奥義“王食晩餐”
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「瑞貴、サンとウォーを責めんなよ。フィルを含め、こいつらがいてくれたおかげで俺たちは勝つことができたんだ」
「うん。きっと、スゴい修業を積んだんだろうね」
「その傷、歴戦の勇者を物語っているようでスバラシ!」
「フンッ。これからはもうちっと鍛えとくんだな」
「トリコ…ココさん…サニー…ゼブラ……」
四天王から言葉をかけられた私は、もう一度三匹を見上げる。出会ったときより肉体も精神も実力も上がったみんなは、危険を冒してまでこの場に来てくれた。特にサンとウォーはさらなる力をつけてまで……。
「フィルロンド、サンライト、ウォーロング、あなたたちは私の自慢のパートナーだよ! 本当にありがとう! 生きててくれて嬉しい!」
〈クウウッ!〉
〈アオオッ!〉
〈ギュアアッ!〉
「フフフッ」
みんながすり寄って来るのでそれを撫でながら受け止めて、隣にいる小松さんが温かい目で見つめていると、ココさんたちが私に近づいたことに気づいて顔を向ける。
「助かったよ、小松くん、瑞貴ちゃん」
「ホント。四獣倒しても俺たちは緑の雨(グリーンレイン)の毒で死ぬとこだったし」
「ウッ…ウウッ……みなさんホントに生きててよかったです~……!」
「四獣を倒したのも喜ばしいけど、みんなが生きてることが私たちにとって何より嬉しいよ……!」
「小松と瑞貴のおかげさ」
「「!」」
ココさんとサニーからお礼を言われて、また涙が浮かんできた私たちはそれを拭っていると、急にトリコから感謝の言葉を述べられた。
「俺らが存分に戦えたのは! 感謝するぜ!」
「何億人もの命を救ったのは、小松と瑞貴だし!」
「それに、瑞貴ちゃんが僕たちにくれた力のおかげで、毒の進行も遅くできたからね」
「えっと、その……ありがとうございます……!」
私の技はただの延命措置にしか過ぎなかったのに、こうも真っ直ぐにみんなから礼を言われるとさすがに照れる……!
「それでも、数万人は犠牲になっちまったかも死んねーな……」
「いや……!」
「あ?」
「見ろ、満腹になった王食晩餐のすぐ横を!」
サニーが犠牲になった人々のことを想っていると、ココさんとゼブラが空を見上げた。そしてココさんに言われるまま王食晩餐の隣を見ると、小さな塊があることにサニーを始め私たちも気づいた。
「うん。きっと、スゴい修業を積んだんだろうね」
「その傷、歴戦の勇者を物語っているようでスバラシ!」
「フンッ。これからはもうちっと鍛えとくんだな」
「トリコ…ココさん…サニー…ゼブラ……」
四天王から言葉をかけられた私は、もう一度三匹を見上げる。出会ったときより肉体も精神も実力も上がったみんなは、危険を冒してまでこの場に来てくれた。特にサンとウォーはさらなる力をつけてまで……。
「フィルロンド、サンライト、ウォーロング、あなたたちは私の自慢のパートナーだよ! 本当にありがとう! 生きててくれて嬉しい!」
〈クウウッ!〉
〈アオオッ!〉
〈ギュアアッ!〉
「フフフッ」
みんながすり寄って来るのでそれを撫でながら受け止めて、隣にいる小松さんが温かい目で見つめていると、ココさんたちが私に近づいたことに気づいて顔を向ける。
「助かったよ、小松くん、瑞貴ちゃん」
「ホント。四獣倒しても俺たちは緑の雨(グリーンレイン)の毒で死ぬとこだったし」
「ウッ…ウウッ……みなさんホントに生きててよかったです~……!」
「四獣を倒したのも喜ばしいけど、みんなが生きてることが私たちにとって何より嬉しいよ……!」
「小松と瑞貴のおかげさ」
「「!」」
ココさんとサニーからお礼を言われて、また涙が浮かんできた私たちはそれを拭っていると、急にトリコから感謝の言葉を述べられた。
「俺らが存分に戦えたのは! 感謝するぜ!」
「何億人もの命を救ったのは、小松と瑞貴だし!」
「それに、瑞貴ちゃんが僕たちにくれた力のおかげで、毒の進行も遅くできたからね」
「えっと、その……ありがとうございます……!」
私の技はただの延命措置にしか過ぎなかったのに、こうも真っ直ぐにみんなから礼を言われるとさすがに照れる……!
「それでも、数万人は犠牲になっちまったかも死んねーな……」
「いや……!」
「あ?」
「見ろ、満腹になった王食晩餐のすぐ横を!」
サニーが犠牲になった人々のことを想っていると、ココさんとゼブラが空を見上げた。そしてココさんに言われるまま王食晩餐の隣を見ると、小さな塊があることにサニーを始め私たちも気づいた。