隠された食材! 一龍からの緊急指令!
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「そんなデカい声で出歩き回ってよ、あいつに見つかっちまうぞ……!」
「「あいつ?」」
ドドドドド――!
「て、て、てぇへんだぁ!」
音が聞こえると職人さんは声を上げたので私たちもそれを見やると、鎧を纏った巨大な体と耳には悪魔のような羽で尖った尻尾を持つ一角獣系の猛獣が現れた!
〈ブルルル!〉
「出た――っ!!」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「こいつは、デビルプラントホース!」
「捕獲レベル35の植物獣類で、体の鎧は強度がハンパなく高い上に竹のようなしなやか弾力性もある奴ね!」
〈ブルルル……!〉
デビルプラントホースは前足を動かすと一気に私たちに突進してきたので、私とトリコは職人さんを連れてかわした。
「隠れてろ!」
「がががが、合点!」
トリコに言われて職人さんは木々の中へ隠れに向かった。それを見届けると私はブレスレットを薙刀にし、トリコと共にデビルプラントホースと対峙する。
「お前と共闘だなんて久々だな。捕獲レベル35だからって油断すんじゃねぇぞ」
「失敬な! それはこっちの台詞だし、そんなの当然のことだよ!」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「「ふっ!」」
デビルプラントホースは私たちを食おうとして来たので、私たちはうしろにジャンプしてよける。
「本気で俺たちを食いに来てるようだな」
「だからと言って、そう簡単に食われたりしないけどね」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「何っ!?」
「嘘っ!」
なんとデビルプラントホースは助走もナシにとんでもない高さでジャンプしたのだ。そのまま勢いをつけて前足を突き出して来たので、私はトリコと目線を合わせて頷く。
「守護壁!!」
私が張った守護壁により、デビルプラントホースは私にダメージを与えることはできなかった。だけどトリコがいないことに気づいたのか、うしろに回ったトリコに向かってうしろ足を突き出す。
「フォークシールド!!」
トリコもまたフォークシールドで防御に成功した。私が止めている隙にトリコがうしろから攻撃する算段だったのに……このデビルプラントホース、状況把握がちゃんとできている!
「疾風斬!!」
「フライングナイフ!!」
〈ブオオオッ!〉
続けて攻撃に転じたんだけど、またデビルプラントホースは高く飛んで私たちの攻撃は当たらなかった。
「速ぇ! フライングナイフ!!」
「疾風乱舞!!」
今度は連続攻撃を仕掛けてみるけど、デビルプラントホースは私たちの攻撃を軽やかによけていく。
「「あいつ?」」
ドドドドド――!
「て、て、てぇへんだぁ!」
音が聞こえると職人さんは声を上げたので私たちもそれを見やると、鎧を纏った巨大な体と耳には悪魔のような羽で尖った尻尾を持つ一角獣系の猛獣が現れた!
〈ブルルル!〉
「出た――っ!!」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「こいつは、デビルプラントホース!」
「捕獲レベル35の植物獣類で、体の鎧は強度がハンパなく高い上に竹のようなしなやか弾力性もある奴ね!」
〈ブルルル……!〉
デビルプラントホースは前足を動かすと一気に私たちに突進してきたので、私とトリコは職人さんを連れてかわした。
「隠れてろ!」
「がががが、合点!」
トリコに言われて職人さんは木々の中へ隠れに向かった。それを見届けると私はブレスレットを薙刀にし、トリコと共にデビルプラントホースと対峙する。
「お前と共闘だなんて久々だな。捕獲レベル35だからって油断すんじゃねぇぞ」
「失敬な! それはこっちの台詞だし、そんなの当然のことだよ!」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「「ふっ!」」
デビルプラントホースは私たちを食おうとして来たので、私たちはうしろにジャンプしてよける。
「本気で俺たちを食いに来てるようだな」
「だからと言って、そう簡単に食われたりしないけどね」
〈ブオオォォオオオ!!〉
「何っ!?」
「嘘っ!」
なんとデビルプラントホースは助走もナシにとんでもない高さでジャンプしたのだ。そのまま勢いをつけて前足を突き出して来たので、私はトリコと目線を合わせて頷く。
「守護壁!!」
私が張った守護壁により、デビルプラントホースは私にダメージを与えることはできなかった。だけどトリコがいないことに気づいたのか、うしろに回ったトリコに向かってうしろ足を突き出す。
「フォークシールド!!」
トリコもまたフォークシールドで防御に成功した。私が止めている隙にトリコがうしろから攻撃する算段だったのに……このデビルプラントホース、状況把握がちゃんとできている!
「疾風斬!!」
「フライングナイフ!!」
〈ブオオオッ!〉
続けて攻撃に転じたんだけど、またデビルプラントホースは高く飛んで私たちの攻撃は当たらなかった。
「速ぇ! フライングナイフ!!」
「疾風乱舞!!」
今度は連続攻撃を仕掛けてみるけど、デビルプラントホースは私たちの攻撃を軽やかによけていく。