真剣勝負のPK戦!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
五郎は懸命に止めようとしたが、円堂は雷門中の廊下で瑞貴を見つけて問い詰めた。
『あの、なんのことかわかんないんだけど……?』
『とぼけるな!! 証拠はあるんだ!!』
円堂の手には、手紙に同封されていた瑞貴愛用のストラップだ。
『回りくどいことしやがって! 言いたいことがあるなら直接言えばいいじゃないか! 今すぐオレと勝負しろー!!』
瑞貴は円堂の台詞と証拠で、原作を思い出した。まさか標的が自分にされたとは思わなかったが。
『確かにそのストラップは私が落としたものだよ。だけど手紙のことは知らない。よって勝負はしない!』
瑞貴が断ってくれたので、五郎はホッとする。
『待てよ、逃げるつもりか!?』
『第一私がそんなことするはずないでしょ? 大介さんをバカにするなら私も怒るって』
『口でならなんとでも言える!』
『だから私じゃないって』
原作を知っているから、瑞貴は円堂の挑発は乗らない。だが……。
『そんなこと言って、本当はオレからゴールを奪う自信がないんだろ』
『…………ハッ?』
ストライカーの一人として、さすがに今の言葉は聞き捨てならなかった。
『お前のヘナチョコシュートなんか止めてやるぞ! 逃げるな、瑞貴!!』
『なんだって~~!? いいよ! そこまで言うならやってやろうじゃん!!!』
『ひえ~!!』
ついに瑞貴は円堂の勝負を受けた。このまま断ってくれると予想した五郎は、見事にハズレたので涙声を上げた。
☆☆☆☆☆
「……というわけなんです」
「やれやれ……」
五郎から経緯を聞いた夏未は、余りにもバカバカしくて溜息をついた。
「じいちゃんの名にかけて、お前のシュートは止める!!」
「分からず屋の考え、私のシュートでぶっ飛ばしてやる!!」
只ならぬ空気に回りの観客も静り返る。いったいどっちが勝つのだろうか……?
『あの、なんのことかわかんないんだけど……?』
『とぼけるな!! 証拠はあるんだ!!』
円堂の手には、手紙に同封されていた瑞貴愛用のストラップだ。
『回りくどいことしやがって! 言いたいことがあるなら直接言えばいいじゃないか! 今すぐオレと勝負しろー!!』
瑞貴は円堂の台詞と証拠で、原作を思い出した。まさか標的が自分にされたとは思わなかったが。
『確かにそのストラップは私が落としたものだよ。だけど手紙のことは知らない。よって勝負はしない!』
瑞貴が断ってくれたので、五郎はホッとする。
『待てよ、逃げるつもりか!?』
『第一私がそんなことするはずないでしょ? 大介さんをバカにするなら私も怒るって』
『口でならなんとでも言える!』
『だから私じゃないって』
原作を知っているから、瑞貴は円堂の挑発は乗らない。だが……。
『そんなこと言って、本当はオレからゴールを奪う自信がないんだろ』
『…………ハッ?』
ストライカーの一人として、さすがに今の言葉は聞き捨てならなかった。
『お前のヘナチョコシュートなんか止めてやるぞ! 逃げるな、瑞貴!!』
『なんだって~~!? いいよ! そこまで言うならやってやろうじゃん!!!』
『ひえ~!!』
ついに瑞貴は円堂の勝負を受けた。このまま断ってくれると予想した五郎は、見事にハズレたので涙声を上げた。
☆☆☆☆☆
「……というわけなんです」
「やれやれ……」
五郎から経緯を聞いた夏未は、余りにもバカバカしくて溜息をついた。
「じいちゃんの名にかけて、お前のシュートは止める!!」
「分からず屋の考え、私のシュートでぶっ飛ばしてやる!!」
只ならぬ空気に回りの観客も静り返る。いったいどっちが勝つのだろうか……?