トリコ対グルメ界の怪物“モンプラン”
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「ったく、相変わらずだな。お前らグルメ騎士(ナイト)の挨拶は、手荒いってんだよ」
「そうだね。今回もそちらに隠れているリーダーさん指示かな?」
「――ハハッ、バレていたか。悪いな、トリコ、瑞貴ちゃん。その通り、俺がやらせたんだ。四獣を倒した男の実力を見たくてね。瑞貴ちゃんのも素晴らしい防御力だ」
「「愛丸さん!」」
例のトナカイのようなツノを持つ馬に乗って木の陰から現れたのは、グルメ騎士(ナイト)のリーダー・愛丸さん。
「元気そうだな、愛丸(アイ)。てか、そんな元気があんなら四獣を倒すのを手伝ってくれてもよかったんじゃねぇか?」
「お前ら四天王で事足りると思ってな。俺たちがその『後始末』を買って出たのさ」
「なるほど。その後始末ってのが……」
「ああ。四獣にくっついて来た植物獣類だ。お前もそれが狙いだろ?」
どうやら愛丸さんと滝丸くんも狙いは私たちと同じ、グルメ界から来たという植物獣類みたい。
〈グルルル……!〉
「ええっ!? な、なんです!? あの声!」
「恐らく、グルメ界の植物獣類」
「えー!?」
「声の反響も相まっているとはいえ、かなり強そうだね。もうこの諸島のボスになってるかも」
「えー!?」
滝丸くんと私が答える度に、小松さんが口を大きく開けて驚くから少し面白い。生態系も変わってしまったから、念のため例の植物獣類以外の猛獣にも注意しておかなくちゃ。
「一緒に行くか? 捕獲に」
「お前と捕獲か……フッ、何年ぶりになるかな?」
愛丸さんの提案にトリコも断る理由がないみたいだから、私たちは一緒に行動することになった。そのため愛丸さんは愛馬と別れることになるけど、愛馬もまた強いみたいだから、この諸島の猛獣相手には遅れを取らないみたい。さすがグルメ騎士(ナイト)のリーダーの相棒。
――森を進む中、先頭を歩くトリコと愛丸さんの会話は絶えないでいた。
「まっ、遅れんなよ。俺は容赦なく置いてくからな」
「お前のほうこそ、遅れるな。食べすぎで体が重いだろうし」
「なんだと!?」
「お~。今回もやってるやってる」
「いつもクールな愛丸さんが……トリコさんと一緒だと、性格変わるんですよね」
「ハハッ、なんたって旧いお友達ですから。仲がいいってことですよね」
うしろで私と滝丸くんと小松さんの順で横に並び、先頭にいる二人の光景を微笑ましく見ている。粗食の丘のときもそうだったけど、滝丸くんからも私たちからも、お互いのリーダーの普段は見れない一面が見られて嬉しいし楽しい。
「あっ、瑞貴さん。今度時間があれば粗食の丘に遊びに来ませんか?」
「グルメ騎士(ナイト)の集落に? 行ってもいいの?」
「もちろんです。それに最近とてもおいしい食材を発見したんですよ」
「じゃあ、予定が空いたら――」
「コラ――ッ!! 滝丸、何俺の瑞貴をさり気なくデートに誘ってんだ!」
さっきまで愛丸さんと言い争っていたのに、耳聡く聞こえたトリコが叫びながらこっちに向かって来て、私の体に腕を回して自分に抱き寄せる。まあ、ゼブラじゃなくてもこの距離なら聞こえてもおかしくない。
「えっ……? お、『俺の瑞貴』って……まさか!」
「そうだ! 俺と瑞貴はつき合うことになった! でもって、婚約もしている!」
「「ええっ!?」」
「アハハハ……」
滝丸くんと愛丸さんは驚いているけど、告白現場を見ていた小松さんは苦笑している。トリコってこんなに独占欲が強かったの? 食に関してはそういう部分もあったけど……主にゼブラとの食い争いで。
「トリコ、滝丸くんがデートに誘ったとは限らないでしょ? 私は『予定が空いたらトリコと小松さんと一緒に行く』って言おうとしたんだけど……」
「お前はホント鈍感だな……」
