トリコ新たなる危機 忍び寄る四獣の本体‼
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……インバイトデスは大陸へ猛毒を広げたが、強力なポイズンアーマーを纏い瞬時に抗体が作れるココには効かなかった。
〈ブオオォォオオオオ!!〉
「僕の体内で君の毒の効果をなくす抗体を作った……だから、君の毒は僕には通用しないよ」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「今度は物理的に、肉弾戦でやるってわけか。だが……」
毒が効かないとわかったインバイトデスはココに向かって突進して行く。それを見たココは自分の胸元に手を当てるとそこから毒の弓矢を取り出すように生産した。
「受けるがいい……毒弓の矢を!」
それを毒の弓にセットして構えたココは、真っ直ぐインバイトデスへと放った。それを受けたインバイトデスは体の動きを急に止める。その余波をくらわないようにココは軽くうしろへ飛び退いた。
「君に放った矢……その先端は新種の毒でできている。その名も、ポイズンウィルス!!」
〈ブオオオ……!〉
「形を変化させ、その生き物が苦手な毒に変化する」
インバイトデスは強力な毒を持つ猛獣であり、当然数多の抗体を持つ。しかしそれは『全ての毒』の抗体を持つわけではない。
「毒の抗体を多く持つ生き物に対して、有効なウィルスさ」
〈ブオオオ……!〉
「今ウィルスは、君に効く毒を検索中だ」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「当然、その前に僕を倒そうと狙ってくるね。残念ながら、この毒の槍が君の考えを一瞬で撃ち抜く」
ポイズンウィルスが自身に対する毒を作る前に、せめて相討ちにさせようとインバイトデスは再びココへ突進して来る。それを読んでいるココは右手に新たな毒で作った槍を出して構えた。
「一説には、カビが胞子を飛ばすときの加速度は生物界1の速さだとか。この毒槍は、カビの胞子にも似た毒で作ってある。君は――貫かれることにすら気がつかないだろう」
〈ブオオオッ!!〉
「モウルドスピア!!」
ココが投げた毒槍は本当に一瞬の出来事であるように、インバイトデスの首を貫いた。
「光の速さにまで加速する毒の槍……よけるのは不可能。今は一本作り出すのがやっとだけどね」
〈ブオオオ……〉
「毒の勝負……僕の勝ちのようだね」