うまさ宇宙級! 実食メテオガーリック!
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……修業食材・メテオガーリックを手に入れるため、グルメカジノにやって来たトリコたち。ライブベアラーと食の神経衰弱・グルメテイスティングで勝負する!
ココの作戦でライブベアラーはゲームに敗れる。襲い来るライブベアラーたちを倒した瑞貴やトリコたちは、とうとうメテオガーリックを発見する!
☆☆☆☆☆
マッチさんがメテオガーリックの実物を見つけたというので、彼の案内の元で奥に行ってみると――。
「おおっ! これが、メテオガーリック!?」
「ものっそいおっきいんですけど!?」
巨大なカプセルの中に入れられたのは、これまた巨大なニンニク・メテオガーリックだ。
「ちゃんと実物あるじゃない」
「フンッ」
さっきから『味のデータ』ばかり勧めていたからないと思っていたのに、実物があることを私が言ったら、ライブベアラーはそっぽを向いてしまった。
「勝負のお守りにと保管していたらしい」
「よかった~。ライブベアラーさんも、本物の食材に愛情があって」
「別にそんなんじゃないわ。言っとくけど、メテオガーリックは特殊調理食材よ」
「「ええっ!」」
「あなたたちに調理できるかしら?」
「はい! なんとかやってみます!」
「望むところよ!」
「!」
……特殊調理食材と聞いて身を引くどころか、むしろやる気満々の小松と瑞貴の姿にライブベアラーは目を見開いた。
「よっしゃ! 頼むぜ小松! 瑞貴!」
「はい! トリコさん!」
「任せて!」
「そうと決まったら宴の準備だ!」
☆☆☆☆☆
……調理を瑞貴と小松に任せ、トリコとココとマッチは一足先にグルメカジノの屋上のさらに屋上・特別展望レストランにやってきた。
「おおっ! 展望レストランじゃねぇか!」
「特別個室だ。うちの若いのに用意させてた」
「カジノ街が一望、酒も山ほど! 最高のディナーになりそうだな、おい! さっそくいただこうぜ! 食前酒だ!」
「太陽酒(サマーウィスキー)を一本空けたのに、まだ飲む気かよ……」
「フッ……」
トリコがさっそく棚にある酒を取ったので、マッチとココは呆れつつも苦笑した。
「なあ、おい」
「ん?」
「瑞貴と小松は二人で大丈夫なのか? いくら瑞貴がスゴい実力を持つとはいえ、調理の邪魔になるんじゃないのか?」
「ああ。ライブベアラーはノッキングで自由に動けない。それに……」
「ん?」
☆☆☆☆☆
みんなが展望レストランに移動したので、私と小松さんと……何故かライブベアラーは厨房に移動する。私と小松さんがメテオガーリックの調理に入る間、ココさんの毒ノッキングが効いているライブベアラーは腰掛けに座って見物していた。
「ふんぬー! うー!」
「…………」
小松さんがメテオガーリックの皮を引っ張り、私はなんとか切り込み口がないかジックリと調べている。
「皮が向けない……」
「こっちも切り込み口になりそうな所がないよ……」
「どうするんでしょう、これ?」
「他に何か方法がないか考えてみよう」
……四苦八苦している二人の様子を見て、ライブベアラーは予想通りと言うように密かに笑っていた。
ココの作戦でライブベアラーはゲームに敗れる。襲い来るライブベアラーたちを倒した瑞貴やトリコたちは、とうとうメテオガーリックを発見する!
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マッチさんがメテオガーリックの実物を見つけたというので、彼の案内の元で奥に行ってみると――。
「おおっ! これが、メテオガーリック!?」
「ものっそいおっきいんですけど!?」
巨大なカプセルの中に入れられたのは、これまた巨大なニンニク・メテオガーリックだ。
「ちゃんと実物あるじゃない」
「フンッ」
さっきから『味のデータ』ばかり勧めていたからないと思っていたのに、実物があることを私が言ったら、ライブベアラーはそっぽを向いてしまった。
「勝負のお守りにと保管していたらしい」
「よかった~。ライブベアラーさんも、本物の食材に愛情があって」
「別にそんなんじゃないわ。言っとくけど、メテオガーリックは特殊調理食材よ」
「「ええっ!」」
「あなたたちに調理できるかしら?」
「はい! なんとかやってみます!」
「望むところよ!」
「!」
……特殊調理食材と聞いて身を引くどころか、むしろやる気満々の小松と瑞貴の姿にライブベアラーは目を見開いた。
「よっしゃ! 頼むぜ小松! 瑞貴!」
「はい! トリコさん!」
「任せて!」
「そうと決まったら宴の準備だ!」
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……調理を瑞貴と小松に任せ、トリコとココとマッチは一足先にグルメカジノの屋上のさらに屋上・特別展望レストランにやってきた。
「おおっ! 展望レストランじゃねぇか!」
「特別個室だ。うちの若いのに用意させてた」
「カジノ街が一望、酒も山ほど! 最高のディナーになりそうだな、おい! さっそくいただこうぜ! 食前酒だ!」
「太陽酒(サマーウィスキー)を一本空けたのに、まだ飲む気かよ……」
「フッ……」
トリコがさっそく棚にある酒を取ったので、マッチとココは呆れつつも苦笑した。
「なあ、おい」
「ん?」
「瑞貴と小松は二人で大丈夫なのか? いくら瑞貴がスゴい実力を持つとはいえ、調理の邪魔になるんじゃないのか?」
「ああ。ライブベアラーはノッキングで自由に動けない。それに……」
「ん?」
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みんなが展望レストランに移動したので、私と小松さんと……何故かライブベアラーは厨房に移動する。私と小松さんがメテオガーリックの調理に入る間、ココさんの毒ノッキングが効いているライブベアラーは腰掛けに座って見物していた。
「ふんぬー! うー!」
「…………」
小松さんがメテオガーリックの皮を引っ張り、私はなんとか切り込み口がないかジックリと調べている。
「皮が向けない……」
「こっちも切り込み口になりそうな所がないよ……」
「どうするんでしょう、これ?」
「他に何か方法がないか考えてみよう」
……四苦八苦している二人の様子を見て、ライブベアラーは予想通りと言うように密かに笑っていた。