デカすぎ! プロレス技で巨大恵方巻完成!
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「滝丸ー! 瑞貴から離れろー!」
「瑞貴さんも軽々しく男の人に抱きついたらダメですよー!」
「えー!? 嬉しいんだから仕方ないじゃん! それにそんなこと言ってるけど、この間私に抱きついてきた人たちは誰よ!」
「「ウッ!」」
滝丸くんから離れて私がトリコと小松さんに指差しながら怒鳴ると、つい先日のことだからしっかり覚えている二人は身をすくんだ。
「ハハッ。もしかして君が瑞貴ちゃん? 滝からよく話を聞いてるよ」
「滝丸くんからですか?」
「ああ。君が舞獣姫と聞いてグルメ教(ウチ)に来る気はないと聞いたし、それに滝は君のことを強くて凛々しくて、それに笑顔がかわ――」
「愛丸さん! それ以上は言わないでください!」
「?」
……先ほどよりも顔を真っ赤にした滝丸が慌てて止めたため、瑞貴はその先の言葉は聞けなかった。
実は滝丸が瑞貴に惚れていることはグルメ騎士(ナイト)の全員が知っている。トリコの話をするときも顔を輝かせていたが、彼女の話が出るとひと際輝いていたので、それで聞いてすぐにわかったとか。
「でもまあ、確かに聞いていた通り可愛いな。滝が呼ばなくてもひと目でわかるくらいだし」
「か、かわっ!?」
「「「愛丸/さん!」」」
(おや?)
愛丸は褒められて照れる瑞貴の頭を撫でながらそう言うと、滝丸と一緒にトリコと小松も叫んだ。先ほど瑞貴が滝丸に抱きついたときもしやと思ったが、今ので完全に確信した。
(なるほど、トリコもか。あの食欲バカが惚れる相手ができるとはな)
……昔はトリコから色恋沙汰のことを(リンに想いを寄せられていること以外)全然聞かなかったので、愛丸は少し意外そうに思いながらも面白そうに笑っていた。
(まあ確かに、こんないい子は滅多にいないだろうしね)
「?」
……愛丸が尚も興味深そうに瑞貴に顔を向けると、当の本人はなんで見られているのかわからず首を傾げるのだった。
――グルメ騎士(ナイト)のみなさんが馬も置いてきたので、私たちは歩きながら話をしていた。主にトリコと愛丸さんがだけどね。
「滝丸のこと、あまり買い被るなよ、トリコ」
「愛丸(アイ)、滝丸はお前の命の恩人だぜ? 素直に成長を認めてやれよ」
「まだまだ未熟さ。うちのメンバーの中では」
「フッ、そうか……」
愛丸さんの隣にはグルメ騎士(ナイト)のメンバーの内の四人が並んで一緒に歩いている。
「紹介が遅れました……蒼天組・雪丸と申します」
「同じく蒼天組・雷丸」
「葉隠れ組・影丸」
「銀河組・月丸」
「確かになかなか粒ぞろい……少数精鋭のいいチームだな。だが、全員やせ過ぎだ! ちゃんと飯食ってるか?」
「おい、やめろよ!」
順に名前と所属名を紹介してくれたら、トリコが雪丸さんの背中をバンバン叩き始めたので、愛丸さんが怒って駆け出してきた。
「うちには粗食の教えがあるんだからな。お前も少しは絞ったらどうだ?」
「なんだと!? 絞るわけねぇだろ!」
「どうせ今も、暴飲暴食生活(ライフ)なんだろ? 一度断食でもしてみな!」
「やなこった! 俺はグルメ騎士(ナイト)の教えには興味ねぇ!」
「彼が美食屋トリコ……。愛丸さんと古い友人だっていうのは本当だったのか……」
「しかし、あんなにしゃべる愛丸さん……初めて見たな……」
「「アハハハ……」」
言い合いを始めたトリコと愛丸さんを見て、雷丸さんや影丸さんたちは驚いている。トリコの姿は私や小松さんが苦笑するほどだから珍しくないけど、愛丸さんのことは話を聞くだけだったから、私のうしろにいる滝丸くんに聞いてみる。
「愛丸さん、普段はああじゃないの?」
「ええ。普段はグルメ教の教えに崇高な上に謙虚で穏やかなんですが、トリコさんの話とかが絡むとああなんです。きっと付き合いが長い故なんでしょうね」
