合掌一礼! 美食人間国宝・珍鎮々登場‼
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――恵方巻の具材は長さに合わせて多種多様にあり、味に飽きることなく私たちは食べ続けていく。
「あー! これウィンナースですよー!」
「いい食材手に入れてくれたじゃねぇか! 瑞貴!」
「エッヘン!」
嬉しそうに笑う小松さんとトリコに、私はなんだか誇らしげになって笑った。もちろんサニーがいい所に案内してくれたおかげもあるけどね。
「あむっ! う~ん! 果肉がソーセージ並の肉厚! 肉汁たっぷりでうめーナスだぜ!」
「今度はカニカマの花かよ!」
「カニカマ味の花びらも最高ですよ、瑞貴さーん!」
「モンチーさんが用意してくれたネタもとってもおいしいね!」
私たちが用意したものからモンチーさんの店の寿司ネタまで、本当にいっぱい具材があるから次にどんな具材が来るかも楽しみの一つになってる!
「キター! 俺らが捕獲した食材!」
「「「マダムフィッシュー!」」」
「極上の大トロに、イクラの甘みを合わせたようなこの味、たまんねー!」
「舌の上ですぐとろけちゃいますー!」
「お酒の味もするけど、これもまた甘いから食べやすいよ!」
恵方巻のある程度は道の上に敷かれているから幸いだね。田んぼの中とか家の上とかに落ちたら大惨事だよ……。それに周りに動物たちが見ているけど、全然こっちに来ようとしない。
「でも不思議ですね。こんなにおいしい恵方巻なのに動物たちは食べるどころか近寄っても来ないなんて」
「ごくわずかだけど、ドドリアンボムも入ってるからじゃない?」
「あっ、あの臭いのおかげですか!」
「よかったな~! ドドリアンボム手に入れてて! 苦労した甲斐があったぜ!」
小松さんの疑問に私がそう答えると、トリコは涙目になって感動していた。……本当に本当にほんとーに、お疲れ様です!
やっぱり道の上とはいえ街の中にも敷かれたため、恵方巻の渋滞が起こっている。そういうときは私たちも急いで食べて片付けるしかなかった。
☆☆☆☆☆
それから私たちは何日もかけて恵方巻を食べていた。あるときは森に、あるときは街に、あるときは砂漠に……とにかく食べ続けるからお腹いっぱいになりやすい。
ある朝に小松さんもお腹を膨らまして倒れた。でもその顔はとても幸せそうだよ。
「おいしいけどもうダメ~」
「私も限界かも……少し休もうよ」
「見ろよ!」
「「えっ?」」
トリコが恵方巻の先を見ていたので私たちも顔を向けると、崖の下には広大な樹海が広がっていた。そしてその行く先を示すように恵方巻が一直線に伸びている。
「人間界最大の樹海・ロストフォレストだ……!」
「ものっそい広いんですけど……!」
「ウージャングルやヒールフォレストの比にならないね……!」
「面積は3000万平方キロメートル、特殊な磁場が電波を妨害して羅針盤やGPSも役に立たねぇ! 一度迷いこんだら二度と出られない森さ!」
「え~!? あっ、でも僕らには恵方巻があるから大丈夫ですよね!」
「そうだな! こいつが俺たちの羅針盤になる! いくぞ、小松! 瑞貴!」
「はい!」
「いやあの、休憩を……」
トリコみたいにすぐにお腹が減るわけじゃないんだから、少しは食休みさせてほしいんだけど……。
「あー! これウィンナースですよー!」
「いい食材手に入れてくれたじゃねぇか! 瑞貴!」
「エッヘン!」
嬉しそうに笑う小松さんとトリコに、私はなんだか誇らしげになって笑った。もちろんサニーがいい所に案内してくれたおかげもあるけどね。
「あむっ! う~ん! 果肉がソーセージ並の肉厚! 肉汁たっぷりでうめーナスだぜ!」
「今度はカニカマの花かよ!」
「カニカマ味の花びらも最高ですよ、瑞貴さーん!」
「モンチーさんが用意してくれたネタもとってもおいしいね!」
私たちが用意したものからモンチーさんの店の寿司ネタまで、本当にいっぱい具材があるから次にどんな具材が来るかも楽しみの一つになってる!
「キター! 俺らが捕獲した食材!」
「「「マダムフィッシュー!」」」
「極上の大トロに、イクラの甘みを合わせたようなこの味、たまんねー!」
「舌の上ですぐとろけちゃいますー!」
「お酒の味もするけど、これもまた甘いから食べやすいよ!」
恵方巻のある程度は道の上に敷かれているから幸いだね。田んぼの中とか家の上とかに落ちたら大惨事だよ……。それに周りに動物たちが見ているけど、全然こっちに来ようとしない。
「でも不思議ですね。こんなにおいしい恵方巻なのに動物たちは食べるどころか近寄っても来ないなんて」
「ごくわずかだけど、ドドリアンボムも入ってるからじゃない?」
「あっ、あの臭いのおかげですか!」
「よかったな~! ドドリアンボム手に入れてて! 苦労した甲斐があったぜ!」
小松さんの疑問に私がそう答えると、トリコは涙目になって感動していた。……本当に本当にほんとーに、お疲れ様です!
やっぱり道の上とはいえ街の中にも敷かれたため、恵方巻の渋滞が起こっている。そういうときは私たちも急いで食べて片付けるしかなかった。
☆☆☆☆☆
それから私たちは何日もかけて恵方巻を食べていた。あるときは森に、あるときは街に、あるときは砂漠に……とにかく食べ続けるからお腹いっぱいになりやすい。
ある朝に小松さんもお腹を膨らまして倒れた。でもその顔はとても幸せそうだよ。
「おいしいけどもうダメ~」
「私も限界かも……少し休もうよ」
「見ろよ!」
「「えっ?」」
トリコが恵方巻の先を見ていたので私たちも顔を向けると、崖の下には広大な樹海が広がっていた。そしてその行く先を示すように恵方巻が一直線に伸びている。
「人間界最大の樹海・ロストフォレストだ……!」
「ものっそい広いんですけど……!」
「ウージャングルやヒールフォレストの比にならないね……!」
「面積は3000万平方キロメートル、特殊な磁場が電波を妨害して羅針盤やGPSも役に立たねぇ! 一度迷いこんだら二度と出られない森さ!」
「え~!? あっ、でも僕らには恵方巻があるから大丈夫ですよね!」
「そうだな! こいつが俺たちの羅針盤になる! いくぞ、小松! 瑞貴!」
「はい!」
「いやあの、休憩を……」
トリコみたいにすぐにお腹が減るわけじゃないんだから、少しは食休みさせてほしいんだけど……。