時代を越えた絆
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アゲニシも無事に捕らえ、瑞貴とダイゴたちの別れの時がきた。
「ありがとね。みんなのおかげで無事に任務達成できたよ」
「気にすんな!」
「……俺たち、また会えるよな」
「会えるよ! だってここは、私がいた時代のそう遠くない未来だもん」
「そうそう! 次に会ったときは瑞貴ちゃんも美人になってるって」
「アハハ。だといいけどね」
「となると……更に歳が離れるのか……」
「なんか言った?」
「気にしなくていいわよ。でも、元気でね!」
「うん!」
すると瑞貴の体が淡い光と共に徐々に消え始める。
その光景にダイゴたちは目を見開くが、瑞貴は笑ってこう言った。
「またね!」
戦う前と同じ満面の笑顔を残し、瑞貴は消えた。
「瑞貴……。必ず、また会おうな!」
ダイゴが空に向かって叫ぶと、イアンもノブハルもソウジもアミィも頷いた。
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瑞貴の周りに白い不思議な空間が現れると、目の前にユウリが現れた。
「はい。ロンダー囚人・アゲニシを無事に捕らえました」
瑞貴は圧縮冷凍したアゲニシのカプセルをユウリに渡す。
「ありがとう、助かったわ。やっぱり、あなたに頼んで正解だったわね」
「ダイゴたちのおかげですよ。もしかしたら私一人じゃダメだったかも」
「キョウリュウジャーも協力してくれたのね。ゴーカイジャーだったら、それこそ説得に苦労するわ」
「マーベラスたちはドモンさんのことで怒ってますからね~」
恐らくマーベラスたちに頼んだら、一刀両断で断られるに違いない。
「時期にわかるわ。ドモンだって意味もなしに言ったわけじゃないもの」
「はい!」
瑞貴自身も未来を知っているので、確信は持っていた。ユウリはそれに気づいているのか、「時間よ」と言って瑞貴から一歩離れる。
「私たちタイムレンジャーの力、ヘタに使わないでね」
「もちろんです!」
瑞貴は笑顔でVサインを出すと、ユウリも微笑んで消えた。
「未来で会おうね、キョウリュウジャー」
そう呟いた瑞貴も空間から消え、マーベラスたちがいる時代へと戻った。
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