ココの策略! 勝負を決めるハズレ食材!
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《ココ・トリコ・小松・瑞貴チーム、アウト! 手番が移ります!》
「ウフフッ。いよいよ選ぶカードが難しくなってきたわね。さっきそこのお嬢ちゃんが、ポイズンポテトを自信満々に食べられるって言ってたのにいいのに勿体ないわね。18番をお願い」
《18番、般若パンダだ! またまた出た! ジョーカーカード!》
「は、般若パンダだと!?」
「パンダのような模様で油断させ、一気に襲い掛かってくる猛獣!」
「気性が荒くて一度暴れると手をつけられない上に……!」
「捕獲レベル80……こんな猛獣も用意してたのか!」
ココさんも小松さんも私もトリコも、般若パンダのことならデータで知っている。今までで最高レベルの猛獣が250ポイントでジョーカーカードなんて、アタリなのかハズレなのかわからないな……。
《ただし、この般若パンダは250ポイントの食材! 捕獲の難易度にふさわしいポイントが入るジョーカーだ!》
「フフッ。めんどくさ、12番よ」
《12番、トロルチーズだ! これはアウト! 手番が移ります!》
「トロルチーズ……息もできないほど強烈な臭(ニオ)いを放つチーズですよ……!」
「とても食べられない食材の上に、10ポイント……これもハズレカードだね……!」
「奴は、ジョーカーカードをヒットさせなかったな」
「ポイントでは大幅にリードしている。わざわざ般若パンダと戦ってカードを交換するメリットは、奴にはないからな」
ライブベアラーはポイントで勝っているからこそ、わざと外したんだ。清々しいほどムカつく余裕だね!
(それより、トロルチーズか……。そして般若パンダ……)
残りのカードがこの状況を逆転できるチャンスがあるのかな……点差はデカいし、あいつはイカサマしているからたとえ逆転できてもまた突き放すだろう。
「11番だ」
《11番、ウニネズミだ! 捕獲レベルは高いが10ポイント! これもハズレカードだ!》
「27番」
《27番、シザースネーク! アウト! さらにこれもハズレカードだ! 手番が移ります!》
「ウニネズミもシザースネークも捕獲レベルは50以上なのに、10ポイント……」
「般若パンダ以外はハズレカードと言っても過言じゃないね……」
もうアタリカードはないし、ココさんはこの状態でどう逆転するんだろう? ライブベアラーのポイントを超すか、ギブアップさせるか……。
《これでカードは全種類出たようだ! 残りカードはどれも一筋縄じゃいかないものばかりだ!》
「どの食材もヒットしたとき、僕らに調理できるでしょうか……」
「特にニトロチェリーが厄介だね……」
ポイズンポテトは先ほども言った通り私なら食べられる。だけどニトロチェリーはたった10分で爆発解除しなくちゃいけない。
(残るカードは九種類……得点差は850ポイント。ここから奴を逆転するには――!)
ダイナマイトトンボ、ロックリザード、ウニネズミ、シザースネーク、トロルチーズ、エレキバナナ、ポイズンポテト、ニトロチェリー、般若パンダ……もう残る食材はこれしかない。ココさん……。
「ウフフッ。いよいよ選ぶカードが難しくなってきたわね。さっきそこのお嬢ちゃんが、ポイズンポテトを自信満々に食べられるって言ってたのにいいのに勿体ないわね。18番をお願い」
《18番、般若パンダだ! またまた出た! ジョーカーカード!》
「は、般若パンダだと!?」
「パンダのような模様で油断させ、一気に襲い掛かってくる猛獣!」
「気性が荒くて一度暴れると手をつけられない上に……!」
「捕獲レベル80……こんな猛獣も用意してたのか!」
ココさんも小松さんも私もトリコも、般若パンダのことならデータで知っている。今までで最高レベルの猛獣が250ポイントでジョーカーカードなんて、アタリなのかハズレなのかわからないな……。
《ただし、この般若パンダは250ポイントの食材! 捕獲の難易度にふさわしいポイントが入るジョーカーだ!》
「フフッ。めんどくさ、12番よ」
《12番、トロルチーズだ! これはアウト! 手番が移ります!》
「トロルチーズ……息もできないほど強烈な臭(ニオ)いを放つチーズですよ……!」
「とても食べられない食材の上に、10ポイント……これもハズレカードだね……!」
「奴は、ジョーカーカードをヒットさせなかったな」
「ポイントでは大幅にリードしている。わざわざ般若パンダと戦ってカードを交換するメリットは、奴にはないからな」
ライブベアラーはポイントで勝っているからこそ、わざと外したんだ。清々しいほどムカつく余裕だね!
(それより、トロルチーズか……。そして般若パンダ……)
残りのカードがこの状況を逆転できるチャンスがあるのかな……点差はデカいし、あいつはイカサマしているからたとえ逆転できてもまた突き放すだろう。
「11番だ」
《11番、ウニネズミだ! 捕獲レベルは高いが10ポイント! これもハズレカードだ!》
「27番」
《27番、シザースネーク! アウト! さらにこれもハズレカードだ! 手番が移ります!》
「ウニネズミもシザースネークも捕獲レベルは50以上なのに、10ポイント……」
「般若パンダ以外はハズレカードと言っても過言じゃないね……」
もうアタリカードはないし、ココさんはこの状態でどう逆転するんだろう? ライブベアラーのポイントを超すか、ギブアップさせるか……。
《これでカードは全種類出たようだ! 残りカードはどれも一筋縄じゃいかないものばかりだ!》
「どの食材もヒットしたとき、僕らに調理できるでしょうか……」
「特にニトロチェリーが厄介だね……」
ポイズンポテトは先ほども言った通り私なら食べられる。だけどニトロチェリーはたった10分で爆発解除しなくちゃいけない。
(残るカードは九種類……得点差は850ポイント。ここから奴を逆転するには――!)
ダイナマイトトンボ、ロックリザード、ウニネズミ、シザースネーク、トロルチーズ、エレキバナナ、ポイズンポテト、ニトロチェリー、般若パンダ……もう残る食材はこれしかない。ココさん……。