トリコ対グルメ界の怪物“モンプラン”
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「今回の獲物はとんでもない奴だし、グルメ界からやって来た四獣……そのとき一緒にやって来た植物獣類の種が芽吹きやがったからな」
「グ、グ、ググググルメ界の植物獣類……。聞いただけで震えが……」
「もしかしたら懐かしいのが食べれるかな?」
「なんで瑞貴さんはそんなに冷静なんですかー!?」
「小松さんや、私が元はグルメ界から来たってこと忘れていないかな?」
「「あっ」」
「トリコまで!?」
小松さんだけじゃなくトリコまで忘れていたことに驚いた。白虎の力を借りていたとはいえ、あんたをアングラの森から迎えに来たんだけど!?
「まっ、手強いだろうがクッキングフェスで使うには、申し分ねぇだろ?」
「えっ…えっ? まあ……」
「じゃあこれは、トリコからの私たちへの餞別ってこと?」
「大事なコンビと嫁さんの晴れ舞台のためだからな。張り切りもするさ!」
「っ!」
堂々と『嫁さん』と言われて私はつい顔が赤くなった。まだ結婚していないから婚約者であり彼女なんだけど、やっぱり言葉にしてくれると嬉しくもあるし恥ずかしくもある!
「ハァ~……」
「小松さん?」
「なんだ? そのあからさまに『問題抱えてます』って訳有り顔は?」
「クッキングフェスに出られること、小松さんは嬉しくないの?」
「いや、フェスに出られるのはとっても嬉しいんですけど……」
「けど、なんだよ?」
「僕が出ていいんでしょうか? もう…おこがましいというか……」
「おいおい! お前は、薬膳餅の作り方を簡略化して人類を救ったんだぜ? もっと自信持てって!」
「そうだよ。それに六ツ星もあるホテルグルメの料理長でもあるんだよ? 実績も充分! それなのにおこがましいと思うなら、流離いの私のほうがもっとおこがましいよ!」
目に見える実績を数多く残している小松さんのほうが、私より世間の注目を集めている。
私のなんてほとんど噂も兼ねているのになんで小松さんよりランクが上なんだろう? 以前、一龍会長がG7と一緒に変装して私の料理を味わったことがあったけど、まさかあのとき以外にも会っていたのかな?
「でも、薬膳餅に関しては瑞貴さんとの共同作業でしたし……。それに節乃さんや膳王・ユダさんまで出るんですよ? 自信なんかもてませんよ。ものっそい緊張と不安でいっぱいですよ……」
「それは……わからなくもないけど……」
美食人間国宝の節乃さん、薬膳餅の調理を開発したユダシェフ……たくさんの名を馳せるシェフたちが集まる夢の祭典。元の世界で言えばオリンピックみたいなものだろうけど、その一人として私も出ることになるんだよな……。
ヤバい……。小松さんのが移ったのか、私も緊張して自信が持てなくなってきた……。
「お前らのほうは大丈夫だよ」
「『お前らのほうは』って……?」
「トリコ?」
「…………」
……四獣という大きな事件と修業がひとまず片づいたせいか、トリコは記憶にあるスタージュンの言葉が常に蘇る。
『祭リデ会オウ……』
(祭り……スタージュンもフェスに来る。だが、今の俺で勝てるのか?)
トリコの様子が変……。そういえば、食林寺でスタージュンが『祭り』って言ってけど、やっぱり美食會がフェスを襲いに来るのか……。嫌だな、ちゃんと最後まで戦いたいのに……――っ!
「なっ!?」
「ん!?」
バシュッ!
第六感が反応した私に続いてトリコも反応すると、何かが飛んできた。私はトリコと小松さんの前に出て手を前に出す。
「守護壁!!」
「えっ!?」
私が守護壁を出して攻撃を防いだら、攻撃が来たことに小松さんもやっと気づいた。その間にトリコは私のうしろでジャンプして構える。
「フライングナイフ!!」
トリコがフライングナイフを飛ばしたら、標的となる木の陰に隠れていた人物は飛び出た。そしてトリコの着地と同時に姿を現すんだけど……。
「さすがですね! 瑞貴さん! トリコさん!」
「「た、滝丸/くん!?」」
「はい! ご無沙汰しています!」
なんとグルメ騎士(ナイト)の滝丸くんだった。飛ばした攻撃も私たちなら防げるとわかっていたようだし、本気じゃなかったのは伝わっていたけど、粗食の丘のときといい攻撃イコール挨拶がグルメ騎士(ナイト)流なのかな?
