小松ピンチ!? トライアスロンクッキング!
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モニターに映っているライスビーチにあるのは、巨大なまな板の上に四方に囲むリング。その中心でティナは資料を読みながら登場する人物の紹介をする。
《スタートの合図をしてくれるのは、この人! 世界料理人ランキング堂々の2715位……? ん? えっ?》
《アホォ! 2714位だ!》
《寿司屋・占い寿司より、寿司職人・モンチーシェフです! ――って、誰?》
「えっ? なんでモンチー?」
トリコも思わず食べる手を止めて疑問に思ったのは、ロストフォレストに向かうため恵方巻を作ってもらった、百発百中の占い寿司のモンチー。スタートの合図を出すのが料理人なのはわからなくもないが、何故知名度の低い彼なのかとティナもトリコも不思議に思っている。
《モンチーシェフ、とっとと入場してください!》
「任せろ、アホォが~!」
ビンッ!
「あっ。――ンガッ!」
……ムナゲに急かされたモンチーはロープをつかんで両足を同時に飛んでリングの中に入ろうとしたものの、勢いのあまりロープに足を引っ掛けてしまい、頭から落ちた。その衝撃で背に持っていたスタート合図用のライフルが――。
パァンッ!!
「「「「「おおおおっ!!」」」」」
《No~w! 今一斉にスタートしました――っ!! 第50回クッキングフェスティバルの幕開けで――すっ!!》
「いくよ、小松さん!」
「ええぇぇえええ!?」
ライフルの音が聞こえたから私たちは一斉に走り出し、海の中に飛び込んで行った。
☆☆☆☆☆
……とうとう始まったクッキングフェスティバル。その予選開始から早々に観客の盛り上がりは絶好調だ。
「「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
その歓声はホテルクッキングの最上階のカーテンが閉め切られている特別スイートルームでも聞こえるほどだが、相変わらず全身赤色の肌を持った男は長い鼻から出る鼻提灯を膨らませて寝ていた。
「グカー……カー……」
パンッ!
「!」
ついに鼻提灯が破裂すると、同時に男の目が覚める。目の前に広がるのは自身が泊まるホテルの部屋だと確認すると、慌てて起き上がる。
「うわっ! ヤバッ!」
急いで男は閉め切られたカーテンを勢いよく開くと、そこは超満員の観客席が見える。そしてその盛り上がりでクッキングフェスが開催されていることに気づいた。
「もうフェス始まってもうとるやんけ! ハァ~……」
☆☆☆☆☆
始まったクッキングフェスの予選・トライアスロンクッキング。その最初の関門である水泳ではたくさんの料理人が泳ぎ始めたけど、私は水の上を走らせてもらう。以前は水の上をジャンプするぐらいしかできなかったけど、食義を極めることで走ることもできるようになった。
《観客席もVery exciteしています! この興奮と熱気! 全世界に伝わっているでしょうか!? 予選第一回戦のこのDeliciousな瞬間、過去49回の平均視聴率はなんと95パーセントを叩き出しています!! 世界中が料理人のHotな戦いをWatchしているのです!! 一気に泳ぎ出す料理人たち、約1.5キロのSwimです! ライスビーチから750メートル沖にある、たこ焼き島を往復してもらいます!!》
それにしても本当に出場している料理人は美食屋に引けを取らないな……。水中に潜っているのは海中レストランの先駆者・マミシェフ、水上では体の油を使って水を弾いて走るわぶとらシェフ。他の料理人もムダのない泳ぎで進んでいる。
中には元美食屋もいるって情報もあったし、先の体力を考えなくちゃいけないけど、できるだけいい食材を手に入れるためにスピードアップしておこうかな。……そういえば小松さんは?
「わっぷ…ぶるるっ…ぷはっ!」
《おっと! Very very出遅れてるのは小松のシェフさんだ! 遅っ!? てか溺れてる!?
