本領発揮! 小松の食義 実食! 幻の“全麺”
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「「坦々麺ならぬサンタン麺!」」
「金色小麦の本領発揮だ!」
「太陽みたいに眩しいし!」
センチュリースープがオーロラの如く穏やかな光だとすれば、全麺の光は太陽の如く照りつける光だからね。トリコもリンちゃんもびっくりしている。
「ん!? ん~!」
「なんか、衝撃が走ってるぞ?」
「激辛唐辛子・ヤバネロを入れたので」
「使う量を誤ると体が一年は動けなくなるという特殊調理食材じゃな」
「おはようございます!」
「思わず朝の挨拶が出たー!」
〈ユ~ン〉
立ち上がって体がシャキッとしたトムさんに向かってトリコがそう言うと、ユンちゃんが他のみんなにもサンタン麺を配ってくれた。そしてみんなと一緒にトムさんももう一口すすると……。
「「「「おはようございます!」」」」
みんなそろって朝の挨拶しちゃった。その光景に次々と通行人が足を止めて屋台の存在に気づいてくれる。
「さあ、客が来たようじゃな」
「よーし! やるよ、小松さん!」
「はい!」
これから忙しくなるけど、全麺で作りたい麺料理はたくさんあるからそっちの意味でもワクワクしちゃう!
「モルス油で炒めた特製焼きそばです!」
「全麺焼くのもアリだ!」
「こっちはアッサリ醤油ラーメンだよ!」
「ちぢれ麺がスープに絡む~!」
「いい喉越し~!」
「次は流しそうめん!」
「さっ、並んで並んで~!」
「1グラムも流れて来ない~……」
トリコとリンちゃんが流す素麺を食べようと子供たちに混じってティナさんも参加していたけど、一番下にいるから当然来ないよね……。
☆☆☆☆☆
あっという間に用意した全麺がなくなり、お客さんも全ていなくなった頃にはもう夕方になっていた。みんなが両手を合わせる中でトリコのお腹は風船のように膨れている。
「「「「ごちそうさまでした!」」」」
「トリコは全種類の麺食べたし」
「俺の好みは全ての麺だからな!」
「全麺を食べるのに一生懸命で、1グラムも撮ってない……」
〈クポッ、クル……〉
トリコも相変わらずとはいえ、ティナさんも相変わらず……なのかな? 確かにトリコほどではないけど夢中で食べていたしね。
「小松くん、瑞貴ちゃん、オリジナルの全麺を楽しませてもらったじょ」
「こちらこそ」
「私たちも勉強になりました」
「あたしゃなんも教えとらんよ。全麺ができたのは小松くんと瑞貴ちゃんの力じゃ。二人が様々な人と出会って成長したからじゃよ。ときめくような出会い、辛く苦しい出会い、いろいろあったんじゃろう?」
食林寺でのできごとを、まるで全て知っているかのように言ってくれる節乃さんの言葉に、小松さんも涙が浮かんでいた。それでもしっかりと節乃さんと向き合う。
「全部がお主らを成長させておる。知らず知らずの内にな。――全てに感謝じゃ」
「感謝……」
「全麺のようにどれも元は全て同じじゃ。全てが明日への心の糧となる」
「節乃さん……!」
「じゃ、そろそろ行くとするかの。あたしゃも忙しいもんでね」
「忙しいって言いながら、ずっと付きっきりだったじゃねぇか。ったく」
「おっと、言い忘れるとこじゃった!」
「「「ん?」」」
この場を去ろうとした節乃さんが足を止めると、私たちに向かって体を振り向いた。
「金色小麦の本領発揮だ!」
「太陽みたいに眩しいし!」
センチュリースープがオーロラの如く穏やかな光だとすれば、全麺の光は太陽の如く照りつける光だからね。トリコもリンちゃんもびっくりしている。
「ん!? ん~!」
「なんか、衝撃が走ってるぞ?」
「激辛唐辛子・ヤバネロを入れたので」
「使う量を誤ると体が一年は動けなくなるという特殊調理食材じゃな」
「おはようございます!」
「思わず朝の挨拶が出たー!」
〈ユ~ン〉
立ち上がって体がシャキッとしたトムさんに向かってトリコがそう言うと、ユンちゃんが他のみんなにもサンタン麺を配ってくれた。そしてみんなと一緒にトムさんももう一口すすると……。
「「「「おはようございます!」」」」
みんなそろって朝の挨拶しちゃった。その光景に次々と通行人が足を止めて屋台の存在に気づいてくれる。
「さあ、客が来たようじゃな」
「よーし! やるよ、小松さん!」
「はい!」
これから忙しくなるけど、全麺で作りたい麺料理はたくさんあるからそっちの意味でもワクワクしちゃう!
「モルス油で炒めた特製焼きそばです!」
「全麺焼くのもアリだ!」
「こっちはアッサリ醤油ラーメンだよ!」
「ちぢれ麺がスープに絡む~!」
「いい喉越し~!」
「次は流しそうめん!」
「さっ、並んで並んで~!」
「1グラムも流れて来ない~……」
トリコとリンちゃんが流す素麺を食べようと子供たちに混じってティナさんも参加していたけど、一番下にいるから当然来ないよね……。
☆☆☆☆☆
あっという間に用意した全麺がなくなり、お客さんも全ていなくなった頃にはもう夕方になっていた。みんなが両手を合わせる中でトリコのお腹は風船のように膨れている。
「「「「ごちそうさまでした!」」」」
「トリコは全種類の麺食べたし」
「俺の好みは全ての麺だからな!」
「全麺を食べるのに一生懸命で、1グラムも撮ってない……」
〈クポッ、クル……〉
トリコも相変わらずとはいえ、ティナさんも相変わらず……なのかな? 確かにトリコほどではないけど夢中で食べていたしね。
「小松くん、瑞貴ちゃん、オリジナルの全麺を楽しませてもらったじょ」
「こちらこそ」
「私たちも勉強になりました」
「あたしゃなんも教えとらんよ。全麺ができたのは小松くんと瑞貴ちゃんの力じゃ。二人が様々な人と出会って成長したからじゃよ。ときめくような出会い、辛く苦しい出会い、いろいろあったんじゃろう?」
食林寺でのできごとを、まるで全て知っているかのように言ってくれる節乃さんの言葉に、小松さんも涙が浮かんでいた。それでもしっかりと節乃さんと向き合う。
「全部がお主らを成長させておる。知らず知らずの内にな。――全てに感謝じゃ」
「感謝……」
「全麺のようにどれも元は全て同じじゃ。全てが明日への心の糧となる」
「節乃さん……!」
「じゃ、そろそろ行くとするかの。あたしゃも忙しいもんでね」
「忙しいって言いながら、ずっと付きっきりだったじゃねぇか。ったく」
「おっと、言い忘れるとこじゃった!」
「「「ん?」」」
この場を去ろうとした節乃さんが足を止めると、私たちに向かって体を振り向いた。