決着の時! ココの壮絶なるシナリオ!
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「認めない……認めないわ……。私が負けるなんて……! そんなことはありえない……!」
「食べないのなら、二度目のギブアップを取るぜ」
「ライブベアラー……――お前の負けだ」
マッチさんとココさんにより、ライブベアラーの敗北が決定された。
「ヒヤアァァアアア!!」
また両手を上げて狂ったように声を出すライブベアラー。その姿に小松さんは怯み、私たちは警戒態勢をさらに上げた。
「いいわ! もういい! ゲームなんてどうだって! お前たち!!」
「「「「「オオオッ!!」」」」」
ライブベアラーの合図で料理人のメンバーが仮面を投げ捨てて武器を構えた。その下の素顔は雰囲気と違わずイカツイのばっかりだ。
「ヒッヒッヒッヒッ! あたしが負けようがなんだろうが、どの道あんたたちは逃げられないのよ~~っ!!」
「フッ。当然これも想定内……僕も『話は終わりだ』と言ったのはそのため」
「お前らぁ!!」
「「「「「あいよ! マッチさん!!」」」」」
ずっと見学して退屈だったのか、待ってましたというようにグルメマフィアのみなさんも武器を取り出した。もちろんマッチさんも竜王を持ってね。
「実力行使なら最初(ハナ)から望むところだ。あいつらは任せな。その代わり、あの木偶の坊は任せたぜ」
「オオォォオオオ!!」
「フンッ。やっと本性を現しやがったな」
ライブベアラーは巨大な包丁の柄を合わせ、それを回転させるとテーブルも椅子もどんどん切りつけていく。
「トリコ」
「ん?」
「お前はマッチたちを援護してやってくれ」
「ハァ?」
「あいつは僕がやろう。ずっと座り通しで、体がなまっていたところだ」
ココさんは立ち上がって左肩に手を当てると、体をほぐすように動かした。
「小松さんは今の内に厨房へ。これ、私が知る限りのポイズンポテトの解毒調理法を書いたメモ。あとはお願いね」
「は、はい! 瑞貴さんたちもお気をつけて!」
私は小松さんにメモを差し出して会場から厨房の出入口まで送り届け、ブレスレットを薙刀に変形させた。さてと……――私も久しぶりに暴れさせてもらうね!
そこからは大乱闘が始まった。といっても、ずっと私たちの優勢で手こずることはない。
「安心しろ、峰打ちだ」
「フォーク!! フォーク!! フォーク!!」
「疾風乱舞!!」
時には力で黙らせる料理人たちも腕はあったんだろうけど、実力の差が明らかだった。あとはライブベアラーだけだね。
「食べないのなら、二度目のギブアップを取るぜ」
「ライブベアラー……――お前の負けだ」
マッチさんとココさんにより、ライブベアラーの敗北が決定された。
「ヒヤアァァアアア!!」
また両手を上げて狂ったように声を出すライブベアラー。その姿に小松さんは怯み、私たちは警戒態勢をさらに上げた。
「いいわ! もういい! ゲームなんてどうだって! お前たち!!」
「「「「「オオオッ!!」」」」」
ライブベアラーの合図で料理人のメンバーが仮面を投げ捨てて武器を構えた。その下の素顔は雰囲気と違わずイカツイのばっかりだ。
「ヒッヒッヒッヒッ! あたしが負けようがなんだろうが、どの道あんたたちは逃げられないのよ~~っ!!」
「フッ。当然これも想定内……僕も『話は終わりだ』と言ったのはそのため」
「お前らぁ!!」
「「「「「あいよ! マッチさん!!」」」」」
ずっと見学して退屈だったのか、待ってましたというようにグルメマフィアのみなさんも武器を取り出した。もちろんマッチさんも竜王を持ってね。
「実力行使なら最初(ハナ)から望むところだ。あいつらは任せな。その代わり、あの木偶の坊は任せたぜ」
「オオォォオオオ!!」
「フンッ。やっと本性を現しやがったな」
ライブベアラーは巨大な包丁の柄を合わせ、それを回転させるとテーブルも椅子もどんどん切りつけていく。
「トリコ」
「ん?」
「お前はマッチたちを援護してやってくれ」
「ハァ?」
「あいつは僕がやろう。ずっと座り通しで、体がなまっていたところだ」
ココさんは立ち上がって左肩に手を当てると、体をほぐすように動かした。
「小松さんは今の内に厨房へ。これ、私が知る限りのポイズンポテトの解毒調理法を書いたメモ。あとはお願いね」
「は、はい! 瑞貴さんたちもお気をつけて!」
私は小松さんにメモを差し出して会場から厨房の出入口まで送り届け、ブレスレットを薙刀に変形させた。さてと……――私も久しぶりに暴れさせてもらうね!
そこからは大乱闘が始まった。といっても、ずっと私たちの優勢で手こずることはない。
「安心しろ、峰打ちだ」
「フォーク!! フォーク!! フォーク!!」
「疾風乱舞!!」
時には力で黙らせる料理人たちも腕はあったんだろうけど、実力の差が明らかだった。あとはライブベアラーだけだね。