食うか食われるか! トリコVS般若パンダ!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「にんにくガニはお刺身で召し上がってください」
「おー!」
「でも香りが強いから、この特製ソースで――」
「ごちそうさまでした!」
「って、また早っ!?」
「少しは用意したソースを付けて食べてよ!」
説明中に食べるのは半歩譲っても、せっかく料理に合わせて用意したんだから!
「っ、おおー! 回復したー!」
《これで、200ポイント獲得!》
般若パンダと戦っていたなんて思わせないダメージが回復したようで、トリコも充分に動けるようになっている。
(フ~ン……わかったわ。何故10ポイントの食材じゃなくて50ポイントの太陽酒(サマーウィスキー)と交換したのか)
……残り八種類のカードは全部開いたから、ココは食材の種類とポイントを知っている。残りのカードのポイントは合計で310ポイント――仮にトリコが全部完食すれば1100ポイントになり、ジョーカー食材・ニトロチェリーの食材交換のルールを使えば、ライブベアラーの最高ポイントの食材・しびレモン200ポイントと交換可能……1300ポイントで充分逆転できる。――理屈では。
(でもその可能性は0に近いわ。全ての食材をトリコが食べるのはムリだもの。私もカードを開けてゲットするわけだし、それはココもわかっているはず。奴らが勝つには私にゲームを棄権させるしかない。ウフフッ……ココの狙いは私がゲームをリタイアすることね!)
《それではライブベアラー様の太陽酒(サマーウィスキー)、実食です!》
「酒豪でも必ず酔い潰れると言われる太陽酒(サマーウィスキー)……トリコには飲めたけど私には飲めないと思った?」
「…………」
「実はこれ、私も大好物なの」
「「「っ!」」」
「…………」
トリコと小松さんと私は顔をしかめたけど、何故かココさんは冷静でいる。
ライブベアラーはグラスに淹れず、トリコと同様にラッパ飲みをする。すると何かを思い出したように声を上げた。
「おっと、そうだった。――おい、あれを」
コックが新たに運んで来たのは――チーズ白菜だ!
「おー!」
「でも香りが強いから、この特製ソースで――」
「ごちそうさまでした!」
「って、また早っ!?」
「少しは用意したソースを付けて食べてよ!」
説明中に食べるのは半歩譲っても、せっかく料理に合わせて用意したんだから!
「っ、おおー! 回復したー!」
《これで、200ポイント獲得!》
般若パンダと戦っていたなんて思わせないダメージが回復したようで、トリコも充分に動けるようになっている。
(フ~ン……わかったわ。何故10ポイントの食材じゃなくて50ポイントの太陽酒(サマーウィスキー)と交換したのか)
……残り八種類のカードは全部開いたから、ココは食材の種類とポイントを知っている。残りのカードのポイントは合計で310ポイント――仮にトリコが全部完食すれば1100ポイントになり、ジョーカー食材・ニトロチェリーの食材交換のルールを使えば、ライブベアラーの最高ポイントの食材・しびレモン200ポイントと交換可能……1300ポイントで充分逆転できる。――理屈では。
(でもその可能性は0に近いわ。全ての食材をトリコが食べるのはムリだもの。私もカードを開けてゲットするわけだし、それはココもわかっているはず。奴らが勝つには私にゲームを棄権させるしかない。ウフフッ……ココの狙いは私がゲームをリタイアすることね!)
《それではライブベアラー様の太陽酒(サマーウィスキー)、実食です!》
「酒豪でも必ず酔い潰れると言われる太陽酒(サマーウィスキー)……トリコには飲めたけど私には飲めないと思った?」
「…………」
「実はこれ、私も大好物なの」
「「「っ!」」」
「…………」
トリコと小松さんと私は顔をしかめたけど、何故かココさんは冷静でいる。
ライブベアラーはグラスに淹れず、トリコと同様にラッパ飲みをする。すると何かを思い出したように声を上げた。
「おっと、そうだった。――おい、あれを」
コックが新たに運んで来たのは――チーズ白菜だ!