダー1号!」
「待たせたな。アカレンジャー!」
もしかして、1号もデンライナーを使ってアカレンジャーと一緒に戦うために……。
「ついに……長きに渡るライバル関係に決着をつけるときがきたのだ!」
「仮面ライダーとスーパー戦隊は共存できない!」
アカレンジャーと1号の言葉に私たちは驚いた。だって、人類のために戦う仲間だって……アカレンジャーはそう言って……。私が考えている間もなく、スーパー戦隊と仮面ライダーは戦闘を始めた。
そして1号とアカレンジャーが、青紫色の炎でそれぞれの相手を消した。残ったのは二人だけ。私たちは二人の元へ駆けつける。
「アカレンジャー……何故こんなことを!?」
「1号も……何故!?」
「俺は……アカレンジャーではない」
「えっ……?」
「俺も……1号ではない」
「どういうこと……?」
再びお互いが戦闘を始め、アカレンジャーが1号のベルトを破壊すると、なんと1号のベルトはディケイドのベルトに変わった。
そして1号の姿はディケイドに変わり、アカレンジャーもゴーカイレッドに変わった。
「マーベラス……」
「士……」
ジョーと海東さんが二人の本当の名前を呟く。
「スーパー戦隊の力を結集させたのは、ライダー共を一網打尽にするためだ」
「それはこっちの台詞だ。ちまちま始末するより、一度にやったほうが手っ取り早いからな」
それじゃあ、最初からアカレンジャーは時間を越えたマーベラスだったってこと!?
「マーベラス! まさかお前……俺たちを利用するためにこんな芝居を打ったのか……。お前だから瑞貴を任せられると思ったのに悲しませて……。お前…それでも俺たちの仲間か!?」
「お前たちを仲間と思い、異世界の戦士を愛したことなど……一度もない」
「っ――!!」
その言葉は、どんな真実や出来事より、一番私の心に突き刺さり、今まで我慢していた涙が一気に溢れて頬に流れる。
隣で同じようにジョーもハカセも泣きそうな顔をしている。
「……俺は…最後の最後までお前を信じていた……。それなのに……!」
ジョーはゴーカイサーベルを構えてマーベラスに斬りかかろうとしたけど、簡単に弾き返されてしまう。
そしてマーベラスがゴーカイサーベルを振り下ろそうとするけど、海東さんがディエンドライバーを撃って止めてくれた。
「彼らは充分傷ついた。もういいだろ」
「ふんっ!」
「ぐあっ!」
海東さんの背後から士さんが斬りかかり、私は涙を拭ってジョーと海東さんのそばに行く。