奥義“王食晩餐”
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……緑の雲はすっかり消え去り、青空と太陽の光が広がっている。四獣を倒してホッとした四天王は力が尽きたように地面に腰を落とし、空に浮かぶ王食晩餐をトリコは見上げる。
「おおっ! 四獣のうまみで食欲が満たされ、パンパンに膨らんでやがる!」
「『王食晩餐』……全てを食い尽すエネルギーか。凄まじい技を完成させたね」
「なんてこたぁねぇ。技の正体は『食欲』だ。俺らの食欲がハンパじゃなかったってこったろ」
ココが他の三人も含めた合体技とはいえ、こんなにも膨大なエネルギーを作れたとは夢にも思わなかっただろう。しかしゼブラは単純な理論だというように笑う。
「俺の技……」
「あ?」
「ナイフやフォークも、食欲によってグルメ細胞のエネルギーが外に飛び出したモノだったのかもな。奥義である王食晩餐の入門技ってとこか」
「へっ」
「フフッ」
「フッ」
「いずれにしろ、この戦いで俺たちは確実に強くなった」
トリコの言葉に、その通りかもしれないとゼブラもココもサニーも笑った。そして死闘とも呼べるこの戦いは一龍から与えられた修業でもあるので、自分たちのレベルアップは間違いないだろう。
〈グルル……!〉
「テリー!」
〈ア゙ア゙ー!〉
「キッス!」
〈シェアア〉
「クイン!」
〈クウッ!〉
〈アオオッ!〉
〈ギュアアッ!〉
「フンッ」
テリーとキッスとクイン、そしてフィルとサンとウォーがトリコたちの元へやって来た。トリコとココとサニーはそれぞれのパートナーの元へ行って労う。彼らが四獣を相手にしてくれたおかげで、王食晩餐を完成させることに集中できたのだから。