「グ、グ、ググググルメ界の植物獣類……。聞いただけで震えが……」
「もしかしたら懐かしいのが食べれるかな?」
「なんで瑞貴さんはそんなに冷静なんですかー!?」
「小松さんや、私が元はグルメ界から来たってこと忘れていないかな?」
「「あっ」」
「トリコまで!?」
小松さんだけじゃなくトリコまで忘れていたことに驚いた。白虎の力を借りていたとはいえ、あんたをアングラの森から迎えに来たんだけど!?
「まっ、手強いだろうがクッキングフェスで使うには、申し分ねぇだろ?」
「えっ…えっ? まあ……」
「じゃあこれは、トリコからの私たちへの餞別ってこと?」
「大事なコンビと嫁さんの晴れ舞台のためだからな。張り切りもするさ!」
「っ!」
堂々と『嫁さん』と言われて私はつい顔が赤くなった。まだ結婚していないから婚約者であり彼女なんだけど、やっぱり言葉にしてくれると嬉しくもあるし恥ずかしくもある!
「ハァ~……」
「小松さん?」
「なんだ? そのあからさまに『問題抱えてます』って訳有り顔は?」
「クッキングフェスに出られること、小松さんは嬉しくないの?」
「いや、フェスに出られるのはとっても嬉しいんですけど……」
「けど、なんだよ?」
「僕が出ていいんでしょうか? もう…おこがましいというか……」
「おいおい! お前は、薬膳餅の作り方を簡略化して人類を救ったんだぜ? もっと自信持てって!」
「そうだよ。それに六ツ星もあるホテルグルメの料理長でもあるんだよ? 実績も充分! それなのにおこがましいと思うなら、流離いの私のほうがもっとおこがましいよ!」
目に見える実績を数多く残している小松さんのほうが、私より世間の注目を集めている。
私のなんてほとんど噂も兼ねているのになんで小松さんよりランクが上なんだろう? 以前、一龍会長がG7と一緒に変装して私の料理を味わったことがあったけど、まさかあのとき以外にも会っていたのかな?
「でも、薬膳餅に関しては瑞貴さんとの共同作業でしたし……。それに節乃さんや膳王・ユダさんまで出るんですよ? 自信なんかもてませんよ。ものっそい緊張と不安でいっぱいですよ……」
「それは……わからなくもないけど……」
美食人間国宝の節乃さん、薬膳餅の調理を開発したユダシェフ……たくさんの名を馳せるシェフたちが集まる夢の祭典。元の世界で言えばオリンピックみたいなものだろうけど、その一人として私も出ることになるんだよな……。
ヤバい……。小松さんのが移ったのか、私も緊張して自信が持てなくなってきた……。
「お前らのほうは大丈夫だよ」
「『お前らのほうは』って……?」
「トリコ?」
「…………」
……四獣という大きな事件と修業がひとまず片づいたせいか、トリコは記憶にあるスタージュンの言葉が常に蘇る。
『祭リデ会オウ……』
(祭り……スタージュンもフェスに来る。だが、今の俺で勝てるのか?)
トリコの様子が変……。そういえば、食林寺でスタージュンが『祭り』って言ってけど、やっぱり美食會がフェスを襲いに来るのか……。嫌だな、ちゃんと最後まで戦いたいのに……――っ!
「なっ!?」
「ん!?」
バシュッ!
第六感が反応した私に続いてトリコも反応すると、何かが飛んできた。私はトリコと小松さんの前に出て手を前に出す。
「守護壁!!」
「えっ!?」
私が守護壁を出して攻撃を防いだら、攻撃が来たことに小松さんもやっと気づいた。その間にトリコは私のうしろでジャンプして構える。
「フライングナイフ!!」
トリコがフライングナイフを飛ばしたら、標的となる木の陰に隠れていた人物は飛び出た。そしてトリコの着地と同時に姿を現すんだけど……。
「さすがですね! 瑞貴さん! トリコさん!」
「「た、滝丸/くん!?」」
「はい! ご無沙汰しています!」
なんとグルメ騎士(ナイト)の滝丸くんだった。飛ばした攻撃も私たちなら防げるとわかっていたようだし、本気じゃなかったのは伝わっていたけど、粗食の丘のときといい攻撃イコール挨拶がグルメ騎士(ナイト)流なのかな?