クライマックス! 残された最後の食材!
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《トリコがジョーカー食材を完食しましたので、ココ・トリコ・小松・瑞貴チームは自分たちの食材と、ライブベアラー様の食材を一つだけトレードできます!》
「トレードを要求するぞ」
「ええ。もちろん」
「そっちからは、しびレモンをもらおう。こっちが出すのは――般若パンダだ!」
「あら~?」
トレードした食材を完食すれば、その分のポイントをもらえる。しかしココが自分たちのカードから選んだ食材の名前に、ライブベアラーは首を傾げた。
《あ――っ!! なんとココはアタリ食材のしびレモン・200ポイントと引き換えに、般若パンダ・250ポイントを出してきた――っ!! またも10ポイントのカスカードではなく、高得点食材を差し出した――っ!!》
(……そうか! これでライブベアラーがギブアップをすれば、般若パンダの250ポイントは再びトリコたちに入る。それが狙いか!)
マッチはココがどうして般若パンダを出して来たのかわかったが、この作戦にはリスクも伴うのだ。
(だが、もしライブベアラーに般若パンダを完食されたら、250ポイントは逆に奴のほうに入っちまう……! もう逆転は不可能になるぞ!)
「ど~しても私に、一度ギブアップをさせたいのね」
「…………」
(でもそれが本当の狙いじゃないことぐらいお見通しよ? 読めたわ……あなたたちが最終的に私に食べさせたい食材が何か)
ライブベアラーは質問してみたが、ココはポーカーフェイスを保つだけで何も答えない。それでライブベアラーはココが何を狙っているのか理解したらしい。
「ウフッ、バカね~」
「…………」
先ほどまで太陽酒(サマーウィスキー)の酔いで顔を赤らめていたライブベアラーだが、次いで顔をしかめるとおちょぼ口にし、黒いオーラを放ちながら低い声で問う
「私が般若パンダを倒せないとでも?」
「…………」
両者の緊迫した空気が伝わっていくかのように会場全体を包んでいる。そしてライブベアラーの出した答えは――?
「トレードを要求するぞ」
「ええ。もちろん」
「そっちからは、しびレモンをもらおう。こっちが出すのは――般若パンダだ!」
「あら~?」
トレードした食材を完食すれば、その分のポイントをもらえる。しかしココが自分たちのカードから選んだ食材の名前に、ライブベアラーは首を傾げた。
《あ――っ!! なんとココはアタリ食材のしびレモン・200ポイントと引き換えに、般若パンダ・250ポイントを出してきた――っ!! またも10ポイントのカスカードではなく、高得点食材を差し出した――っ!!》
(……そうか! これでライブベアラーがギブアップをすれば、般若パンダの250ポイントは再びトリコたちに入る。それが狙いか!)
マッチはココがどうして般若パンダを出して来たのかわかったが、この作戦にはリスクも伴うのだ。
(だが、もしライブベアラーに般若パンダを完食されたら、250ポイントは逆に奴のほうに入っちまう……! もう逆転は不可能になるぞ!)
「ど~しても私に、一度ギブアップをさせたいのね」
「…………」
(でもそれが本当の狙いじゃないことぐらいお見通しよ? 読めたわ……あなたたちが最終的に私に食べさせたい食材が何か)
ライブベアラーは質問してみたが、ココはポーカーフェイスを保つだけで何も答えない。それでライブベアラーはココが何を狙っているのか理解したらしい。
「ウフッ、バカね~」
「…………」
先ほどまで太陽酒(サマーウィスキー)の酔いで顔を赤らめていたライブベアラーだが、次いで顔をしかめるとおちょぼ口にし、黒いオーラを放ちながら低い声で問う
「私が般若パンダを倒せないとでも?」
「…………」
両者の緊迫した空気が伝わっていくかのように会場全体を包んでいる。そしてライブベアラーの出した答えは――?