四天王のみんなとは違った言い合いができる相手か……そういう友達がいるってのも結構大事だよね。
「瑞貴さんも軽々しく男の人に抱きついたらダメですよー!」
「えー!? 嬉しいんだから仕方ないじゃん! それにそんなこと言ってるけど、この間私に抱きついてきた人たちは誰よ!」
「「ウッ!」」
滝丸くんから離れて私がトリコと小松さんに指差しながら怒鳴ると、つい先日のことだからしっかり覚えている二人は身をすくんだ。
「ハハッ。もしかして君が瑞貴ちゃん? 滝からよく話を聞いてるよ」
「滝丸くんからですか?」
「ああ。君が舞獣姫と聞いてグルメ教(ウチ)に来る気はないと聞いたし、それに滝は君のことを強くて凛々しくて、それに笑顔がかわ――」
「愛丸さん! それ以上は言わないでください!」
「?」
……先ほどよりも顔を真っ赤にした滝丸が慌てて止めたため、瑞貴はその先の言葉は聞けなかった。
実は滝丸が瑞貴に惚れていることはグルメ騎士(ナイト)の全員が知っている。トリコの話をするときも顔を輝かせていたが、彼女の話が出るとひと際輝いていたので、それで聞いてすぐにわかったとか。
「でもまあ、確かに聞いていた通り可愛いな。滝が呼ばなくてもひと目でわかるくらいだし」
「か、かわっ!?」
「「「愛丸/さん!」」」
(おや?)
愛丸は褒められて照れる瑞貴の頭を撫でながらそう言うと、滝丸と一緒にトリコと小松も叫んだ。先ほど瑞貴が滝丸に抱きついたときもしやと思ったが、今ので完全に確信した。
(なるほど、トリコもか。あの食欲バカが惚れる相手ができるとはな)
……昔はトリコから色恋沙汰のことを(リンに想いを寄せられていること以外)全然聞かなかったので、愛丸は少し意外そうに思いながらも面白そうに笑っていた。
(まあ確かに、こんないい子は滅多にいないだろうしね)
「?」
……愛丸が尚も興味深そうに瑞貴に顔を向けると、当の本人はなんで見られているのかわからず首を傾げるのだった。
――グルメ騎士(ナイト)のみなさんが馬も置いてきたので、私たちは歩きながら話をしていた。主にトリコと愛丸さんがだけどね。
「滝丸のこと、あまり買い被るなよ、トリコ」
「愛丸(アイ)、滝丸はお前の命の恩人だぜ? 素直に成長を認めてやれよ」
「まだまだ未熟さ。うちのメンバーの中では」
「フッ、そうか……」
愛丸さんの隣にはグルメ騎士(ナイト)のメンバーの内の四人が並んで一緒に歩いている。
「紹介が遅れました……蒼天組・雪丸と申します」
「同じく蒼天組・雷丸」
「葉隠れ組・影丸」
「銀河組・月丸」
「確かになかなか粒ぞろい……少数精鋭のいいチームだな。だが、全員やせ過ぎだ! ちゃんと飯食ってるか?」
「おい、やめろよ!」
順に名前と所属名を紹介してくれたら、トリコが雪丸さんの背中をバンバン叩き始めたので、愛丸さんが怒って駆け出してきた。
「うちには粗食の教えがあるんだからな。お前も少しは絞ったらどうだ?」
「なんだと!? 絞るわけねぇだろ!」
「どうせ今も、暴飲暴食生活(ライフ)なんだろ? 一度断食でもしてみな!」
「やなこった! 俺はグルメ騎士(ナイト)の教えには興味ねぇ!」
「彼が美食屋トリコ……。愛丸さんと古い友人だっていうのは本当だったのか……」
「しかし、あんなにしゃべる愛丸さん……初めて見たな……」
「「アハハハ……」」
言い合いを始めたトリコと愛丸さんを見て、雷丸さんや影丸さんたちは驚いている。トリコの姿は私や小松さんが苦笑するほどだから珍しくないけど、愛丸さんのことは話を聞くだけだったから、私のうしろにいる滝丸くんに聞いてみる。
「愛丸さん、普段はああじゃないの?」
「ええ。普段はグルメ教の教えに崇高な上に謙虚で穏やかなんですが、トリコさんの話とかが絡むとああなんです。きっと付き合いが長い故なんでしょうね」
四天王のみんなとは違った言い合いができる相手か……そういう友達がいるってのも結構大事だよね。