えっ? なんで呆れた表情をして来るの? まさか滝丸くんも私のこと……――いやいや、自惚れ禁止! たとえココさんでも私の『恋情』という意味ではトリコが一番だもの。それに私は滝丸くんのことどちらかと言えば可愛い弟みたいな感じだし。
「そうだね。今回もそちらに隠れているリーダーさん指示かな?」
「――ハハッ、バレていたか。悪いな、トリコ、瑞貴ちゃん。その通り、俺がやらせたんだ。四獣を倒した男の実力を見たくてね。瑞貴ちゃんのも素晴らしい防御力だ」
「「愛丸さん!」」
例のトナカイのようなツノを持つ馬に乗って木の陰から現れたのは、グルメ騎士(ナイト)のリーダー・愛丸さん。
「元気そうだな、愛丸(アイ)。てか、そんな元気があんなら四獣を倒すのを手伝ってくれてもよかったんじゃねぇか?」
「お前ら四天王で事足りると思ってな。俺たちがその『後始末』を買って出たのさ」
「なるほど。その後始末ってのが……」
「ああ。四獣にくっついて来た植物獣類だ。お前もそれが狙いだろ?」
どうやら愛丸さんと滝丸くんも狙いは私たちと同じ、グルメ界から来たという植物獣類みたい。
〈グルルル……!〉
「ええっ!? な、なんです!? あの声!」
「恐らく、グルメ界の植物獣類」
「えー!?」
「声の反響も相まっているとはいえ、かなり強そうだね。もうこの諸島のボスになってるかも」
「えー!?」
滝丸くんと私が答える度に、小松さんが口を大きく開けて驚くから少し面白い。生態系も変わってしまったから、念のため例の植物獣類以外の猛獣にも注意しておかなくちゃ。
「一緒に行くか? 捕獲に」
「お前と捕獲か……フッ、何年ぶりになるかな?」
愛丸さんの提案にトリコも断る理由がないみたいだから、私たちは一緒に行動することになった。そのため愛丸さんは愛馬と別れることになるけど、愛馬もまた強いみたいだから、この諸島の猛獣相手には遅れを取らないみたい。さすがグルメ騎士(ナイト)のリーダーの相棒。
――森を進む中、先頭を歩くトリコと愛丸さんの会話は絶えないでいた。
「まっ、遅れんなよ。俺は容赦なく置いてくからな」
「お前のほうこそ、遅れるな。食べすぎで体が重いだろうし」
「なんだと!?」
「お~。今回もやってるやってる」
「いつもクールな愛丸さんが……トリコさんと一緒だと、性格変わるんですよね」
「ハハッ、なんたって旧いお友達ですから。仲がいいってことですよね」
うしろで私と滝丸くんと小松さんの順で横に並び、先頭にいる二人の光景を微笑ましく見ている。粗食の丘のときもそうだったけど、滝丸くんからも私たちからも、お互いのリーダーの普段は見れない一面が見られて嬉しいし楽しい。
「あっ、瑞貴さん。今度時間があれば粗食の丘に遊びに来ませんか?」
「グルメ騎士(ナイト)の集落に? 行ってもいいの?」
「もちろんです。それに最近とてもおいしい食材を発見したんですよ」
「じゃあ、予定が空いたら――」
「コラ――ッ!! 滝丸、何俺の瑞貴をさり気なくデートに誘ってんだ!」
さっきまで愛丸さんと言い争っていたのに、耳聡く聞こえたトリコが叫びながらこっちに向かって来て、私の体に腕を回して自分に抱き寄せる。まあ、ゼブラじゃなくてもこの距離なら聞こえてもおかしくない。
「えっ……? お、『俺の瑞貴』って……まさか!」
「そうだ! 俺と瑞貴はつき合うことになった! でもって、婚約もしている!」
「「ええっ!?」」
「アハハハ……」
滝丸くんと愛丸さんは驚いているけど、告白現場を見ていた小松さんは苦笑している。トリコってこんなに独占欲が強かったの? 食に関してはそういう部分もあったけど……主にゼブラとの食い争いで。
「トリコ、滝丸くんがデートに誘ったとは限らないでしょ? 私は『予定が空いたらトリコと小松さんと一緒に行く』って言おうとしたんだけど……」
「お前はホント鈍感だな……」
えっ? なんで呆れた表情をして来るの? まさか滝丸くんも私のこと……――いやいや、自惚れ禁止! たとえココさんでも私の『恋情』という意味ではトリコが一番だもの。それに私は滝丸くんのことどちらかと言えば可愛い弟みたいな感じだし。