魔のゲーム! デビルアスレチックをクリアしろ!
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「できた! サニーさん、食べてみてください!」
「あむ……――っめぇー!」
フカヒレタケをひと口で食べたサニーは両手を挙げて感動を表現し、もう一つのフカヒレタケを持って熱く語り始める。
「プルプル食感キノコに、二種類の味のオリジナルスパイス! 二つの味が良い調和してる! ヤバ過ぎ! キノコの栄養も豊富だし、いい食材だ! これいい! グルメスパイサー、スバラシー!」
「よかったね小松さん。めちゃくちゃ好評だよ」
「アハハ……」
苦笑した小松さんはグルメスパイサーを見る。これを使っておいしい料理を作る約束したトリコは行方不明……心配なんだろうな。
「トリコさん……」
「…………」
そんな小松さんの様子をサニーも見ていた。私はポンッと小松さんの肩に手を置く。
「小松さん、トリコに会えるまでグルメスパイサーを使って何作るか考えたら? そのほうが楽しみながらリーガル高原へ行けるでしょ? トリコも楽しみにしてるんだからガッカリさせちゃダメだよ」
「あっ……はい! そうですね! 瑞貴さんもフカヒレタケをどうぞ」
「ありがとう」
私も小松さんオリジナルのスパイスがかけてあるフカヒレタケを一つもらって食べた。うん、おいしい!
……その間、トリコは次のステージ2のボスである捕獲レベル22の哺乳獣類・アックスオックスと対峙してリンのスーパーリラクゼーションで事なきを得ていた。
荒野を抜けて次は平原を歩いて行くけど、小松さんはずっとトリコの心配をしてあた。そんな小松さんをサニーは励ます。
「松、心配いらねぇよ。トリコしぶといから大丈夫。目的地は一緒のリーガル高原だし、その内巡り会うだろう」
「ええ……」
「っ、危ない!」
「わあっ!」
私は小松さんの腕を引くと、いきなりのことで小松さんは少しよろけた。もちろん、ちゃんと支えてあげる。
「ったく、人の心配するよりか、自分の身心配したほうがよくね?」
「ごめんね。このままだとこの窪みに落ちそうだったから」
「ありがとうございます……――ん?」
低い段差だったから小松さんは何かに気づいて窪みに降りる。キョロキョロと見渡していたから、私たちも続いて降りた。
「小松さん?」
「どうした?」
「瑞貴さん……サニーさん……。僕たちが今いる所って……!」
「こ、こいつは!」
「洞窟の砂浜でも見たことがある……GTロボの足跡だ!」
この窪みはなんとGTロボの足跡だった。サニーの身長どころかトリコの身長ですら足りないほどの大きさだ。
「こんなにデカかったですか!?」
「相当巨大な奴だね……。洞窟の砂浜やグルメコロシアムのときのGTロボと比較にならないよ。厄介だな……」
「それにこの方向、奴らも間違いなくリーガル高原へ向かってるし」
前方を見れば所々足跡が残ってあった。歩幅もデカいし、戦うとなると相当不利になる。ヘタをすれば、私は『あの力』を使わないといけない……。
「あむ……――っめぇー!」
フカヒレタケをひと口で食べたサニーは両手を挙げて感動を表現し、もう一つのフカヒレタケを持って熱く語り始める。
「プルプル食感キノコに、二種類の味のオリジナルスパイス! 二つの味が良い調和してる! ヤバ過ぎ! キノコの栄養も豊富だし、いい食材だ! これいい! グルメスパイサー、スバラシー!」
「よかったね小松さん。めちゃくちゃ好評だよ」
「アハハ……」
苦笑した小松さんはグルメスパイサーを見る。これを使っておいしい料理を作る約束したトリコは行方不明……心配なんだろうな。
「トリコさん……」
「…………」
そんな小松さんの様子をサニーも見ていた。私はポンッと小松さんの肩に手を置く。
「小松さん、トリコに会えるまでグルメスパイサーを使って何作るか考えたら? そのほうが楽しみながらリーガル高原へ行けるでしょ? トリコも楽しみにしてるんだからガッカリさせちゃダメだよ」
「あっ……はい! そうですね! 瑞貴さんもフカヒレタケをどうぞ」
「ありがとう」
私も小松さんオリジナルのスパイスがかけてあるフカヒレタケを一つもらって食べた。うん、おいしい!
……その間、トリコは次のステージ2のボスである捕獲レベル22の哺乳獣類・アックスオックスと対峙してリンのスーパーリラクゼーションで事なきを得ていた。
荒野を抜けて次は平原を歩いて行くけど、小松さんはずっとトリコの心配をしてあた。そんな小松さんをサニーは励ます。
「松、心配いらねぇよ。トリコしぶといから大丈夫。目的地は一緒のリーガル高原だし、その内巡り会うだろう」
「ええ……」
「っ、危ない!」
「わあっ!」
私は小松さんの腕を引くと、いきなりのことで小松さんは少しよろけた。もちろん、ちゃんと支えてあげる。
「ったく、人の心配するよりか、自分の身心配したほうがよくね?」
「ごめんね。このままだとこの窪みに落ちそうだったから」
「ありがとうございます……――ん?」
低い段差だったから小松さんは何かに気づいて窪みに降りる。キョロキョロと見渡していたから、私たちも続いて降りた。
「小松さん?」
「どうした?」
「瑞貴さん……サニーさん……。僕たちが今いる所って……!」
「こ、こいつは!」
「洞窟の砂浜でも見たことがある……GTロボの足跡だ!」
この窪みはなんとGTロボの足跡だった。サニーの身長どころかトリコの身長ですら足りないほどの大きさだ。
「こんなにデカかったですか!?」
「相当巨大な奴だね……。洞窟の砂浜やグルメコロシアムのときのGTロボと比較にならないよ。厄介だな……」
「それにこの方向、奴らも間違いなくリーガル高原へ向かってるし」
前方を見れば所々足跡が残ってあった。歩幅もデカいし、戦うとなると相当不利になる。ヘタをすれば、私は『あの力』を使わないといけない……。