トリコ対グルメ界の怪物“モンプラン”
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ココは右手のサイコロを軽く転がすと、一番上の面は1が出た。
「四獣…そして、四獣を復活させたという黒幕……」
「黒幕?」
「サイコロでゾロ目――数字が合う確率は6分の1。それと同様に黒幕と美食會が単純に一致するという考えは安易……」
左手で転がしたサイコロも1が出ると思ったが、傾いて2が出た。まるで黒幕と美食會は違うというように。
(黒幕は美食會……あるいは、別の……)
ココはもう一つの可能性を考えていた。
☆☆☆☆☆
……IGOからの依頼を断ったゼブラは、デザートラビリンスにあるグルメピラミッドにやって来た。しかし四獣の進行のせいで全壊と言えるほどかなり崩れている。
「四獣の野郎……派手にぶっ壊してくれたじゃねぇか」
ゼブラがグルメピラミッドの中に入るとそこもかなり破損していた。以前と違って誰かに声を分けておらず、さらに修業して力が付いたので、簡単に目的の地下に辿り着く。
「久しぶりだな……サラマンダースフィンクス!」
ゼブラの前に座り込んでいる猛獣は、ゼブラのフルコースのドリンク・メロウコーラを生み出すことができる、サラマンダースフィンクスだった。
☆☆☆☆☆
ついに砂煙が晴れて現れた猛獣の姿は、巨大なイガのようなひっつき虫を中心に体に幾本モノの蔓を生やし、最初と同じだけどこちらも大きい顔の花まで三つもあった。
「ひっつき虫のお化けー!?」
「奴こそ、植物獣の本体・モンスタープラント! 通称・モンプラン!」
「モンプランって、ひっつき虫っていうより栗っぽい名前じゃないですか?」
「えっ?」
最初はその姿に驚いていた小松さんだけど、愛丸さんの説明を聞いてふと疑問を抱く。それに滝丸くんもちょっと驚いていた。
「確かに栗だな。奴が発するメチオナールとフラモンの香りは、栗の匂い成分!」
「っ! トリコ、来るよ!」
ヒュンッ! ヒュンッ!
私が声を上げると猛獣――モンプランはイガからトゲを飛ばしてきた。本体が巨大な分トゲもかなりデカい。
「フォークシールド!!」
「守護壁!!」
パリンッ パリンッ!!
「「何っ/えっ!?」」
まさかアッサリ破られるとは思わなかった私とトリコだけど、体の向きを少し変えるだけでトゲをよけることができた。
「なんて殻なの!?」
「だが鋭いイガに守られたその中に、どんだけうまいモンが隠れてるんだ?」
そうか、頑丈な体に守られるほど中身の肉や実はとてもおいしい。ということは、あの中においしい栗が入っているのかな?
「モンプラン……四獣に引っ付いてよく来てくれたぜ!」
「ぜひとも、クッキングフェスに使わせてもらうよ!」
改めて構えるトリコと私。自然をこれ以上壊させないためにも、クッキングフェスのためにも、絶対に捕獲しないと!
「四獣…そして、四獣を復活させたという黒幕……」
「黒幕?」
「サイコロでゾロ目――数字が合う確率は6分の1。それと同様に黒幕と美食會が単純に一致するという考えは安易……」
左手で転がしたサイコロも1が出ると思ったが、傾いて2が出た。まるで黒幕と美食會は違うというように。
(黒幕は美食會……あるいは、別の……)
ココはもう一つの可能性を考えていた。
☆☆☆☆☆
……IGOからの依頼を断ったゼブラは、デザートラビリンスにあるグルメピラミッドにやって来た。しかし四獣の進行のせいで全壊と言えるほどかなり崩れている。
「四獣の野郎……派手にぶっ壊してくれたじゃねぇか」
ゼブラがグルメピラミッドの中に入るとそこもかなり破損していた。以前と違って誰かに声を分けておらず、さらに修業して力が付いたので、簡単に目的の地下に辿り着く。
「久しぶりだな……サラマンダースフィンクス!」
ゼブラの前に座り込んでいる猛獣は、ゼブラのフルコースのドリンク・メロウコーラを生み出すことができる、サラマンダースフィンクスだった。
☆☆☆☆☆
ついに砂煙が晴れて現れた猛獣の姿は、巨大なイガのようなひっつき虫を中心に体に幾本モノの蔓を生やし、最初と同じだけどこちらも大きい顔の花まで三つもあった。
「ひっつき虫のお化けー!?」
「奴こそ、植物獣の本体・モンスタープラント! 通称・モンプラン!」
「モンプランって、ひっつき虫っていうより栗っぽい名前じゃないですか?」
「えっ?」
最初はその姿に驚いていた小松さんだけど、愛丸さんの説明を聞いてふと疑問を抱く。それに滝丸くんもちょっと驚いていた。
「確かに栗だな。奴が発するメチオナールとフラモンの香りは、栗の匂い成分!」
「っ! トリコ、来るよ!」
ヒュンッ! ヒュンッ!
私が声を上げると猛獣――モンプランはイガからトゲを飛ばしてきた。本体が巨大な分トゲもかなりデカい。
「フォークシールド!!」
「守護壁!!」
パリンッ パリンッ!!
「「何っ/えっ!?」」
まさかアッサリ破られるとは思わなかった私とトリコだけど、体の向きを少し変えるだけでトゲをよけることができた。
「なんて殻なの!?」
「だが鋭いイガに守られたその中に、どんだけうまいモンが隠れてるんだ?」
そうか、頑丈な体に守られるほど中身の肉や実はとてもおいしい。ということは、あの中においしい栗が入っているのかな?
「モンプラン……四獣に引っ付いてよく来てくれたぜ!」
「ぜひとも、クッキングフェスに使わせてもらうよ!」
改めて構えるトリコと私。自然をこれ以上壊させないためにも、クッキングフェスのためにも、絶対に捕獲しないと!