小松ピンチ!? トライアスロンクッキング!
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「とにかく、大丈夫そうならあたしゃ先に行っとるじょ。――フェスではウチらもライバル! 正々堂々勝負じゃ、小松くん! 舞獣姫!」
ドンッ!! シュババババッ――!!
「速っ……」
「さすが節乃さんだね……」
足を踏み出すと同時に水飛沫を上げながら走って行った節乃さんは、あっという間に見えなくなってたこ焼き島まで向かって行った。
「……舞獣姫さん」
「ん?」
「僕に構わず、先に行ってください。あなたと本気で戦いたいし、僕も必ずゴールまで行きますから!」
「……わかった。先に行ってるけど、途中で脱落したら許さないから」
「はい!」
ドンッ!! シュババババッ――!!
「瑞貴さんも速っ!?」
うしろで小松さんのツッコミが聞こえた気がするけど、ゴールを目指すことに集中しなくちゃ。遅れた分を取り戻さないとね!
……瑞貴もあっという間に見えなくなったので、小松も再度やる気を出す。
「よーし、僕も負けないぞ! ふんっ!」
『正々堂々勝負じゃ、小松くん!』
「あっ」
ゼブラのボイスライフジャケットがあるとはいえ、ぎこちない泳ぎをしていた小松だが、先ほどの節乃の言葉を思い出して動きを止める。
「そうだ、これは…クッキングフェスティバル……。僕なんかが節乃さんや瑞貴さんたちと真剣勝負できる貴重な機会……――っ! ゼブラさん! このライフジャケットを外してください!」
《あ?》
「僕は僕の力だけで……――正々堂々戦います!」
《フンッ。好きにしな、そもそも……――お前が勝とうが負けようが、俺にはどうでもいい》
シュンッ……。
「うっ! うわあっ! ブクブク……あぷぷっ……」
小松の希望通りボイスライフジャケットを外したゼブラ。そのおかげで小松はまた溺れてしまった。
《ただ、俺のコンビになりさえすれば》
「よーし、いくぞー! 待ってろー! 舞獣姫さん! 節乃さん!」
《聞けよ、お前!》
懸命に泳ぎ出した小松には、普段はビビってしまうゼブラの怒鳴り声も構わないほど集中していた。
――その様子をモニターで見ているゼブラは、無視されたものの怒った表情をしていない。むしろ小松のやる気にどこか感心していた。
「チョーシに乗りやがって」
「小松、お前なら大丈夫だ! そして……」
次に切り替わったモニターに映るのは、上位陣に混じって水上を走る瑞貴。先に行けと言われた小松を信じて自身も前に進んでいる姿に、トリコはモニター越しに応援する。
「がんばれ、瑞貴!」
……そんな中ホテルクッキングの屋上では、先ほどまで特別スイートルームにいた一人の男が会場を見降ろし、ニヤリと笑っていた。
「フッ」
ドンッ!! シュババババッ――!!
「速っ……」
「さすが節乃さんだね……」
足を踏み出すと同時に水飛沫を上げながら走って行った節乃さんは、あっという間に見えなくなってたこ焼き島まで向かって行った。
「……舞獣姫さん」
「ん?」
「僕に構わず、先に行ってください。あなたと本気で戦いたいし、僕も必ずゴールまで行きますから!」
「……わかった。先に行ってるけど、途中で脱落したら許さないから」
「はい!」
ドンッ!! シュババババッ――!!
「瑞貴さんも速っ!?」
うしろで小松さんのツッコミが聞こえた気がするけど、ゴールを目指すことに集中しなくちゃ。遅れた分を取り戻さないとね!
……瑞貴もあっという間に見えなくなったので、小松も再度やる気を出す。
「よーし、僕も負けないぞ! ふんっ!」
『正々堂々勝負じゃ、小松くん!』
「あっ」
ゼブラのボイスライフジャケットがあるとはいえ、ぎこちない泳ぎをしていた小松だが、先ほどの節乃の言葉を思い出して動きを止める。
「そうだ、これは…クッキングフェスティバル……。僕なんかが節乃さんや瑞貴さんたちと真剣勝負できる貴重な機会……――っ! ゼブラさん! このライフジャケットを外してください!」
《あ?》
「僕は僕の力だけで……――正々堂々戦います!」
《フンッ。好きにしな、そもそも……――お前が勝とうが負けようが、俺にはどうでもいい》
シュンッ……。
「うっ! うわあっ! ブクブク……あぷぷっ……」
小松の希望通りボイスライフジャケットを外したゼブラ。そのおかげで小松はまた溺れてしまった。
《ただ、俺のコンビになりさえすれば》
「よーし、いくぞー! 待ってろー! 舞獣姫さん! 節乃さん!」
《聞けよ、お前!》
懸命に泳ぎ出した小松には、普段はビビってしまうゼブラの怒鳴り声も構わないほど集中していた。
――その様子をモニターで見ているゼブラは、無視されたものの怒った表情をしていない。むしろ小松のやる気にどこか感心していた。
「チョーシに乗りやがって」
「小松、お前なら大丈夫だ! そして……」
次に切り替わったモニターに映るのは、上位陣に混じって水上を走る瑞貴。先に行けと言われた小松を信じて自身も前に進んでいる姿に、トリコはモニター越しに応援する。
「がんばれ、瑞貴!」
……そんな中ホテルクッキングの屋上では、先ほどまで特別スイートルームにいた一人の男が会場を見降ろし、ニヤリと笑っていた。
「フッ」