伝説の蜂“インフィニ・ビー” トリコ&##NAME1##VS新型GTロボ
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――あれからずっと船を進ませているけど、他の船は見えても島が見えない。本当に合っているのかとトリコを見上げれば、彼も不思議そうな顔をしていた。
「セツ婆の話だと、金色小麦はこの辺りで育ってるはずなんだが……」
「ていうか、いつもの危険区域とはまるで違うのどかな雰囲気ですけど、ホントにここでいいんですか?」
「擦れ違っている船も、特に何の変哲もない漁業船とかばかりだしね」
「間違いない。この大陸だ」
トムさんが迷いもなくそう断言した。私たちより海に出ている経験があるから方向も間違っていないだろうし、本当に金色小麦がある島がこの辺りに?
「あっ、もしかして姿を隠しているとか? 食林寺の穏形樹みたいに」
「あ?」
「節乃さんの依頼ですもん。見つけるの難しいに決まっていますよ」
「その発想はなかったな……。確かにセンチュリースープを紹介してくれたときも、アイスヘルなんて物凄い場所だったし」
「ん~……なるほど。まあせっかく人もいるわけだし……。おーい! 金色小麦知らねぇ!?」
トリコは近くにいる船に向かって大きく手を振り、金色小麦のある場所を訊いてみた。
「えー!? 地元の漁師に訊いた!? そんな簡単に見つかるわけが――」
「あー。あの島にあるべさ」
「「「「おー!」」」」
「アッサリ見つかった!? しかも、メチャクチャ目立ってる!」
その船の漁師が指差した方向を見ると、島全体が黄金色に輝いていて私たちは思わず感嘆の声を上げた。小松さんはツッコミも兼ねているけど。
「そりゃあ目立ってもらわんと。あの島はな、天然の灯台ちゅうて俺ら漁師にはなくてはならねぇからな!」
「いや~聞いてみるもんだな!」
「観光地とかパンフレットより地元の人がよく知っていることもあるしね!」
「こんなに早く目的の食材が見つかるなんて! 今までで最速じゃあないですか!?」
――島に着くとトムさんも興味があるみたいで一緒に島に降り、光を目指して進むと辺り一面に広がる黄金色の小麦畑を見つけた。
「「「「お~!」」」」
「天然の小麦畑だ!」
「近くだとさらに眩しい! 直視できませーん!」
「まるで地上の太陽みたいだね!」
「小麦で日焼けしちまいそうだぜ!」
「あっ、はい! 小麦で小麦色の肌になっちゃいますよ!」
環境適応能力を持っている私とサングラスをかけているトムさんは無事だけど、トリコと小松さんはあまりの眩しさに目をギュッと閉じている。
「っ、恐らくカロテンのせいで輝いてるんだ。カロテンは黄色い色素でタンポポやマリーゴールドなんかの花びらに入っていて、太陽の紫外線を防ぎ花で作られる種を守る。黄色を超えて金色にも似たこの輝き、どんだけうまいモンを守ってんだ!?」
「眩しさは宝石の肉(ジュエルミート)…サンサングラミーよりも上! あっ、そうか! この眩しさで捕獲が難しいってわけですね! さすが…節乃さんの依頼食材……!」
「いや、サングラスがあれば楽勝だ!」
「ちなみに私も環境適応能力のおかげで全然大丈夫。ちょっと眩しい程度の小麦にしか見えないよ」
「えー!?」
「うおー! 返せ! 返してくださーい!」
いつの間にかトムさんのサングラスをかけたトリコが光を克服したけど、その代わりトムさんが大ダメージのようで両手で顔を隠しながらトリコに懇願した。返してくれないけど。
ブ~ン――……。
あっ、蜂まで飛んでいるけどあの蜂は金色小麦の眩しさに平気なのかな?
小松さんとトムさんはだいぶ眩しさに慣れて来たようで、グルメケースを持つトリコや私に普通に付いて来ている。もちろん小麦の間の土を通りながらね。
「確か、この金色小麦の穂をグルメケースいっぱいに入れればいいんだよな」
「あっ、はい。でも……いいんですか? こんなに簡単に捕獲できちゃって」
「あ~……確かに。思わず躊躇して捕獲する手が止まっちまう」
「実は捕り方に問題がある食材なんじゃないの?」
「いいんだよ捕獲して! お前ら、大変な食材ばっか相手にしてるから麻痺してんぞ!」
トムさんの言うことにも一理ある。これじゃあ捕獲レベルが1の食材も知識がなかったら本当に大丈夫なのかためらっちゃいそうな感じが――。
「セツ婆の話だと、金色小麦はこの辺りで育ってるはずなんだが……」
「ていうか、いつもの危険区域とはまるで違うのどかな雰囲気ですけど、ホントにここでいいんですか?」
「擦れ違っている船も、特に何の変哲もない漁業船とかばかりだしね」
「間違いない。この大陸だ」
トムさんが迷いもなくそう断言した。私たちより海に出ている経験があるから方向も間違っていないだろうし、本当に金色小麦がある島がこの辺りに?
