最強の助っ人! 激突、ココ対GTロボ!
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「ココさ――ん!! ココすわぁ――ん!!」
「やあ小松くん、久しぶり」
小松さんは再会の喜びか、窮地を助けてくれたことに安堵したのか、涙を流しながらココさんの元へ駆け寄った。
「ココさんココさんココすわぁ――ん!!」
「こんな危険区にいる所を見ると、相変わらず全く懲りていないようだね、小松くん」
「ココさんだ……! そのチクリとした言い方はココさんだ!」
「フフッ」
いやいや、どういう確認の仕方だよ! それでココさんの偽物かどうかわかるのか? と、ツッコミたいけど今は――。
「ココさ――ん!!」
「おっと」
私も再会に嬉しくなって感極まってココさんに抱きつく。ココさんは少し驚いたみたいだけど、ちゃんと抱き止めてくれた。
「お久しぶりです! 助けてくれてありがとうございます!」
「やあ瑞貴ちゃん。元気にしてたかい?」
「はい!」
「というか、またトリコに?」
「はい! 脅迫紛いなことをされて泣く泣く付いて来ました……」
「よしよし。大変だったね」
慰めてくれるのか、ココさんは私の頭を優しく撫でてくれる。うぅ~~癒し! 小松さんはほとんどグルだったし、心情をわかってくれるからこそ嬉しい!
「ココ!」
「リンちゃん、久しぶりだね」
「って、瑞貴お前! またココに抱きつきやがって!」
「も、もしかしてココと瑞貴はそういう関係だったし!? だからお兄ちゃんのことを否定したんだ!」
「違う違う! これは感極まってつい!」
パッとココさんから離れて私は慌てて否定する。施設の卒業生の来訪のときもやっていたから、離れる日が長いと親しい人物には思わず抱きついてしまうのが私のクセだ。
「フフッ。相変わらず可愛いね」
「わみゃ!?」
また頭を撫でられた挙げ句、そんな甘い言葉を言われた私は顔が真っ赤になった。久々な上にさっきの感動も加わって破壊力があり過ぎます!
「視聴者のみなさん、ご覧ください! 四天王のみなさんが三人もそろいました! あっ、そうだ……」
ココさんとサニーさんとトリコを交互に撮ったティナさんが、急にカメラを引っ込めた。
「ごめんなさい。カメラ、嫌いなんですよね。もう1グラムも向けないから!」
「ごめんね」
「ああ~いいえ~……」
ココさんが謝るとティナさんは頬を少し赤らめた。うん、ココさんのキラースマイルは最強だよね。思わず顔が赤くなるその気持ち、よーくわかるよ! ――ん?
「サニー?」
「な、なんて美(ツク)しい登場なんだ……! おいしいとこ持って行きやがって……! ありえんほどビューティーなタイミング! ビューティー過ぎて……――なんかムカつく!」
「助けてもらったんだから、お礼を言おうよ……」
自然とカッコいい登場わされたせいか拗ねるサニーに、私は呆れるしかなかった。
「てか、んでお前はココに顔赤くしてんだし!」
「だってココさんだよ!? あんなステキで優しくてカッコよくて強い男性に、か…可愛いなんて言われたら赤くもなるわ!」
「キモッ! 褒めすぎじゃね!?」
「何よ! 私が誰をどう褒めようとサニーに関係ないでしょ!?」
「っ!」
なんでサニーがこんなに怒ってるのかわかんないけど、ここまで言われたらムカつく!
(関係ねぇって当たり前だけど、なんかムカつくし……――ん? まさか俺……)
「おや、サニー。どうした、触覚引っ込めて? 久しぶりじゃないか、握手」
「…………」
考え事をしたサニーにココさんは手を差し出すけど、サニーはそれに応えようとせずジッと手を見るだけだった。
「やあ小松くん、久しぶり」
小松さんは再会の喜びか、窮地を助けてくれたことに安堵したのか、涙を流しながらココさんの元へ駆け寄った。
「ココさんココさんココすわぁ――ん!!」
「こんな危険区にいる所を見ると、相変わらず全く懲りていないようだね、小松くん」
「ココさんだ……! そのチクリとした言い方はココさんだ!」
「フフッ」
いやいや、どういう確認の仕方だよ! それでココさんの偽物かどうかわかるのか? と、ツッコミたいけど今は――。
「ココさ――ん!!」
「おっと」
私も再会に嬉しくなって感極まってココさんに抱きつく。ココさんは少し驚いたみたいだけど、ちゃんと抱き止めてくれた。
「お久しぶりです! 助けてくれてありがとうございます!」
「やあ瑞貴ちゃん。元気にしてたかい?」
「はい!」
「というか、またトリコに?」
「はい! 脅迫紛いなことをされて泣く泣く付いて来ました……」
「よしよし。大変だったね」
慰めてくれるのか、ココさんは私の頭を優しく撫でてくれる。うぅ~~癒し! 小松さんはほとんどグルだったし、心情をわかってくれるからこそ嬉しい!
「ココ!」
「リンちゃん、久しぶりだね」
「って、瑞貴お前! またココに抱きつきやがって!」
「も、もしかしてココと瑞貴はそういう関係だったし!? だからお兄ちゃんのことを否定したんだ!」
「違う違う! これは感極まってつい!」
パッとココさんから離れて私は慌てて否定する。施設の卒業生の来訪のときもやっていたから、離れる日が長いと親しい人物には思わず抱きついてしまうのが私のクセだ。
「フフッ。相変わらず可愛いね」
「わみゃ!?」
また頭を撫でられた挙げ句、そんな甘い言葉を言われた私は顔が真っ赤になった。久々な上にさっきの感動も加わって破壊力があり過ぎます!
「視聴者のみなさん、ご覧ください! 四天王のみなさんが三人もそろいました! あっ、そうだ……」
ココさんとサニーさんとトリコを交互に撮ったティナさんが、急にカメラを引っ込めた。
「ごめんなさい。カメラ、嫌いなんですよね。もう1グラムも向けないから!」
「ごめんね」
「ああ~いいえ~……」
ココさんが謝るとティナさんは頬を少し赤らめた。うん、ココさんのキラースマイルは最強だよね。思わず顔が赤くなるその気持ち、よーくわかるよ! ――ん?
「サニー?」
「な、なんて美(ツク)しい登場なんだ……! おいしいとこ持って行きやがって……! ありえんほどビューティーなタイミング! ビューティー過ぎて……――なんかムカつく!」
「助けてもらったんだから、お礼を言おうよ……」
自然とカッコいい登場わされたせいか拗ねるサニーに、私は呆れるしかなかった。
「てか、んでお前はココに顔赤くしてんだし!」
「だってココさんだよ!? あんなステキで優しくてカッコよくて強い男性に、か…可愛いなんて言われたら赤くもなるわ!」
「キモッ! 褒めすぎじゃね!?」
「何よ! 私が誰をどう褒めようとサニーに関係ないでしょ!?」
「っ!」
なんでサニーがこんなに怒ってるのかわかんないけど、ここまで言われたらムカつく!
(関係ねぇって当たり前だけど、なんかムカつくし……――ん? まさか俺……)
「おや、サニー。どうした、触覚引っ込めて? 久しぶりじゃないか、握手」
「…………」
考え事をしたサニーにココさんは手を差し出すけど、サニーはそれに応えようとせずジッと手を見るだけだった。