食うか食われるか! トリコVS般若パンダ!
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「これがなくちゃね。あむっ」
「あっ! チーズ白菜!」
「私がトリコに出したおつまみと同じ物を!」
(強力なアルコールを分解する作用に、肝機能を高める効果がある。太陽酒(サマーウィスキー)に唯一適合する食材ね)
「ウフフッ。いいおつまみのヒント、ありがとう」
「ああっ……!」
「ふざけるな!」
「真似するなんて汚ねぇぞ!」
小松さんやシンさんやルイさんが叫ぶけど、『カードの食材と一緒に食べる食材を真似してはいけない』なんてルールなんてない。あいつの視線が露骨に私と小松さんに向けていたのはわかっていたけど、ここまでやるとはね。
(ウフフフッ。さしずめこれは、勝利の美酒ね!)
《ライブベアラー様、太陽酒(サマーウィスキー)完食! 50ポイント獲得です!》
「トリコ」
「ん?」
「一度アウトを取る。1秒でも長く体を休めてくれ」
「いや、俺は別に休憩なんか――」
「11番、14番」
「オウッ」
否定するトリコの言葉を遮ったココさんが選択し、マッチさんが開いたカードはウニネズミとロックリザードだった。
《ココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、アウト! 手番がライブベアラー様に移ります!》
「あら~? 般若パンダとの戦いのダメージが残ってるのかしら? ウフッ。なら私も――11番、41番で、ア・ウ・ト!」
「「「っ!」」」
「…………」
「ウフッ。休ませないわよ?」
トリコを休ませないようにあいつもわざとアウトを取ったことに、私とトリコと小松さんは顔をしかめるが、ココさんだけは表情を変えずにいた。
「よし! いくぞ!」
「っ!?」
「15番! 51番!」
《おーっと! ダイナマイトンボ、ヒットー!》
「あら~? トリコを休ませるんじゃなかったの? ヤケになっちゃったのかしら~?」
(計画通りだ。ここから三連続、一気に完食させる! トリコ、瑞貴ちゃん、小松くん、頼んだぞ!)
ココさんがどういう作戦で来ているのかはわからないけど、この瞬間から私たちができるのは、ココさんを信じて調理して完食するのみ!
「あっ! チーズ白菜!」
「私がトリコに出したおつまみと同じ物を!」
(強力なアルコールを分解する作用に、肝機能を高める効果がある。太陽酒(サマーウィスキー)に唯一適合する食材ね)
「ウフフッ。いいおつまみのヒント、ありがとう」
「ああっ……!」
「ふざけるな!」
「真似するなんて汚ねぇぞ!」
小松さんやシンさんやルイさんが叫ぶけど、『カードの食材と一緒に食べる食材を真似してはいけない』なんてルールなんてない。あいつの視線が露骨に私と小松さんに向けていたのはわかっていたけど、ここまでやるとはね。
(ウフフフッ。さしずめこれは、勝利の美酒ね!)
《ライブベアラー様、太陽酒(サマーウィスキー)完食! 50ポイント獲得です!》
「トリコ」
「ん?」
「一度アウトを取る。1秒でも長く体を休めてくれ」
「いや、俺は別に休憩なんか――」
「11番、14番」
「オウッ」
否定するトリコの言葉を遮ったココさんが選択し、マッチさんが開いたカードはウニネズミとロックリザードだった。
《ココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、アウト! 手番がライブベアラー様に移ります!》
「あら~? 般若パンダとの戦いのダメージが残ってるのかしら? ウフッ。なら私も――11番、41番で、ア・ウ・ト!」
「「「っ!」」」
「…………」
「ウフッ。休ませないわよ?」
トリコを休ませないようにあいつもわざとアウトを取ったことに、私とトリコと小松さんは顔をしかめるが、ココさんだけは表情を変えずにいた。
「よし! いくぞ!」
「っ!?」
「15番! 51番!」
《おーっと! ダイナマイトンボ、ヒットー!》
「あら~? トリコを休ませるんじゃなかったの? ヤケになっちゃったのかしら~?」
(計画通りだ。ここから三連続、一気に完食させる! トリコ、瑞貴ちゃん、小松くん、頼んだぞ!)
ココさんがどういう作戦で来ているのかはわからないけど、この瞬間から私たちができるのは、ココさんを信じて調理して完食するのみ!