これは夢!?
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今日もハードな練習が終わった。サッカー部唯一の女子選手である私は部室に戻ってスポーツドリンクで喉をうるおす。
「瑞貴――っ!!」
突然扉を豪快に開いたのは、我らのキャプテン・円堂守。私の好きな奴だ。マネージャーの秋と夏未もそうだ。それに円堂もこんな男勝りな私より、あんな可愛い子が好きに決まってる。
「何慌ててんだ円堂」
「あのな、瑞貴に聞いてほしいことがあるんだ!」
どうせ特訓に付き合ってくれや、今日の練習のことを聞くんだろう。もう毎度お馴染みのことだ。私は再びドリンクを飲む。
「俺、瑞貴のことが好きだ!」
「ぶほっ!」
思わずドリンクを吹き出した私は悪くないぞ。うん。
「わっ! 大丈夫か瑞貴!?」
「へ、平気だ」
円堂はむせた私の背中をさすってくれる。
よく考えてみればコイツはサッカーバカだったな。きっと私をサッカー仲間として好きだと言ったんだ。でも、なんでいきなりそんなことを……。
「円堂。いきなりどうした」
「なんかさ、この頃瑞貴と一緒にいるのが楽しいし、瑞貴が嬉しくなると俺も嬉しくなるんだ。でも瑞貴が豪炎寺や風丸たちと楽しそうに話していると胸がモヤモヤしてムカムカして……」
……私の聞き間違いかもしれない。もし本当ならそれは俗に言う嫉妬というやつだ。円堂が豪炎寺たちに嫉妬したのか?
「で、鬼道に相談したら『それは恋だ』って言ったんだ! 俺、豪炎寺たちに嫉妬してたんだ!」
何教えてんだ鬼道―! しかも円堂も何眩しい笑顔で言ってんだ!
「俺、瑞貴のことが好きだ!」
ズイッと顔を近づかせる円堂に私は一歩後退しする。だって今、私の顔は耳まで真っ赤に違いない!
「なあなあ瑞貴はどうなんだ?」
「わ、私は――」
ジリリリリリリ――……!!
目を開けば私の部屋の天井。横には目覚ましが鳴っているから私は止めた。
「夢、か……」
女々しいものだな。この恋心が叶わないからって、あんな夢を見るなんて……。
「……さっさと学校に行くか」
☆☆☆☆☆
「今日の練習はここまで!」
円堂が終了の合図を出すと、みんな口々に「疲れた~」と言っている。今日もハードだったからな。私も汗がたくさん出てるし息が上がってるから水分補給しないと。
部室に入り、荷物から私専用のスポーツドリンクを飲む。
「瑞貴――っ!!」
円堂が部室の扉を豪快に開いた。
「どうした円堂」
「あのな、瑞貴に聞いてほしいことがあるんだ!」
……なんかデジャヴを感じる。私はそれを気のせいだと思いたくてドリンクを飲む。
「俺、瑞貴のことが好きだ!」
「ぶほっ!」
これも夢なのか!? 夢だったら誰か言ってくれ!!
「瑞貴――っ!!」
突然扉を豪快に開いたのは、我らのキャプテン・円堂守。私の好きな奴だ。マネージャーの秋と夏未もそうだ。それに円堂もこんな男勝りな私より、あんな可愛い子が好きに決まってる。
「何慌ててんだ円堂」
「あのな、瑞貴に聞いてほしいことがあるんだ!」
どうせ特訓に付き合ってくれや、今日の練習のことを聞くんだろう。もう毎度お馴染みのことだ。私は再びドリンクを飲む。
「俺、瑞貴のことが好きだ!」
「ぶほっ!」
思わずドリンクを吹き出した私は悪くないぞ。うん。
「わっ! 大丈夫か瑞貴!?」
「へ、平気だ」
円堂はむせた私の背中をさすってくれる。
よく考えてみればコイツはサッカーバカだったな。きっと私をサッカー仲間として好きだと言ったんだ。でも、なんでいきなりそんなことを……。
「円堂。いきなりどうした」
「なんかさ、この頃瑞貴と一緒にいるのが楽しいし、瑞貴が嬉しくなると俺も嬉しくなるんだ。でも瑞貴が豪炎寺や風丸たちと楽しそうに話していると胸がモヤモヤしてムカムカして……」
……私の聞き間違いかもしれない。もし本当ならそれは俗に言う嫉妬というやつだ。円堂が豪炎寺たちに嫉妬したのか?
「で、鬼道に相談したら『それは恋だ』って言ったんだ! 俺、豪炎寺たちに嫉妬してたんだ!」
何教えてんだ鬼道―! しかも円堂も何眩しい笑顔で言ってんだ!
「俺、瑞貴のことが好きだ!」
ズイッと顔を近づかせる円堂に私は一歩後退しする。だって今、私の顔は耳まで真っ赤に違いない!
「なあなあ瑞貴はどうなんだ?」
「わ、私は――」
ジリリリリリリ――……!!
目を開けば私の部屋の天井。横には目覚ましが鳴っているから私は止めた。
「夢、か……」
女々しいものだな。この恋心が叶わないからって、あんな夢を見るなんて……。
「……さっさと学校に行くか」
☆☆☆☆☆
「今日の練習はここまで!」
円堂が終了の合図を出すと、みんな口々に「疲れた~」と言っている。今日もハードだったからな。私も汗がたくさん出てるし息が上がってるから水分補給しないと。
部室に入り、荷物から私専用のスポーツドリンクを飲む。
「瑞貴――っ!!」
円堂が部室の扉を豪快に開いた。
「どうした円堂」
「あのな、瑞貴に聞いてほしいことがあるんだ!」
……なんかデジャヴを感じる。私はそれを気のせいだと思いたくてドリンクを飲む。
「俺、瑞貴のことが好きだ!」
「ぶほっ!」
これも夢なのか!? 夢だったら誰か言ってくれ!!
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