「あっ、もしかして姿を隠しているとか? 食林寺の穏形樹みたいに」
「あ?」
「節乃さんの依頼ですもん。見つけるの難しいに決まっていますよ」
「その発想はなかったな……。確かにセンチュリースープを紹介してくれたときも、アイスヘルなんて物凄い場所だったし」
「ん~……なるほど。まあせっかく人もいるわけだし……。おーい! 金色小麦知らねぇ!?」
トリコは近くにいる船に向かって大きく手を振り、金色小麦のある場所を訊いてみた。
「えー!? 地元の漁師に訊いた!? そんな簡単に見つかるわけが――」
「あー。あの島にあるべさ」
「「「「おー!」」」」
「アッサリ見つかった!? しかも、メチャクチャ目立ってる!」
その船の漁師が指差した方向を見ると、島全体が黄金色に輝いていて私たちは思わず感嘆の声を上げた。小松さんはツッコミも兼ねているけど。
「そりゃあ目立ってもらわんと。あの島はな、天然の灯台ちゅうて俺ら漁師にはなくてはならねぇからな!」
「いや~聞いてみるもんだな!」
「観光地とかパンフレットより地元の人がよく知っていることもあるしね!」
「こんなに早く目的の食材が見つかるなんて! 今までで最速じゃあないですか!?」
――島に着くとトムさんも興味があるみたいで一緒に島に降り、光を目指して進むと辺り一面に広がる黄金色の小麦畑を見つけた。
「「「「お~!」」」」
「天然の小麦畑だ!」
「近くだとさらに眩しい! 直視できませーん!」
「まるで地上の太陽みたいだね!」
「小麦で日焼けしちまいそうだぜ!」
「あっ、はい! 小麦で小麦色の肌になっちゃいますよ!」
環境適応能力を持っている私とサングラスをかけているトムさんは無事だけど、トリコと小松さんはあまりの眩しさに目をギュッと閉じている。
「っ、恐らくカロテンのせいで輝いてるんだ。カロテンは黄色い色素でタンポポやマリーゴールドなんかの花びらに入っていて、太陽の紫外線を防ぎ花で作られる種を守る。黄色を超えて金色にも似たこの輝き、どんだけうまいモンを守ってんだ!?」
「眩しさは宝石の肉(ジュエルミート)…サンサングラミーよりも上! あっ、そうか! この眩しさで捕獲が難しいってわけですね! さすが…節乃さんの依頼食材……!」
「いや、サングラスがあれば楽勝だ!」
「ちなみに私も環境適応能力のおかげで全然大丈夫。ちょっと眩しい程度の小麦にしか見えないよ」
「えー!?」
「うおー! 返せ! 返してくださーい!」
いつの間にかトムさんのサングラスをかけたトリコが光を克服したけど、その代わりトムさんが大ダメージのようで両手で顔を隠しながらトリコに懇願した。返してくれないけど。
ブ~ン――……。
あっ、蜂まで飛んでいるけどあの蜂は金色小麦の眩しさに平気なのかな?
小松さんとトムさんはだいぶ眩しさに慣れて来たようで、グルメケースを持つトリコや私に普通に付いて来ている。もちろん小麦の間の土を通りながらね。
「確か、この金色小麦の穂をグルメケースいっぱいに入れればいいんだよな」
「あっ、はい。でも……いいんですか? こんなに簡単に捕獲できちゃって」
「あ~……確かに。思わず躊躇して捕獲する手が止まっちまう」
「実は捕り方に問題がある食材なんじゃないの?」
「いいんだよ捕獲して! お前ら、大変な食材ばっか相手にしてるから麻痺してんぞ!」
トムさんの言うことにも一理ある。これじゃあ捕獲レベルが1の食材も知識がなかったら本当に大丈夫なのかためらっちゃいそうな感じが――。