溺れてる!? 料理で戦う前に溺れて沈んだら大変じゃん! 引き返そう!
《スタートの合図をしてくれるのは、この人! 世界料理人ランキング堂々の2715位……? ん? えっ?》
《アホォ! 2714位だ!》
《寿司屋・占い寿司より、寿司職人・モンチーシェフです! ――って、誰?》
「えっ? なんでモンチー?」
トリコも思わず食べる手を止めて疑問に思ったのは、ロストフォレストに向かうため恵方巻を作ってもらった、百発百中の占い寿司のモンチー。スタートの合図を出すのが料理人なのはわからなくもないが、何故知名度の低い彼なのかとティナもトリコも不思議に思っている。
《モンチーシェフ、とっとと入場してください!》
「任せろ、アホォが~!」
ビンッ!
「あっ。――ンガッ!」
……ムナゲに急かされたモンチーはロープをつかんで両足を同時に飛んでリングの中に入ろうとしたものの、勢いのあまりロープに足を引っ掛けてしまい、頭から落ちた。その衝撃で背に持っていたスタート合図用のライフルが――。
パァンッ!!
「「「「「おおおおっ!!」」」」」
《No~w! 今一斉にスタートしました――っ!! 第50回クッキングフェスティバルの幕開けで――すっ!!》
「いくよ、小松さん!」
「ええぇぇえええ!?」
ライフルの音が聞こえたから私たちは一斉に走り出し、海の中に飛び込んで行った。
☆☆☆☆☆
……とうとう始まったクッキングフェスティバル。その予選開始から早々に観客の盛り上がりは絶好調だ。
「「「「「「ワアアァァアアア!!」」」」」
その歓声はホテルクッキングの最上階のカーテンが閉め切られている特別スイートルームでも聞こえるほどだが、相変わらず全身赤色の肌を持った男は長い鼻から出る鼻提灯を膨らませて寝ていた。
「グカー……カー……」
パンッ!
「!」
ついに鼻提灯が破裂すると、同時に男の目が覚める。目の前に広がるのは自身が泊まるホテルの部屋だと確認すると、慌てて起き上がる。
「うわっ! ヤバッ!」
急いで男は閉め切られたカーテンを勢いよく開くと、そこは超満員の観客席が見える。そしてその盛り上がりでクッキングフェスが開催されていることに気づいた。
「もうフェス始まってもうとるやんけ! ハァ~……」
☆☆☆☆☆
始まったクッキングフェスの予選・トライアスロンクッキング。その最初の関門である水泳ではたくさんの料理人が泳ぎ始めたけど、私は水の上を走らせてもらう。以前は水の上をジャンプするぐらいしかできなかったけど、食義を極めることで走ることもできるようになった。
《観客席もVery exciteしています! この興奮と熱気! 全世界に伝わっているでしょうか!? 予選第一回戦のこのDeliciousな瞬間、過去49回の平均視聴率はなんと95パーセントを叩き出しています!! 世界中が料理人のHotな戦いをWatchしているのです!! 一気に泳ぎ出す料理人たち、約1.5キロのSwimです! ライスビーチから750メートル沖にある、たこ焼き島を往復してもらいます!!》
それにしても本当に出場している料理人は美食屋に引けを取らないな……。水中に潜っているのは海中レストランの先駆者・マミシェフ、水上では体の油を使って水を弾いて走るわぶとらシェフ。他の料理人もムダのない泳ぎで進んでいる。
中には元美食屋もいるって情報もあったし、先の体力を考えなくちゃいけないけど、できるだけいい食材を手に入れるためにスピードアップしておこうかな。……そういえば小松さんは?
「わっぷ…ぶるるっ…ぷはっ!」
《おっと! Very very出遅れてるのは小松のシェフさんだ! 遅っ!? てか溺れてる!?
溺れてる!? 料理で戦う前に溺れて沈んだら大変じゃん! 引き返そう!