ココの策略! 勝負を決めるハズレ食材!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「アトラスクラブのチリソース和えでーす!」
「ウッヒョー! うっまそー!」
「一度茹でてからハチミツを揉み込むと、身が柔らかくなってチリソース全体も綺麗な照りが出るの」
「「どうぞ!」」
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます! あむっ……うめー!」
捕獲と調理で時間を少し有したけど、トリコはあっという間に綺麗に平らげてしまった。
「ごちそうさまでした!」
《完食! 30ポイント獲得だ!》
「でも、まだまだ点差は大きいな……」
「厳しい状況ですね……」
「どんどんいこうぜ、ココ!」
(カードは残り十種類近く。この五種類のドクロのイメージ……奴も避けるカード、確認しなければならない)
……ココは今までめくられていないカードの中身を確認するため、あえてそれを選ぶ。
「21番」
「「「!」」」
ココさんが選んだカードを、マッチさんも私も小松さんも目を見開いた。だってそれは――!
《こ、これは! ポイズンポテト! 出た、ハズレカードだ――っ!!》
「ポイズンポテト!?」
《これは、超特殊調理食材! 歴史上まだ誰も解毒に成功していない超猛毒のポテトだ!!》
「ポ、ポイズンポテト……! 節乃さんですらこれを解毒できた記録はありません……!」
「ん? 食えねぇってことか?」
「ああ。ムリだ。ポイズンポテトの毒はフグ鯨の二十倍と言われる。僕も抗体を持っていない猛毒だ」
「しかもこれ、10ポイントしかない。私たち二人でも10分で解毒して完食するなんて不可能だよ……!」
「まさに、ハズレ食材ってわけだな」
「…………」
ココさんと小松さんはさっきから危惧しているけど、二人と違ってトリコは指を顎に当てて考え込んでいる。
「あら~スゴ~い嫌な食材ね。私もそれだけは遠慮したいわ~」
ライブベアラーも口ではそう言っているけど顔が笑っている。私もポイズンポテトの完璧な解毒作業はわからないし、調理は不可能だ。でも……。
「ウッヒョー! うっまそー!」
「一度茹でてからハチミツを揉み込むと、身が柔らかくなってチリソース全体も綺麗な照りが出るの」
「「どうぞ!」」
「この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます! あむっ……うめー!」
捕獲と調理で時間を少し有したけど、トリコはあっという間に綺麗に平らげてしまった。
「ごちそうさまでした!」
《完食! 30ポイント獲得だ!》
「でも、まだまだ点差は大きいな……」
「厳しい状況ですね……」
「どんどんいこうぜ、ココ!」
(カードは残り十種類近く。この五種類のドクロのイメージ……奴も避けるカード、確認しなければならない)
……ココは今までめくられていないカードの中身を確認するため、あえてそれを選ぶ。
「21番」
「「「!」」」
ココさんが選んだカードを、マッチさんも私も小松さんも目を見開いた。だってそれは――!
《こ、これは! ポイズンポテト! 出た、ハズレカードだ――っ!!》
「ポイズンポテト!?」
《これは、超特殊調理食材! 歴史上まだ誰も解毒に成功していない超猛毒のポテトだ!!》
「ポ、ポイズンポテト……! 節乃さんですらこれを解毒できた記録はありません……!」
「ん? 食えねぇってことか?」
「ああ。ムリだ。ポイズンポテトの毒はフグ鯨の二十倍と言われる。僕も抗体を持っていない猛毒だ」
「しかもこれ、10ポイントしかない。私たち二人でも10分で解毒して完食するなんて不可能だよ……!」
「まさに、ハズレ食材ってわけだな」
「…………」
ココさんと小松さんはさっきから危惧しているけど、二人と違ってトリコは指を顎に当てて考え込んでいる。
「あら~スゴ~い嫌な食材ね。私もそれだけは遠慮したいわ~」
ライブベアラーも口ではそう言っているけど顔が笑っている。私もポイズンポテトの完璧な解毒作業はわからないし、調理は不可能だ。でも……。