感謝なき者入るべからず! 恐怖の食林寺‼
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「ハァ……。しかし師範の指導はスパルタでして……いきなりじゃあ、みなさんの体が保(モ)つかどうか……」
「ん? スパルタ?」
「ええ。実はみなさんはすでに師範からの修業の洗練は受けておりますよ」
「洗練?」
「はい。死の滝・デスフォールで、トリコさんたちに流れて来た5千メートル級の山……あれは、師範がくり抜いたものなんですよ」
「「「えっ? ん?」」」
…………。
「「「ええぇぇえええ!?」」」
アッサリとシュウさんから告げられた事実に、驚きのあまりトリコと小松さんは珍師範を指差して私は思わず身を引いた。指差すことは失礼だからね。
「あの山を師範が!?」
「本当ですかー!?」
「自然でできた奴じゃなかったのー!?」
「あ? ああ、そうじゃったっけな。ハハハハハッ」
「いやいや、笑いごとじゃねぇよ!」
「いきなりすまんかったの、あのときは。ハッハハハハッ」
珍師範のこの様子だと、シュウさんに言われてなかったら絶対に忘れたままだったよね!?
「なんでわざわざあんなこと!?」
「実はな、お主らの修業のことは前々から会長に頼まれとっての」
「会長(オヤジ)から!?」
「一龍会長が黒幕だったんかい!」
「まず手始めに、あの滝で試練を与えてみたんじゃよ」
「し、試練って! 並の試練じゃないですよ、あれ! 死ぬとこだったんですよー!」
「でもなんとか切り抜けたではないか。お主らスゴかったぞ~」
「ギリギリです! 死んでたらどうするんですかー!」
小松さんがそう叫んだ途端、先ほどまでのんびりしていた珍師範が急に雰囲気が変わった。
「死んでたらそれまでじゃろ……。わしが指導する間でもない奴らだったということじゃな。フフフフッ……」
「「「コ~ワ~! この人……!」」」
含みのある静かな笑いをする珍師範に、私たちは背筋が冷える感覚がして顔を青ざめた。
「私たち、あのときから珍師範に試されていたんだ……」
「な、名前も全く覚えてくれないし、もともと僕たちの命なんてなんとも思ってないのかも……」
「やっぱり、恵方巻ごと樹海が消えていたのも……あれは師範がくり抜いていたのか……」
「ハハハハハッ。そうじゃったっけな」
「繊細でもなんでもねぇ……豪快過ぎる性格……」
「俗に言うスパルタを超えたレベル・地獄の修業が私たちを待っていそう……それも命懸けの……」
「どうします? 僕と師範、どちらの指導を?」
「「「シュウさんでお願いします!」」」
私と小松さんは不思議に思っただけで文句はなかったけど、トリコもこの話を聞いて考え直し、私たちは満場一致でシュウさんの指導を受けることにした。
「フフフッ、精々がんばるがよい。食義を極めた暁には――『食の奥義』を伝授してやるわい」
「「「…………!」」」
どっちみち珍師範の指導を受けなくちゃならないのね。私たち、無事にシャボンフルーツを手に入れられるかな……?
「ん? スパルタ?」
「ええ。実はみなさんはすでに師範からの修業の洗練は受けておりますよ」
「洗練?」
「はい。死の滝・デスフォールで、トリコさんたちに流れて来た5千メートル級の山……あれは、師範がくり抜いたものなんですよ」
「「「えっ? ん?」」」
…………。
「「「ええぇぇえええ!?」」」
アッサリとシュウさんから告げられた事実に、驚きのあまりトリコと小松さんは珍師範を指差して私は思わず身を引いた。指差すことは失礼だからね。
「あの山を師範が!?」
「本当ですかー!?」
「自然でできた奴じゃなかったのー!?」
「あ? ああ、そうじゃったっけな。ハハハハハッ」
「いやいや、笑いごとじゃねぇよ!」
「いきなりすまんかったの、あのときは。ハッハハハハッ」
珍師範のこの様子だと、シュウさんに言われてなかったら絶対に忘れたままだったよね!?
「なんでわざわざあんなこと!?」
「実はな、お主らの修業のことは前々から会長に頼まれとっての」
「会長(オヤジ)から!?」
「一龍会長が黒幕だったんかい!」
「まず手始めに、あの滝で試練を与えてみたんじゃよ」
「し、試練って! 並の試練じゃないですよ、あれ! 死ぬとこだったんですよー!」
「でもなんとか切り抜けたではないか。お主らスゴかったぞ~」
「ギリギリです! 死んでたらどうするんですかー!」
小松さんがそう叫んだ途端、先ほどまでのんびりしていた珍師範が急に雰囲気が変わった。
「死んでたらそれまでじゃろ……。わしが指導する間でもない奴らだったということじゃな。フフフフッ……」
「「「コ~ワ~! この人……!」」」
含みのある静かな笑いをする珍師範に、私たちは背筋が冷える感覚がして顔を青ざめた。
「私たち、あのときから珍師範に試されていたんだ……」
「な、名前も全く覚えてくれないし、もともと僕たちの命なんてなんとも思ってないのかも……」
「やっぱり、恵方巻ごと樹海が消えていたのも……あれは師範がくり抜いていたのか……」
「ハハハハハッ。そうじゃったっけな」
「繊細でもなんでもねぇ……豪快過ぎる性格……」
「俗に言うスパルタを超えたレベル・地獄の修業が私たちを待っていそう……それも命懸けの……」
「どうします? 僕と師範、どちらの指導を?」
「「「シュウさんでお願いします!」」」
私と小松さんは不思議に思っただけで文句はなかったけど、トリコもこの話を聞いて考え直し、私たちは満場一致でシュウさんの指導を受けることにした。
「フフフッ、精々がんばるがよい。食義を極めた暁には――『食の奥義』を伝授してやるわい」
「「「…………!」」」
どっちみち珍師範の指導を受けなくちゃならないのね。私たち、無事にシャボンフルーツを手に入れられるかな……?