味への好奇心! 四天王合体技‼
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グウ~~……。
「「「!?」」」
なんとトリコのお腹が盛大になる音が聞こえた。あまりにも場違いな音にココとゼブラとサニーは思わず呆気に取られる。
「ト…トリコ……」
「野郎…こんなときに……!」
「「「腹から品のねぇ音出してんじゃねぇぞ!」」」
「ワ…ワリィ……。いやな…リンが言ってた会長(オヤジ)のメッセージ、ふと思い出しちまってよ……」
「あ?」
「最後に会長(オヤジ)は四獣の味について触れてたらしい……」
「四獣の…味?」
「ああ……」
トリコはサニーとココとゼブラに、リンが伝えてくれた一龍のメッセージ動画の続きを伝える。
『四獣の本体はダメージを受けると、体内でそれを流動させ体外へ排出する。だがその際、あるアミノ酸を作り出しておる。これが肉のうまみ成分を増幅させ、そして流動する度円熟させる。――つまり! ダメージを与えば与えるほど、四獣はうまくなる!』
「――だ、そうだ!」
「「「…………!」」」
〈ゴアアァァアアア!!〉
トリコの口から伝えられた一龍のメッセージに、他の三人は四獣を見やる。今まで『人類を脅かす敵』か『修業相手』としか思っていなかったのに、今は別のモノにも見えてきた。
「ったく…味がなんだって……? 死ぬかもしんねーときに言うことかよ……!」
「……僕たち、結構与えたよね? ダメージ……」
「ああ…かなりな……!」
「恐らく肉だけじゃねぇ……! 地上のあらゆる野菜や果物のうまみまでも凝縮された、究極のハンバーグみてぇになってるはずだ……!」
そう――今のサニーとココとゼブラとトリコには四獣が輝いて見える。自分たちが与えた分うまみを増した、今まで食べたことのない究極の食材になっているはずだと思って。
グウ~~……。
「あっ」
「なっ!? なんて音出してんだ、ゼブラ!」
グウ~~……。
「あっ」
「サニーこそ、品がないよ」
グウ~~……。
「あっ」
「ハハハハッ! みんな死にそうでも、腹は正直じゃねぇか!」
全員トリコのことを言えないくらい、無意識の内に盛大にお腹を鳴らしていた。それどころか自然と笑みまで浮かんでいる。