小松ピンチ!? トライアスロンクッキング!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
……瑞貴が予想していたのと同じように、ココはこの競技の意図を割り出していた。
「トライアスロンといえど、あくまで勝負は料理だ」
「なら体力のねぇ料理人でも大丈夫なのか?」
「うん」
ココはトリコたちに協議の内容を詳しく説明し始めた。
まずはSwim……『ライスビーチ』から『たこ焼き島』を泳いで折り返し食材を取る。その食材をBike…自転車で『デリバリー峠』から乾いた高野豆腐のようにガチガチの『豆腐荒野』を通って運び、『天然の石橋』まで進む。そしてRun…走って細かな粒が無数に広がる『コンペイ峠』を抜け、切り立つ『おかか丘』の給具所で調理器具を手に入れ、ゴールである競技場ドームの調理場まで着いたら調理開始だ。
「そこで、おいしい料理を作った上位五十人が予選を通過するんだ」
「速さだけで競うわけじゃないんだな」
「もちろん。タイムは速いほうがよりおいしい食材を使えて有利だよ」
「瑞貴のような速い料理人はともかく、松のように遅い出場者は料理の技術で挽回しなきゃなんねーってか」
「まっ! グルメ時代の料理人たるもの、ある程度の体力も備えてねぇとな! ――って、お前! 何一人でガツガツ食ってばっかいんだよ!」
「あぐっあぐっ」
サニーと一緒にココの説明を聞いて納得していたトリコだが、隣でずっと食べたままのゼブラを見て椅子から立ち上がって怒鳴った。それもゼブラは完全無視であるが。
《No~w中継レポ、Please!!》
《はい! こちらは、クッキングアイランドの名所・ライスビーチです!》
ムナゲの合図でモニターがスタートのライスビーチを映すと、レポーターとしてティナとクルッポーが映った。ティナはしゃがんで砂の一部を取るとその手を広げてカメラに向ける。
《見てください、この白い砂! なんとお米の粒なんですよ! てんこもり…あむっ! むぐむぐ》
……白い砂に見えるのは白い米なので当然食べられる。そのままでもいけるため、一気に口の中に頬張ったティナはおいしそうな顔をして見せた。
《このライスビーチからトライアスロンクッキングがスタートします!》
出場する料理人たちは服装がそのままもいれば、小松さんのようにレンタル水着に着替えている者もいる。私は慣れているのもあるからマントを取るだけで充分泳げるから問題ナシ!
事前のクジ引きで私たちは最前列に並ぶことはできたけど、体をほぐすために準備運動しなくちゃね。……って、小松さん?
「ムリムリ……予選落ちでしょ、僕……。トリコさ~ん……力をお貸しくださいよ~……」
「そんな始まる前から弱気にならなくても……」
……祈るように小松が空を見上げながらトリコに向かって呟いたので、結果的に料理の腕がモノを言う勝負だと理解した瑞貴は呆れるように呟いた。
――小松が祈りを捧げている相手である、コンビのトリコはというと。
「あ~……トリコ?」
「ゼブラ見てたら腹が減ってきちまってよ! これ、うめぇ!」
「オラァ! おかわり持って来いゴラァ!」
「こいつら……」
トリコはゼブラと共に食事に夢中になっていた。これから自分たち四天王にとって大事な二人の料理人の競技が始まるので、ココとサニーはいつもの光景とはいえ呆れるのだった。
「トライアスロンといえど、あくまで勝負は料理だ」
「なら体力のねぇ料理人でも大丈夫なのか?」
「うん」
ココはトリコたちに協議の内容を詳しく説明し始めた。
まずはSwim……『ライスビーチ』から『たこ焼き島』を泳いで折り返し食材を取る。その食材をBike…自転車で『デリバリー峠』から乾いた高野豆腐のようにガチガチの『豆腐荒野』を通って運び、『天然の石橋』まで進む。そしてRun…走って細かな粒が無数に広がる『コンペイ峠』を抜け、切り立つ『おかか丘』の給具所で調理器具を手に入れ、ゴールである競技場ドームの調理場まで着いたら調理開始だ。
「そこで、おいしい料理を作った上位五十人が予選を通過するんだ」
「速さだけで競うわけじゃないんだな」
「もちろん。タイムは速いほうがよりおいしい食材を使えて有利だよ」
「瑞貴のような速い料理人はともかく、松のように遅い出場者は料理の技術で挽回しなきゃなんねーってか」
「まっ! グルメ時代の料理人たるもの、ある程度の体力も備えてねぇとな! ――って、お前! 何一人でガツガツ食ってばっかいんだよ!」
「あぐっあぐっ」
サニーと一緒にココの説明を聞いて納得していたトリコだが、隣でずっと食べたままのゼブラを見て椅子から立ち上がって怒鳴った。それもゼブラは完全無視であるが。
《No~w中継レポ、Please!!》
《はい! こちらは、クッキングアイランドの名所・ライスビーチです!》
ムナゲの合図でモニターがスタートのライスビーチを映すと、レポーターとしてティナとクルッポーが映った。ティナはしゃがんで砂の一部を取るとその手を広げてカメラに向ける。
《見てください、この白い砂! なんとお米の粒なんですよ! てんこもり…あむっ! むぐむぐ》
……白い砂に見えるのは白い米なので当然食べられる。そのままでもいけるため、一気に口の中に頬張ったティナはおいしそうな顔をして見せた。
《このライスビーチからトライアスロンクッキングがスタートします!》
出場する料理人たちは服装がそのままもいれば、小松さんのようにレンタル水着に着替えている者もいる。私は慣れているのもあるからマントを取るだけで充分泳げるから問題ナシ!
事前のクジ引きで私たちは最前列に並ぶことはできたけど、体をほぐすために準備運動しなくちゃね。……って、小松さん?
「ムリムリ……予選落ちでしょ、僕……。トリコさ~ん……力をお貸しくださいよ~……」
「そんな始まる前から弱気にならなくても……」
……祈るように小松が空を見上げながらトリコに向かって呟いたので、結果的に料理の腕がモノを言う勝負だと理解した瑞貴は呆れるように呟いた。
――小松が祈りを捧げている相手である、コンビのトリコはというと。
「あ~……トリコ?」
「ゼブラ見てたら腹が減ってきちまってよ! これ、うめぇ!」
「オラァ! おかわり持って来いゴラァ!」
「こいつら……」
トリコはゼブラと共に食事に夢中になっていた。これから自分たち四天王にとって大事な二人の料理人の競技が始まるので、ココとサニーはいつもの光景とはいえ呆れるのだった。