昨日の敵は今日の友?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「でも、どうして私を連れてきたの?」
瑞貴はそれが不思議で仕方なかった。それにミストレは頬杖を付きながらニコッと笑って答える。
「実はあの戦い以来、君に興味があってさ。本当は俺だけ独占しようと思ったんだけど……」
「お前が一緒だと、瑞貴に何しでかすかわかんねーからだろ!」
「全くだ」
「ってなわけで、こいつらが付いて来たってこと。君をバダップが迎えに行っている間も、俺はエスカバに見張られていたんだ」
ホントに迷惑だ、というように肩をすくめて首を振るミストレに、エスカバはコメカミに青筋を立てて拳を震わせ、バダップは気にせずコーヒーを飲む。
個性的な面子だが、だからこそ一緒にいるのだろう。過去に来たときは任務だからだが、それが終わったあとも集まっていることは、三人には確かな絆が生まれていたのだ。
「まっ。なんだかんだ言って、エスカバもバダップも君が気に入っているんだよ」
「えっ?」
「ミストレ!!」
「余計なことは言わなくていい」
「嘘とは言わせないよ? あの任務以来、必要ないのに君の試合を見ていたんだから。日常を見てたらストーカーだからね」
とは言うが、任務のときはデータ取りとして日常も含めて監視していた。
☆☆☆☆☆
ファミレスを出たあとは、近くの公園でサッカーをしている。
「へぇ、瑞貴も上達しているんだね。すっかり俺たちのスピードについてきてるじゃん」
「そりゃあ、たくさん特訓していたし。でも三人がサッカー続けていたなんて意外だよ」
「実はヒビキ提督たちが、授業にサッカーも取り入れてな。サッカーの消去は間違いだと思ったんだ」
「円堂守やお前の言葉と行動に気づかされたようだ」
円堂だけでなく自分のことも、未来に良い影響を与えてるなら、嬉しいかぎりだ。瑞貴は満面の笑顔になる。
キーンコーンカーンコーン……。
「チャイムの音?」
「時間だ。井上瑞貴、過去に帰るぞ」
「え~。もう帰っちゃうの~?」
「みぎゃ!?」
ミストレは頬を膨らませながら瑞貴に抱きつく。
「くぉらミストレェ! どさくさに紛れて何やってんだ!」
「ちょっ!」
今度はエスカバが瑞貴の腕を引き、ミストレから離そうとする。
「仕方ない。元々そういう約束で連れてきたんだ。あきらめろ」
バダップは冷静にミストレとエスカバを引き離し、瑞貴の肩を抱いて引き寄せる。
「「バダップ!!」」
「しっかり捕まってろ」
「あっ、はい」
瑞貴が言われたままバダップの服をつかむと、空から光が降り注いだ。
「瑞貴ー! また機会があったらデートしようよ!」
「まっ、次に会えるのを楽しみにしてるぜ」
「うん! またね!」
光と同時に瑞貴とバダップは消えた。二人はそのまま、80年前の現代にある瑞貴の部屋に到着した。
「……いつかまた、サッカーをやってくれるか? お前とサッカーするのは楽しいと思える」
「うん! 約束だよ!」
再び光が現れ、バダップは消えた。
そのあと、一之瀬と会うと「大丈夫だった!? 何かされなかった!?」などなど心配されるのだった。
あとがき→
瑞貴はそれが不思議で仕方なかった。それにミストレは頬杖を付きながらニコッと笑って答える。
「実はあの戦い以来、君に興味があってさ。本当は俺だけ独占しようと思ったんだけど……」
「お前が一緒だと、瑞貴に何しでかすかわかんねーからだろ!」
「全くだ」
「ってなわけで、こいつらが付いて来たってこと。君をバダップが迎えに行っている間も、俺はエスカバに見張られていたんだ」
ホントに迷惑だ、というように肩をすくめて首を振るミストレに、エスカバはコメカミに青筋を立てて拳を震わせ、バダップは気にせずコーヒーを飲む。
個性的な面子だが、だからこそ一緒にいるのだろう。過去に来たときは任務だからだが、それが終わったあとも集まっていることは、三人には確かな絆が生まれていたのだ。
「まっ。なんだかんだ言って、エスカバもバダップも君が気に入っているんだよ」
「えっ?」
「ミストレ!!」
「余計なことは言わなくていい」
「嘘とは言わせないよ? あの任務以来、必要ないのに君の試合を見ていたんだから。日常を見てたらストーカーだからね」
とは言うが、任務のときはデータ取りとして日常も含めて監視していた。
☆☆☆☆☆
ファミレスを出たあとは、近くの公園でサッカーをしている。
「へぇ、瑞貴も上達しているんだね。すっかり俺たちのスピードについてきてるじゃん」
「そりゃあ、たくさん特訓していたし。でも三人がサッカー続けていたなんて意外だよ」
「実はヒビキ提督たちが、授業にサッカーも取り入れてな。サッカーの消去は間違いだと思ったんだ」
「円堂守やお前の言葉と行動に気づかされたようだ」
円堂だけでなく自分のことも、未来に良い影響を与えてるなら、嬉しいかぎりだ。瑞貴は満面の笑顔になる。
キーンコーンカーンコーン……。
「チャイムの音?」
「時間だ。井上瑞貴、過去に帰るぞ」
「え~。もう帰っちゃうの~?」
「みぎゃ!?」
ミストレは頬を膨らませながら瑞貴に抱きつく。
「くぉらミストレェ! どさくさに紛れて何やってんだ!」
「ちょっ!」
今度はエスカバが瑞貴の腕を引き、ミストレから離そうとする。
「仕方ない。元々そういう約束で連れてきたんだ。あきらめろ」
バダップは冷静にミストレとエスカバを引き離し、瑞貴の肩を抱いて引き寄せる。
「「バダップ!!」」
「しっかり捕まってろ」
「あっ、はい」
瑞貴が言われたままバダップの服をつかむと、空から光が降り注いだ。
「瑞貴ー! また機会があったらデートしようよ!」
「まっ、次に会えるのを楽しみにしてるぜ」
「うん! またね!」
光と同時に瑞貴とバダップは消えた。二人はそのまま、80年前の現代にある瑞貴の部屋に到着した。
「……いつかまた、サッカーをやってくれるか? お前とサッカーするのは楽しいと思える」
「うん! 約束だよ!」
再び光が現れ、バダップは消えた。
そのあと、一之瀬と会うと「大丈夫だった!? 何かされなかった!?」などなど心配されるのだった。
あとがき→