デカすぎ! プロレス技で巨大恵方巻完成!
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「ところで瑞貴さん、小松さん。食材の調達って、いったいこんな土地に何を捕りに来たんですか?」
「あー……トリコが言うには海苔なんだけど」
「僕らも詳しくはわからなくて」
「海苔? ああ、『エコのり』のことかな」
「エコのり?」
「滝丸くん、知ってるの?」
「ええ。この近くにエコランドっていう村があって、そこに住む亀の甲羅から採れる海苔ですよ。この辺りは粗食地帯と呼ばれるほど質素な食べ物しかないんですけど、その海苔だけは絶品なんです。よかったら僕が明日、案内しますよ」
「――話が早いな、滝丸! そのつもりでここへ寄ったんだ。よろしくな!」
「あっ、はい」
「――コラー! 話は終わってねぇぞートリコー!」
いつの間にか滝丸くんの背後に現れたトリコが、彼の肩にポンッと手を置いた。うしろで叫ぶ愛丸さんを無視して……。
「トリコ、愛丸さんが呼んでるけど……」
「いいんだよ。あの失敬なリーダーは放っておいて」
「誰が失敬だ! コラー!」
いろんな意味で失敬なのは絶対トリコだな……私も何度か失敬なことを言われたし。
――……今日は旅の疲れを癒すことと明日のエコランドに備えてということで、グルメ騎士(ナイト)の集落に世話になることになったトリコと小松と瑞貴。
夜になるとその内のテントの中でトリコと愛丸は二人で食事をしていた。久しぶりの再会だと積もる話もあるだろうからと、瑞貴も小松も滝丸も席を外している。
「うん、うまい! 粗食の料理もなかなかのモンだ」
「だろ?」
「……で、準備はできてんのか?」
「ん?」
「GODを手に入れる準備はよ」
「もちろんさ」
トリコがそう尋ねると愛丸はニッと笑った。二人は過去にどちらがGODを手に入れるかという勝負を始めており、愛丸は一時は死を覚悟して滝丸が持って来た癒しの薬も拒否したが、GODが近年に現れると聞いて生き永らえようと決意したのだ。
「フルコースも、すでにそろえてあるしな」
「ん?」
愛丸のフルコースメニュー――オードブル・つつまし草、スープ・しとやか汁、魚料理・倹約イワシ、肉料理・惚れ豚、メイン・素朴米、サラダ・無尽ポテト、デザート・スモモモ、ドリンク・静か茶……捕獲レベルが1~2しかなく質素だが、どれも素晴らしい食材である。
「ただ、GODはもはや俺とお前だけの競争じゃ済みそうにないな、トリコ」
「まあな。でも、心配いらねぇ。たとえ戦争になってもGODは俺が手に入れるからよ!」
「あん? 安心しろよ、トリコ。俺が先にGODを手に入れても昔のよしみでお前にも特別に分けてやるから」
「っ!? 寝言言ってんじゃねぇぞ、愛丸(アイ)。俺が先に手に入れるんだ!」
「いや、俺だ。そしたら分けてやるって」
「俺がお前に分けてやるよ!」
「わっかんねぇ奴だな、お前は!」
「お前こそ身の程を知れ!」
「お前がだ!」
「なんでだよ!」
……テントの灯りから中にいる二人の影でどんな状態かわかるし、会話も大声になると筒抜けなので、外にいる瑞貴と小松と滝丸にもトリコと愛丸のケンカは聞こえていた。
「あ~……また始まった……」
「普段はトリコさん、あんなにケンカっ早くないんだけどな~……」
「愛丸さんだって……。まっ、ケンカするほど仲がいいってことですよね。放っておきましょう」
「そうですね」
「私たちも明日に備えて早く休もう」
「あー……トリコが言うには海苔なんだけど」
「僕らも詳しくはわからなくて」
「海苔? ああ、『エコのり』のことかな」
「エコのり?」
「滝丸くん、知ってるの?」
「ええ。この近くにエコランドっていう村があって、そこに住む亀の甲羅から採れる海苔ですよ。この辺りは粗食地帯と呼ばれるほど質素な食べ物しかないんですけど、その海苔だけは絶品なんです。よかったら僕が明日、案内しますよ」
「――話が早いな、滝丸! そのつもりでここへ寄ったんだ。よろしくな!」
「あっ、はい」
「――コラー! 話は終わってねぇぞートリコー!」
いつの間にか滝丸くんの背後に現れたトリコが、彼の肩にポンッと手を置いた。うしろで叫ぶ愛丸さんを無視して……。
「トリコ、愛丸さんが呼んでるけど……」
「いいんだよ。あの失敬なリーダーは放っておいて」
「誰が失敬だ! コラー!」
いろんな意味で失敬なのは絶対トリコだな……私も何度か失敬なことを言われたし。
――……今日は旅の疲れを癒すことと明日のエコランドに備えてということで、グルメ騎士(ナイト)の集落に世話になることになったトリコと小松と瑞貴。
夜になるとその内のテントの中でトリコと愛丸は二人で食事をしていた。久しぶりの再会だと積もる話もあるだろうからと、瑞貴も小松も滝丸も席を外している。
「うん、うまい! 粗食の料理もなかなかのモンだ」
「だろ?」
「……で、準備はできてんのか?」
「ん?」
「GODを手に入れる準備はよ」
「もちろんさ」
トリコがそう尋ねると愛丸はニッと笑った。二人は過去にどちらがGODを手に入れるかという勝負を始めており、愛丸は一時は死を覚悟して滝丸が持って来た癒しの薬も拒否したが、GODが近年に現れると聞いて生き永らえようと決意したのだ。
「フルコースも、すでにそろえてあるしな」
「ん?」
愛丸のフルコースメニュー――オードブル・つつまし草、スープ・しとやか汁、魚料理・倹約イワシ、肉料理・惚れ豚、メイン・素朴米、サラダ・無尽ポテト、デザート・スモモモ、ドリンク・静か茶……捕獲レベルが1~2しかなく質素だが、どれも素晴らしい食材である。
「ただ、GODはもはや俺とお前だけの競争じゃ済みそうにないな、トリコ」
「まあな。でも、心配いらねぇ。たとえ戦争になってもGODは俺が手に入れるからよ!」
「あん? 安心しろよ、トリコ。俺が先にGODを手に入れても昔のよしみでお前にも特別に分けてやるから」
「っ!? 寝言言ってんじゃねぇぞ、愛丸(アイ)。俺が先に手に入れるんだ!」
「いや、俺だ。そしたら分けてやるって」
「俺がお前に分けてやるよ!」
「わっかんねぇ奴だな、お前は!」
「お前こそ身の程を知れ!」
「お前がだ!」
「なんでだよ!」
……テントの灯りから中にいる二人の影でどんな状態かわかるし、会話も大声になると筒抜けなので、外にいる瑞貴と小松と滝丸にもトリコと愛丸のケンカは聞こえていた。
「あ~……また始まった……」
「普段はトリコさん、あんなにケンカっ早くないんだけどな~……」
「愛丸さんだって……。まっ、ケンカするほど仲がいいってことですよね。放っておきましょう」
「そうですね」
「私たちも明日に備えて早く休もう」