決着の時! ココの壮絶なるシナリオ!
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「うめえぇぇええ!!」
「「えっ?」」
いや、毒が入ってるんだよ? なのにうまいって……ええっ!? トリコの体が光ってる!? しかも筋肉が膨張しているし!?
私や小松さんやマッチさんたちが驚いているのに、ココさんだけが「やはりな」と呟いていたので、私たちは理由を求めにココさんの元に駆け寄る。
「ココさん!?」
「これっていったい!?」
「ポイズンポテトはトリコに適合した食材だったんだ。ただここまでとは、予想以上だな。進化したグルメ細胞が、毒を打ち消した!」
「最初からなんとなく、食える気がしたんだ!」
「トリコさん……よかった~~っ!!」
「まったく、なんて奴だ。トリコ……美食屋としてさらに遥かな高みへ、どんどん登っていくな」
毒の効果がなかったことで小松さんは安心したのか、目に涙を溜めてトリコの元へ駆け寄る。そしてまた新たに進化したトリコに、マッチさんは感心するように、でもどこか嫉妬するように呟いていた。
「でも小松。毒をおいしく食えたのはやっぱりお前のおかげだ!」
「いやぁ、僕は全然! 瑞貴さんだって僕の知らない毒の除去法を教えてくれたんですよ!」
「えっ!? でも、調理したのは小松さんだし……」
「いや、瑞貴さんが!」
「いやいや、小松さんが!」
ポンッ!
「どっちのおかげでもあるさ! ありがとな!」
「「トリコ/さん……!」」
譲り合いの無限ループになりそうなところを、トリコが私たちの肩にそれぞれ手を置いて礼を言ってくれた。
「ライブベアラー、お前は俺にこう言ったな? 俺とコンビになってもいいって! ワリィが俺にはちゃーんとここに、最高のコンビがいるのさ! そして最高の仲間もな!」
「「エヘヘッ/フフフッ」」
ココさんに負けて倒れているライブベアラーに向けて、トリコはしっかりとそう言った。その言葉に嬉しくなって私と小松さんは自然と顔を見合して微笑み合う。
「さーて! メテオガーリックをいただくぜ!」
「うん!」
「はい!」
いよいよ今回の修業食材・メテオガーリックを手に入れるときが来たんだ!
「「えっ?」」
いや、毒が入ってるんだよ? なのにうまいって……ええっ!? トリコの体が光ってる!? しかも筋肉が膨張しているし!?
私や小松さんやマッチさんたちが驚いているのに、ココさんだけが「やはりな」と呟いていたので、私たちは理由を求めにココさんの元に駆け寄る。
「ココさん!?」
「これっていったい!?」
「ポイズンポテトはトリコに適合した食材だったんだ。ただここまでとは、予想以上だな。進化したグルメ細胞が、毒を打ち消した!」
「最初からなんとなく、食える気がしたんだ!」
「トリコさん……よかった~~っ!!」
「まったく、なんて奴だ。トリコ……美食屋としてさらに遥かな高みへ、どんどん登っていくな」
毒の効果がなかったことで小松さんは安心したのか、目に涙を溜めてトリコの元へ駆け寄る。そしてまた新たに進化したトリコに、マッチさんは感心するように、でもどこか嫉妬するように呟いていた。
「でも小松。毒をおいしく食えたのはやっぱりお前のおかげだ!」
「いやぁ、僕は全然! 瑞貴さんだって僕の知らない毒の除去法を教えてくれたんですよ!」
「えっ!? でも、調理したのは小松さんだし……」
「いや、瑞貴さんが!」
「いやいや、小松さんが!」
ポンッ!
「どっちのおかげでもあるさ! ありがとな!」
「「トリコ/さん……!」」
譲り合いの無限ループになりそうなところを、トリコが私たちの肩にそれぞれ手を置いて礼を言ってくれた。
「ライブベアラー、お前は俺にこう言ったな? 俺とコンビになってもいいって! ワリィが俺にはちゃーんとここに、最高のコンビがいるのさ! そして最高の仲間もな!」
「「エヘヘッ/フフフッ」」
ココさんに負けて倒れているライブベアラーに向けて、トリコはしっかりとそう言った。その言葉に嬉しくなって私と小松さんは自然と顔を見合して微笑み合う。
「さーて! メテオガーリックをいただくぜ!」
「うん!」
「はい!」
いよいよ今回の修業食材・メテオガーリックを手に入れるときが来たんだ!