味への好奇心! 四天王合体技‼
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バチバチバチ――!
〈!?〉
「「「「!」」」」
激しい雷撃を纏った羽根が勢いよく四獣に刺さった。もちろんそのダメージも体外に出して同時に羽根も地に落ちるが、テリーたちの攻撃ではない。
誰が放ったのかと四天王は振り向くと、見知った三体の猛獣がそこにいたのでトリコは声を上げる。
〈クウウッ!〉
〈アオオッ!〉
〈ギュアアッ!〉
「フィル! それにサン! ウォーまで!」
瑞貴のパートナーアニマルたちだ。フィルはここまで共に行動していたからわかるが、避難するように瑞貴に言われたサンとウォーまでもがそこにいた。前見たときより体が大きく所々が古傷だらけなのは、瑞貴から暗に戦力外と言われて悔しかったのか、各自で相当な修業をしたのだろう。
その証拠にフィルの雷撃を浴びても全く崩れなかったサンの羽根、さらにそれを尻尾で勢いよく四獣に向けてバットのように打ったのはウォーだ。
〈ガウッ!〉
「!」
テリーがチラッと横目で自分たちを見て鳴いたので、その意図を察したトリコは三人に告げる。
「テリーたちが時間を稼いでくれる! その間に力を溜めるんだ!」
キッスやクインは一度四獣の攻撃を受けたにもかかわらず立ち向かおうとしている。グルメ界出身ではないサンとウォーもだ。このチャンスをムダにするわけにはいかない。
「見せてやろうぜ……俺たち四人の、最強の技を!」
トリコの言葉に、ココもサニーもゼブラも不敵に笑うのだった。
四天王はそれぞれが向かい合う形になると、最初にトリコが左手を上に、右手を下に向け、間にエネルギーが入るような体勢を取りながら、昔を思い出す。
今の自分と同じ構えをした一龍が、両手の間に小さいながらも強力なエネルギーを出していたのだ。
『これは、「食欲」のエネルギーじゃ』
『『『『食欲のエネルギー?』』』』
『そうじゃ。食物連鎖の頂点に立つ最強の捕食者のみが、グルメ細胞から取り出せる唯一無二のエネルギー。あらゆる食材をなぎ倒し食べる、この強力なエネルギーは平凡な食欲では出て来てくれん。わしから見ればお前らは……食欲すらも四人で一人前。トリコ…ココ…サニー…ゼブラ……四人で力を合わせ、食欲をそろえ作り出してみろ!』