トリコ完全敗北⁉ 繊細かつ豪快、食義の威力‼
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「では……――始めましょうか」
シュウさんの合図で試合が始まったみたい。二人共まずは相手の出方を伺っているのか動かない。唯一違うのはトリコが構えていて、シュウさんは相変わらず両手をうしろに組んで直立していることだ。いや、あれが構えなのかな?
「な、なんでこんな展開に~……?」
「どうなるんだろう……?」
「小松さん、瑞貴さん。これが終わったら、次はあなたたちとの勝負です。心の準備を」
「ええええっ!?」
「えっ? 私もですか?」
「小松と瑞貴と勝負だと!? 何の勝負か知らねぇが、それができる体力が……余っていればいいけどな!」
「!」
トリコは一般人じゃ目にも止まらないスピードで一気にシュウさんとの距離を詰め、左手を拳にして殴りかかるけど……シュウさんは体を少しうしろに倒すだけでよけた。
「ぬおおおっ!」
「…………」
次いでトリコは右手を拳にして強風ができるほど思いきり繰り出した。しかしシュウさんは軽やかに壁際へ軽くジャンプしてよけたのだ。
それからもトリコが拳や蹴りの連続攻撃をしているのに、シュウさんは微笑みを全く崩さずに紙一重でよけたりジャンプしてトリコのうしろに行ったりしている。技を使わない様子からしてトリコは小手調べでやっているんだろうけど、攻撃が一回も当たらないなんて……!
「なかなか繊細で柔らかい身のこなしだ。さすがは食林寺の師範代!」
「本気を出してもらって構いませんよ、トリコさん。僕の身を案じているのなら、いらぬ気遣いです」
「そうか……。ならリクエストに応えてやるよ」
シュウさんは全く持って余裕な上にトリコに本気をお願いした。それにトリコも応えるように力を溜めてグルメ細胞のオーラを出している。
「くれぐれも、死なねぇようにな。はああぁぁあああ!」
手を擦り合わせて金属音を出すというトリコのルーティーンが出ると、右手にナイフ、左手にフォークが構えられた。
「フォーク!!」
トリコが飛ばしたフォークを、シュウさんは軽くジャンプして直立から足を少し開いて背中を大きく逸らした。そのせいでフォークは壁に当たり、私たちにも崩れた衝撃の余波が来たけど、前もって守護結界をしていたから怪我をすることはない。
「ナイフ!!」
今度はナイフを飛ばしたトリコだけど、またまたシュウさんはバック転をしてよけた。その衝撃か今は空中で逆さまになってトリコから背を向けている。
「連射型フライングフォーク!!」
これなら一度は……って思ったら、シュウさんは体を回転させて複数のフォークの隙間に上手く体を滑らせてよけていた。空中なのにあの身のこなし……本当にハンパない!
「これならどうだ! レッグナイフ!!」
地面を切り開くも空中にいるシュウさんに届くくらいの高さがあるレッグナイフだけど、シュウさんはそれも回転してよけた。
「うわあああっ!」
「これ、どこまで斬ったんだろう……」
レッグナイフは私たちのすぐ横の壁どころか奥の木々までも斬ってしまったので、小松さんは驚きのあまり目を飛び出して大口を開けている。私が手を横にして額に当ててその惨劇がどのくらいかと眺めていたら、シュウさんが軽やかに舞台に着地した。
シュウさんの合図で試合が始まったみたい。二人共まずは相手の出方を伺っているのか動かない。唯一違うのはトリコが構えていて、シュウさんは相変わらず両手をうしろに組んで直立していることだ。いや、あれが構えなのかな?
「な、なんでこんな展開に~……?」
「どうなるんだろう……?」
「小松さん、瑞貴さん。これが終わったら、次はあなたたちとの勝負です。心の準備を」
「ええええっ!?」
「えっ? 私もですか?」
「小松と瑞貴と勝負だと!? 何の勝負か知らねぇが、それができる体力が……余っていればいいけどな!」
「!」
トリコは一般人じゃ目にも止まらないスピードで一気にシュウさんとの距離を詰め、左手を拳にして殴りかかるけど……シュウさんは体を少しうしろに倒すだけでよけた。
「ぬおおおっ!」
「…………」
次いでトリコは右手を拳にして強風ができるほど思いきり繰り出した。しかしシュウさんは軽やかに壁際へ軽くジャンプしてよけたのだ。
それからもトリコが拳や蹴りの連続攻撃をしているのに、シュウさんは微笑みを全く崩さずに紙一重でよけたりジャンプしてトリコのうしろに行ったりしている。技を使わない様子からしてトリコは小手調べでやっているんだろうけど、攻撃が一回も当たらないなんて……!
「なかなか繊細で柔らかい身のこなしだ。さすがは食林寺の師範代!」
「本気を出してもらって構いませんよ、トリコさん。僕の身を案じているのなら、いらぬ気遣いです」
「そうか……。ならリクエストに応えてやるよ」
シュウさんは全く持って余裕な上にトリコに本気をお願いした。それにトリコも応えるように力を溜めてグルメ細胞のオーラを出している。
「くれぐれも、死なねぇようにな。はああぁぁあああ!」
手を擦り合わせて金属音を出すというトリコのルーティーンが出ると、右手にナイフ、左手にフォークが構えられた。
「フォーク!!」
トリコが飛ばしたフォークを、シュウさんは軽くジャンプして直立から足を少し開いて背中を大きく逸らした。そのせいでフォークは壁に当たり、私たちにも崩れた衝撃の余波が来たけど、前もって守護結界をしていたから怪我をすることはない。
「ナイフ!!」
今度はナイフを飛ばしたトリコだけど、またまたシュウさんはバック転をしてよけた。その衝撃か今は空中で逆さまになってトリコから背を向けている。
「連射型フライングフォーク!!」
これなら一度は……って思ったら、シュウさんは体を回転させて複数のフォークの隙間に上手く体を滑らせてよけていた。空中なのにあの身のこなし……本当にハンパない!
「これならどうだ! レッグナイフ!!」
地面を切り開くも空中にいるシュウさんに届くくらいの高さがあるレッグナイフだけど、シュウさんはそれも回転してよけた。
「うわあああっ!」
「これ、どこまで斬ったんだろう……」
レッグナイフは私たちのすぐ横の壁どころか奥の木々までも斬ってしまったので、小松さんは驚きのあまり目を飛び出して大口を開けている。私が手を横にして額に当ててその惨劇がどのくらいかと眺めていたら、シュウさんが軽やかに舞台に着地した。